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黛信彦の時事ブログ

内閣支持続落、47%に=不支持3割超す

2009年12月18日 | 5大紙社説
18日付で時事通信社の12月(11~14日)実施の世論調査結果が発表された。
鳩山内閣の内閣支持率は48・8%、不支持率は30・3%で、政権発足3カ月で5割を割り込んだ。
時事通信は『不支持の理由に鳩山由紀夫首相の指導力不足を挙げた人が急増しており、米軍普天間飛行場移設問題や2010年度予算編成での新規国債発行額をめぐり、首相自身や閣僚の発言が迷走したことなどが響いたとみられる』と解説している。

鳩山首相の指導力不足については、同日付の毎日新聞『迷走の13年:普天間移設の構図/中 場当たり的な首相』でも、
~・~・~ 鳩山由紀夫首相が15日、移設先の再検討を決めたことで、普天間返還は白紙に戻る可能性も出てきた。
 「黒船来航のときの江戸幕府とそっくりだ」。場当たり的に結論を先送りした首相の判断に対し、日米交渉に携わってきた関係者は強い懸念を示す。~・~・~と書いている。

さきの総選挙を前にして民主党は「明治維新」をイメージさせていたが、鳩山内閣の実態は、黒船を前にして何も決められない徳川幕府の末期によく似ている。

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1 コメント

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国民の我慢のしどころです (大和)
2009-12-18 22:18:31
現在、日本社会に必要なことは、鳩山政権の改革を支援することです。自民党・官僚が行った悪徳政治を正して、子供や母親を不幸から救う必要があります。
学校現場から、文科省の愚民化政策を詳細に暴露したのが、「『おバカ教育』の構造」(阿吽正望 日新報道)です。文科省官僚は、この知識時代に、子供達に愚民化教育を行い、20万人の不登校、退学者、60万人の引きこもり、ニートを作りだしたのです。多くの若者を失業者、生活困窮者にしたのは、本来優れた教育で職業獲得を支援すべき文科省です。これは、薬害エイズや薬害肝炎を起こした厚労省官僚の罪を越えます。子供達の人生を困難にし、日本社会の未来を潰した許されない悪行です。
悪徳官僚を退治し教育を変えなければ、多くの不幸が続きます。
鳩山内閣へ批判を繰り返すことは、改革を停滞させ、国民に利益はありません。改革を積極的に行うよう応援すべきです。報道機関やマスコミの姿勢は、日本社会を害するもので、完全に誤っています。
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