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黛信彦の時事ブログ

大連立構想破綻の意趣返し?-④

2008年02月09日 | 政治・政局
 民主党の小沢・鳩山・菅(トロイカ)+輿石氏の4人は、東京都内で『しゃぶしゃぶ』を囲みながら、京セラ名誉会長・稲盛和夫氏の小言を聞かされる。「どんなことがあってもこのメンバーだけは、仲良くけんかしないで政権交代をめざしてくれ!」
 稲盛氏は、有力な小沢代表支援者だ。4人の中で、特に鳩山氏は稲盛氏の小言が気に入らない。なぜなら「我々は小沢さんを精一杯支えようとしているのに? 調和を乱しているのは小沢氏のほうだ!」と、朝日新聞は報じている。

 昨秋の、福田首相・小沢代表の党首会談の後、民主党の歯車は噛み合っていない。
 来る9月の民主党代表選挙、民主党のほとんどの議員が小沢代表の再選を期待しているが、小沢氏は立候補の気持ちがないようだ。
小沢氏・鳩山氏「すきま風」と朝日新聞は言うが、小沢氏と鳩山氏は近すぎて反発しあう存在である。その点、菅氏は「すき間」にならないほどかけ離れている。輿石氏に至っては全く共通点がない。

小沢氏・鳩山氏に「すきま風」 きっかけは再議決退席(朝日新聞) - goo ニュース
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