シンガー『ナターシャ』のブログ

関西・東京・名古屋・広島、そして台湾もグローバルに歌うシンガーソングライター、jazzシンガーナターシャのブログです

センター

2008-11-30 | カラダとこころ
昨夜の宴会のアルコールが抜けぬまま、今日はゆる体操のマニアッククラス(私が勝手に命名)に行って参りました。今日は私にとっては馴染みのあるトピック。

意識を下に向けたり、上に向けたりするだけで、どれだけ身体が変わるかというものでした。実際にやったことと言えば、まずは何も意識せずに身体を二人の人に持ち上げてもらう。それから、足の裏を意識してまた持ち上げ、意識を30センチ下に集中して、1メートル下、3メートル下・・と比べる。上も同じように頭を意識し、30センチ上に意識をおき、1メートル上、3メートル上・・と意識し持ち上げるというもの。

いつも地球と宇宙とは繋がるように意識しているけれど、こうやって比較をしたことはないのです~ごく面白かった。上に意識したときなんて、意識を高くすればするほど「私飛べるんじゃないか?」て思うくらい、どんどん軽くなるし持ち上げられる高さがどんどん高くなる。持ち上げられて降ろされるときも意識を高くしていれば全然怖くなくって軽やか。バレリーナが飛んだあとの着地のよう。意識を下にしたときは、下にすればするほど重くなって、3メートル下に意識を置いたら自分でも石になったかって思いました。絶対に動かない。

何の道具も要らない、お金も要らない、意識だけで身体がこれだけ変われるって、やっぱり意識は全てだな。

私が今まで通訳したヒーラーと呼ばれる人たちが言っていたことの共通点、それは「地球につながる、天に繋がることがいかに大事か」ということでした。天というのを宇宙でも神様でもいいんだけど、とにかく地球(下)と天(上)の間に自分が居て、そこのパイプが通っているイメージ。

自分ひとりの力なんてたかがしれてる。宇宙のパワーが通ったら無限の可能性がでてくるはず。

例えば、マッサージをしたり、カウンセリングをしたり、人に何かをするときにその人のエネルギーを受けちゃうっていうのも、「自分」がやっているから。私もマッサージしているとき「手だる」とか感じるときは、「あ、自分がやってた。違う違う。宇宙と地球のパイプパイプ」と仕切りなおします。

身体のことを学んでいても、武道でも踊りでも気功でも結局はこれ。精神的なことだろうが、身体的なことだろうが、行き着く先はこのパイプ、センターを通す・・というのが、色々なことをしてわかったことでした。

勿論歌うときもセンターを意識するようにはしていますが、まだすぐ意識がはずれますねえ。でもそれがまた面白い。そして、別にパーフォーマンスに限ることなく、日常生活でも意識するとしないとでは大違い。例えば、私は人のエネルギーに同調する性質のため、人ごみが大嫌い。阪急京都線の2人掛ロマンスシートも知らない人との距離が近すぎてしんどくなってしまう。

でも、そんなときにできるだけセンターを、そしてそれが上下に繋がっているのを感じるようにすれば人ごみも以前ほど嫌でなくなりました。と言っても「センターセンター」とぶつぶつ言いながら歩いていますが。

それだけでなく、自分が前向きになったように思います。
例えば「自分がどうしたいか」というのも無いのに愚痴や不平不満をエンドレスで言う人、ちょっと前まで私、そういった話を聞いたら気分悪くなったり、身体がガチガチになり「ああ、いやだよう」とその場から逃げることばっかり考えていました。

でも、最近は「いいこと言う人の間に居て、センターとって身体緩むのは当たり前。どんな状況でも身体を緩めていられるかっていうのが大事。これはテストだね。ふふふ、受けて立ったろうじゃないか」・・と愚痴、不平不満をBGMに自分の体でセンター取って緩むようにしています。これは私にとっては大きな進歩。

勿論、毎日色々なことがあるし自分がブレルこともある。でも戻ってくる場所が分かっていれば振り子のようにいつか真ん中で止まる。その止まる場所を自分の心で、身体で分かっていればブレルことも怖くない。

結局、真理、本質というのは何をやっていてもそこに繋がるようになっているのだなあと感じる毎日であります。

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2 コメント

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Unknown (yuki)
2008-12-01 23:48:57
お姉ちゃん、ええこと聞いた~!!!

ありがとう!!!

センターね、センター、センター。。。

私もやってみようっと(^-^)v
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Unknown (かえる)
2008-12-02 00:07:32
第2チャクラ、あるいはおへそから指4本下がったとこらへんの丹田からラインが地球につながっているイメージしてみてください。

気があがってしまう、それこそあがる=緊張するときとか、大事な話の前などは特にいいですよん。
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