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「どうする日本!」

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黛信彦の時事ブログ

日本軟化? 台湾、何を言う

2008年06月17日 | 中国
台湾政府は、18日頃で計画していた尖閣諸島近海の日本領海への海軍艦船派遣を中止した。
小欄は、≪田単≫寄越せば 台湾は本気、と考えていたが、そのフリゲートの侵犯はないようだ。

ひとまず、最悪の事態を避けられる見通しであり、日本は政府も国民も安堵している。また大きな亀裂が生じたが、一日も早く従前の日台関係に戻ることを祈りたい。必ずできるはずだ。

さて、その記者発表で、林郁方・外交国防委員長は記者団に「日本の姿勢が軟化した。主権の誇示はある程度成果を上げた」と述べたというが、これは心外な発言だ。

日本政府は万一を避けるべく大人の対応をしたのであって、これをもって“主権を誇示できた”というのは思い上がりも甚だしい。
17日付産経新聞の政論探求欄で花岡信昭氏が、日本政府を皮肉って“ハナから「たけ光」であることがわかっているサムライなど、怖くも何ともない」と書いている。

日本は先の大戦以後、外に出るときにはあえて「たけ光」を差して歩くようにしているのである。(そう思わなければ、日本国民なんか、やっていられない)
”尖閣諸島の領有権は、唯一日本に帰属している”、これは日台両国の避けられない事実だ。

ところで、日本国民は、台湾の主権を認め尊重しているし、政府も本音のところは一つの中国などとは思っていない。
ただし、台湾が思い上がって無謀なことをするなら、日本国民は一日も早く台湾省になることを願うことになる。

台湾、尖閣諸島海域への軍艦派遣中止(朝日新聞) - goo ニュース
在留邦人に異例の注意喚起=尖閣問題で対日感情悪化-台湾(時事通信) - goo ニュース

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1 コメント

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軍艦派遣 (たかしくん)
2008-06-17 22:18:23
派遣すればいいのに、台湾をまた日本領にしてやるよ
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