浜矩子語録(166-1) 時事放談で、激辛１０連発

（本編は、７月２２日放映のＴＢＳ・時事放談の浜矩子語録３編中の第１編）

原発再稼動抗議デモは１６日に主催者発表で１７万人が集結、また２２日にはＭＶ―２２オスプレイ配備問題で沖縄県知事・仲井真弘多が「県民の怒りや、知事がなぜ反対しているか、正確に沖縄県民の口から申し上げることが必要だ」と、知事公室長・又吉進をワシントンに特使として派遣、国務省や国防総省幹部に直接面会させる方針だ。　しかし野田佳彦首相は、デモに対しては６月２９日「大きな（足音）音がする」と、オスプレイ問題では１６日、「日本からどうこう言えない」など、為政者としての発言ができていない。

これを危惧したＴＢＳは、２２日放映の時事放談に元総務相・増田寛也、同志社大学大学院教授・浜矩子を招いて聞いた。　キャスターは御厨貴、ＴＢＳアナ・岡村仁美。

番組で、妖艶なエコノミスト・浜矩子は、原発進ロビーには「刺客を差し向けたい衝動に駆られる」と、

民主党のやり方からは「美味しいお酒で逃れるしかない」、過半数割れの危機は「笑っちゃうしかない」と、

野田首相については「アドレナリンがない」、「やっぱり野田では駄目なノダ」、「タイミングが悪い、音痴」と激辛に語り、離党者が止まらない中「一人になってもがんばろう！　船長は船とともに残るベし」と皮肉った。

更に、鳩山由紀夫元首相は「撹乱要因だ」として「いよいよ宇宙の彼方に戻って行く決断をしたか？」「５分以上前のことは忘れながら人生を生きている人」などと国民意識を代弁

世論調査で国民の期待度が高い第三局・大阪維新の会については、御厨から「今でも嫌いか？変わらないか？」との質問に、「変わらない」などと、小欄も聞いていて恐ろしくなるほど大量のアドレナリンを分泌した。

以下、（御）御厨、（岡）岡村、（増）増田、（浜）は浜矩子の語録である。

■夏休みの過ごし方

（御）子供たちは夏休みに。　本格的な夏シーズン到来。　浜さんは、夏休みはどうお過ごしに？

（浜）引きこもりですね

（御）引きこもり？　で、酒を飲む？

（浜）ええ、酒を飲みながら不良在庫の処理。　増田さんは新しい原稿をお書きになるそうですが、私は溜まった在庫を処理しないといけません。

●お茶うけは、でんすけすいか

（岡）～　夏と言ったらスイカですね。　表面が黒いのが特徴の「でんすけすいか」をご用意いたしました。　どうぞお召し上がりください。　北海道当麻町の特産品で、「でんすけ」の名称については有名な喜劇俳優にちなんだとも、また、稲の代わりにスイカを植えて「田を助ける」で「でんすけ」となったとも言われています。　過去には一玉６５万円の値が付いたことがあるそうです。　びっくりしますが、浜さんは、スイカお好きですか？

（浜）～　そうですね。　これは（甘いけれども）だいじょうぶです。　キンキンに冷えた白ワインに合いそうです。

（御）～　これは良かったです。（甘いものでは）初めて召し上がっていただきました。　以下、次編。