key person

「どうする日本!」

右と左の真ん中で日本と世界を眺める

黛信彦の時事ブログ

ひっかけ橋 がらがら

2008年04月17日 | 政治・政局
4月初め、キタで乗車したタクシーの運転手が、「おちゃらけでコケてもうた後の人は、“風船上げはった”だけや。“橋下さんも、どないやろ?”」と、大阪府知事の変遷を述懐していた。

御堂筋を南へ下り、やがてホテル日航大阪前でタクシーを降り、左に。 そごう・大丸の間を抜けて、商店街を、戎橋南詰めの、お好み焼き屋を目指して歩いた。

しかし、ひっかけ橋はガラガラ。昔、グリコのネオンをバックに写真を撮るには苦労したが、今、橋の上には、ひっかけるほど人がいない。

食後に、千日前通りまで、戎橋商店街を歩いてみたが、肩が触れ合うほどの人ごみではない。
“大阪は、えらいこっちゃやで!”

●大阪再生には、橋下知事の発想が大事
大阪は、病んでいる。バブルとともにバーストしてしまっている。
今、大阪に必要なのは、おちゃらけと風船のつけを如何に清算するか、ということであろう。

●「水都大阪2009」構想に反対に同感
橋下徹大阪府知事が、「水都大阪2009」構想に反対の意向を示し、平松邦夫大阪市長が「完全に空中分解しかねない」と、困惑しているという。

★民主党は、平松大阪市長の、≪まず、消滅ありき≫発言を、国政のガソリン税への対し方に照らして、教育し直さなければ、大阪はメルトダウンしてしまう。
橋下知事、水都イベント構想に反対 大阪市長ら困惑(朝日新聞) - goo ニュース

●府市長会から厳しい注文
橋下知事の、収支改善の1100億円について、府市長会は厳しい注文を出すが、知事が涙で答弁したように、「今がまさに改革の機。来年度になったら府民は我慢してくれない」
大阪府 財政再建プログラム試案 橋下知事、涙の説得(産経新聞) - goo ニュース
「未来のため、我慢を」 橋下知事、府民に改革訴え(産経新聞) - goo ニュース

府市長会からの厳しい注文の要旨
★倉田薫・池田市長、「今日は思いの丈を述べさせてほしい。時間が限られているので、実のある議論をしたい」
★平松邦夫・大阪市長、「まず削減ありきで、知事の指示に従って削ることしか見えてこない。具体的な我慢の内容を示して協力を求めないと、後になってこんなはずではなかったということになる」
★阪口善雄・吹田市長、「まず府庁内部で阿修羅のごとく血と汗を流したうえでないと、府民に負担をしいることはできない」
★竹内脩・枚方市長、「知事がこだわっている(収支改善の)1100億円という数字は非現実的。あの通りにやれば、5年後には大阪の道路は穴ぼこだらけになる」

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« どすこい! 中国人が土俵に... | トップ | 逃げるな善光寺 引導渡せ! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政治・政局」カテゴリの最新記事