解明を望む 資金疑惑 ３つ

民主党の資金疑惑は、自民党よりも根が深い。党のロゴマーク、赤い○２個は、「銭・銭」と言っているようだ。

“小沢の「隠し資産」暴いた「週刊現代」が全面勝訴”は、↓↓ファクタ記事で書かれているように、各紙とも一段５行程度で小さく掲載したのみだった。

小欄は、小沢一郎代表の隠し資産を（１）とすれば、このほかに、以下の２つの疑惑を徹底追及して欲しいと願う。

（２）民主党最高顧問・渡部恒三氏の家賃不正計上
今年の年明けに民主党最高顧問に復帰した渡部氏は、昨年１億円強の家賃不正計上が問題になって１０月に一旦、その席を辞任していた。
これは民主党にとって衝撃的事件で、国会でも大きな問題となったが、時期的に民主党が参院選大勝利後の“押せ押せムード”で野党の追及を振り切った形だ。

（３）旧自由党解散日までの３日間の資金の動き
旧自由党は民主党に嫁入りする目的で解散したが、その２日前、民主党から“結納金”として３億円の寄付を受け、旧自由党は解散の日、これに１０億円をプラスして、改革国民会議という資金管理団体に１３億円を寄付している。
この問題は広く知られることだが、１３億円のその後の行方をつぶさに調査して欲しい。

小沢代表の資金疑惑は昨秋、マスコミが厳しい目を向け始め、更に○○当局が、徹底調査しているとの情報があって、小沢氏が相当に苦しい局面に追い込まれるかも知れないと考えられていた。

しかし、そのあと表立った動きはない。
「週刊現代」の全面勝訴を受けて、○○当局も動き易い環境が整ったと思われる。
以上、３つの資金疑惑、一日も早い解明を望む。

小沢の「隠し資産」暴いた「週刊現代」が全面勝訴(ファクタ) - goo ニュース