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黛信彦の時事ブログ

太田農水相、軟骨男でなく侠骨男だった

2008年08月23日 | 政治・政局
私は、「消費者がやかましい」発言をめぐって、15日に太田農水相が福田首相に陳謝したとの報道を聞き、“軟骨男”と評した。
これは“銅いらねえ”とメダル放棄したアラ・アブラハミアンを“侠骨男”と見立てた対極の表現である。
軟骨:太田農水相 侠骨:アブラハミアン

さて、太田農水相は22日閣議で「すでに番組で何百、何千万という人が見たり、聴いたりしていることで、付け加えたり、引いたりはできない」として、発言の撤回・修正をしない考えを改めて表明したのだという。
「やかましい」発言撤回せず 太田農水相(朝日新聞) - goo ニュース

ところで、問題のNHK日曜討論での太田農相発言全文は、何度読み返しても全く不自然さはなく、「足したり引いたり出来ない」という太田農水相の最終表明は自身“軟骨男”でなく“侠骨男”だったかったことを証すものだ。

一部マスコミにおかれては、そろそろしつこく追及することをやめて、臨時国会はどうするの? 新テロ特措法はどうするの? と、視点を前向きに転じて欲しい。

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