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黛信彦の時事ブログ

共産党員 信徒追出しメディアを待つ

2008年03月29日 | 中国
「すべてやらせだ」直訴のチベット僧らTV映像に(読売新聞) - goo ニュース
●中国政府が組織した、ラサ地区外国メディア取材団がチベット仏教寺院ジョンカン寺(大昭寺)を取材した報道で、

27日、香港無線テレビ(TVB)は「取材先の寺院の参拝客らはすべて当局が動員した関係者だ。当局者を信じるな。すべてやらせだ」などと訴えるチベット僧侶の姿を放映。

28日付英紙フィナンシャルタイムは、ジョカン寺を訪問した際に、中国当局の思惑に反して同紙記者に遭遇した僧侶は、「寺の中にいたのは信徒ではなく中国共産党員だ」と語ったと報道。

寺院から信徒達を追出し、共産党員を偽信者に仕立てて記者団を迎えさせた訳だ。
必ずばれる方法だが、懲りない中国は、これを国際世論にごり押しする。

「中国メディアの報道は虚偽」 ダライ・ラマが批判(朝日新聞) - goo ニュース
●ダライ・ラマ14世は28日、「中国国営メディアの最近の出来事の報道は、虚偽でゆがめられており、予測できない人種間の緊張の種をまきかねない。深く懸念する。」と、国際社会に声明した。

ドイツ首相、五輪開会式に出席せず(時事通信) - goo ニュース
●ダライ氏の訴えの影響で、EU非公式外相理事会でも、北京五輪開会式ボイコットの動きが高まり、チェコ、ポーランド、エストニア、スロバキアに続いて、メルケル・ドイツも不参加を決めた。

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