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黛信彦の時事ブログ

石原知事 農薬ギョーザ 北京五輪

2008年02月29日 | 中国
●石原都知事は29日定例記者会見で
(Q)中国製のギョーザ中毒事件で、中国当局が中国国内での混入を否定したが?
(A)オリンピックを控えてね、中国ってやっぱり世界的なプレステージ考えないとね、この問題をハッキリしないと、世界から信用されないと思うね」

●人権弾圧中国人権弾圧中国に五輪の資格なし
  米国の「中国に関する議会・政府委員会」が27日に開いた「北京五輪の中国での人権と法の統治に対する影響」と題する公聴会で、米国議会上下両院議員たちが中国政府の人権弾圧の事例を次々に指摘し、五輪開催国にふさわしくないという批判が続出した。(2月29日、産経新聞)

以下、議員発言要旨

★サンダー・レビン下院議員(民主党)
  中国政府は国内の人権擁護促進への誓約を前提条件の一つにして五輪開催国になったが、人権弾圧は依然、続いており、この数週間でも当局は人権への懸念を五輪とからめて述べただけの活動家たち数人を拘束した。

★クリス・スミス下院議員(共和党)
  中国には言論、報道、集会の各自由がない、中国政府のそうした人権侵害の性格と規模を考えると、オリンピックが中国の首都で開かれるというのは恥辱だ。

★バイロン・ドーガン上院議員(民主党)
  中国当局は従来の人権抑圧に加えて、2008年の北京五輪の開催を利用して自国政府の人権弾圧の実態を広く内外に知らせようとした中国人活動家たちをすでに逮捕し始めた。中国政府は自国民に自由な発言の権利、労働者の権利、政府批判の権利などを認めておらず、その状態は五輪の精神に違反する。
(と述べ、中国人政治犯のうちの主要人物7人の実名をあげ、その釈放を要求した。)


●石原都知事の開会式招待で、組織委「条件付き」歓迎(1月11日、中国情報局)

  中国政府はこれまで、石原都知事が中国非難や歴史をゆがめる発言をしたとして、しばしば反発。メディアも「右翼政治家」の枕詞をつけることが多かったが、中国新聞社は中国を批判したり軍事力を憂慮する発言をしたことは短く紹介しただけで、1月の都議会では友好都市である北京市の五輪大会にエールを送ったと伝えた。
中国共産党の機関紙、人民日報社系列の環球時報は、当初は北京五輪を批判していた石原都知事が、2016年の東京五輪実現に本腰を入れるようになってから変化と紹介。駐日中国公使の孔鉉佑氏が9日、都庁で谷川健次副知事に招待状を手渡したと伝えた。

●石原都知事は、それでも北京五輪開会式に行くのだろうか?

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