ファド
2010-04-25 | 旅
忘れる前にファドを聴きにいった話を書かなくては・・
ファドはポルトガルの民衆歌謡と言われていますが起源はイスラム、アフリカ、ブラジルの民族音楽が伝わったものだとされています。ファドの伴奏はヴィオーラと呼ばれる普通のギターとギターラと呼ばれるポルトガルの丸いギター。
ポルトガルに来たかった理由の一つが本物のファドを聴いてみたいというものだったので、滞在中2回行ってきました。
まずは Clube de Fado
場所が入り組んだ路地の中だったのでわかりにくい場所でしたが、サマータイムのおかげでまだ暗くなる前だったのでなんとか到着。ここでは食事もしました。お店に入った瞬間「すってき~」とため息が漏れるほどシックでセンスがいい。
美味しい食事がデザートに移る頃、9時ごろになると突然照明が落とされろうそくの火だけになりました。そこに黒いドレスを着た女性歌手がやってきて歌い始めます。
ファドはマイクなし。しかしその声はすごく素敵。しっかりと大地に根差した、地球にしっかりと繋がった声です。でもハートからあふれる情緒、哀愁などがこちらのハートに繋がります。
私はだいたい人と同化してしまうので、歌っている人の響いている体の箇所やエネルギーの流れを自分の体で感じます。この人の歌を聴いているときは本当に体もハートも気持ちよかった。3~4曲ほど歌って照明アップ。
見えるかなあ・・
そしてまた20分ほどしたら照明ダウンしてろうそくの火だけになり今度は男性歌手登場。彼の声もよかった。ローマ最後の夜に聞いたカンツォーネも男性歌手でいい声だったけど声の出し方がカンツォーネとは違う。カンツォーネの様なダイナミックな声ではないけれど大地に繋がる感じがファドの方が強いのかなあ。
そして、また3~4曲ほどして休憩、そしてまた新たなる女性歌手登場・・。
もちろん言葉がわからないので曲の意味はわからないけれど、哀愁に満ちたおそらく恋の歌がほとんどだったと思います。でも思ったより明るい感じの曲もありました。この夜は大満足。お客さんも観光客もいたけれど、ファド好きなポルトガル人も多く一緒に口ずさんだりもしていてお客さんと演奏者が一体となって、そして素敵なレストランで最高!でした。
私たちの前に座っていた熟年カップルが歌が始まったら手を握り合っていた。いやあん、わかるわああ。哀愁漂う恋の歌は胸がきゅ~んときて手を握りたくなる。しかし、私は横にいる母の手を握るわけにもいかず・・(そんなことしたら卒倒するだろう)。やはりこういうきゅ~んとなる音楽はカップルでどうぞ。
こういった愛情表現ってすごく素敵だと思う。あんまり日本では見ないけどアメリカやヨーロッパで音楽を聴きにいくとバラードになると目を見つめあったり、ハグしたりキスしたりするけれど、音楽がハートにぐぐぐって来たらそれを隣の愛する人とシェアーしたいって感じ。すごく自然な愛情表現で素直でいいなって思う。
お客さんはライブが始まる9時にはほぼ満員。その後も11時くらいまでどんどん人が入ってきました。素敵な夜でした。結局3ステージで帰りましたがホテルに帰ったら12時くらい。
ということでとても感動したので次の日もぜひ別のところに行ってみよう~ということで、次の日はガイドブックの一番初めに書いてあるA Severa。
「リスボンでもトップクラスのファドハウスらしく一級のファドシンガーのことをセヴェーラクラスという。日本ではさしずめ美空ひばりクラス?!」というご説明が。
美空ひばりくらすのおばさま歌手
この日はチャージもトップクラスの高いところ(22ユーロくらい)だったので夕食は別のところで食べていきました。でも入ったときから「う~ん」と唸る。
確かにでてきた歌手のおばちゃんはうまい・・というか貫禄がある。でもなんせ観光客が大勢で歌っているときもおしゃべりばかり。静かにせえよ~と切れそうになりました。フラッシュの嵐だし(って私も1回撮ったけど)。
この店も9時からまず貫禄のおばさまが。そして休憩後はおじさん歌手・・という具合だったけど、休憩時間はCDのかごをもってこの歌手二人がテーブルを売り歩く。
演奏自体が悪いわけではないのに興ざめしちゃいました。お店の方針なんだろけど、歌手がもったいないなあって思いました。
というわけで、皆様行かれるときはClube de Fadoにぜひ行ってください。できれば愛する人とご一緒に。夜延々と続きますので帰りはタクシーをお店に呼んでもらってくださいね。
おしらせ←更新しました
★★シータヒーリング実践会★★
4月27日(火)1時から5時@西宮
★★★そして、GWビフォーアフターで大変身!!★★★
4月29日(木祝)30日(金)5月1日(土)DNA基礎セミナー
5月3日(月祝)4日(火祝)5日(水祝)DNA応用セミナー
5月8日(土)9日(日)豊かさと願望実現セミナー
お問い合わせ、お申込みはこちら
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ファドはポルトガルの民衆歌謡と言われていますが起源はイスラム、アフリカ、ブラジルの民族音楽が伝わったものだとされています。ファドの伴奏はヴィオーラと呼ばれる普通のギターとギターラと呼ばれるポルトガルの丸いギター。
ポルトガルに来たかった理由の一つが本物のファドを聴いてみたいというものだったので、滞在中2回行ってきました。
まずは Clube de Fado
場所が入り組んだ路地の中だったのでわかりにくい場所でしたが、サマータイムのおかげでまだ暗くなる前だったのでなんとか到着。ここでは食事もしました。お店に入った瞬間「すってき~」とため息が漏れるほどシックでセンスがいい。
美味しい食事がデザートに移る頃、9時ごろになると突然照明が落とされろうそくの火だけになりました。そこに黒いドレスを着た女性歌手がやってきて歌い始めます。
ファドはマイクなし。しかしその声はすごく素敵。しっかりと大地に根差した、地球にしっかりと繋がった声です。でもハートからあふれる情緒、哀愁などがこちらのハートに繋がります。
私はだいたい人と同化してしまうので、歌っている人の響いている体の箇所やエネルギーの流れを自分の体で感じます。この人の歌を聴いているときは本当に体もハートも気持ちよかった。3~4曲ほど歌って照明アップ。
見えるかなあ・・
そしてまた20分ほどしたら照明ダウンしてろうそくの火だけになり今度は男性歌手登場。彼の声もよかった。ローマ最後の夜に聞いたカンツォーネも男性歌手でいい声だったけど声の出し方がカンツォーネとは違う。カンツォーネの様なダイナミックな声ではないけれど大地に繋がる感じがファドの方が強いのかなあ。
そして、また3~4曲ほどして休憩、そしてまた新たなる女性歌手登場・・。
もちろん言葉がわからないので曲の意味はわからないけれど、哀愁に満ちたおそらく恋の歌がほとんどだったと思います。でも思ったより明るい感じの曲もありました。この夜は大満足。お客さんも観光客もいたけれど、ファド好きなポルトガル人も多く一緒に口ずさんだりもしていてお客さんと演奏者が一体となって、そして素敵なレストランで最高!でした。
私たちの前に座っていた熟年カップルが歌が始まったら手を握り合っていた。いやあん、わかるわああ。哀愁漂う恋の歌は胸がきゅ~んときて手を握りたくなる。しかし、私は横にいる母の手を握るわけにもいかず・・(そんなことしたら卒倒するだろう)。やはりこういうきゅ~んとなる音楽はカップルでどうぞ。
こういった愛情表現ってすごく素敵だと思う。あんまり日本では見ないけどアメリカやヨーロッパで音楽を聴きにいくとバラードになると目を見つめあったり、ハグしたりキスしたりするけれど、音楽がハートにぐぐぐって来たらそれを隣の愛する人とシェアーしたいって感じ。すごく自然な愛情表現で素直でいいなって思う。
お客さんはライブが始まる9時にはほぼ満員。その後も11時くらいまでどんどん人が入ってきました。素敵な夜でした。結局3ステージで帰りましたがホテルに帰ったら12時くらい。
ということでとても感動したので次の日もぜひ別のところに行ってみよう~ということで、次の日はガイドブックの一番初めに書いてあるA Severa。
「リスボンでもトップクラスのファドハウスらしく一級のファドシンガーのことをセヴェーラクラスという。日本ではさしずめ美空ひばりクラス?!」というご説明が。
美空ひばりくらすのおばさま歌手
この日はチャージもトップクラスの高いところ(22ユーロくらい)だったので夕食は別のところで食べていきました。でも入ったときから「う~ん」と唸る。
確かにでてきた歌手のおばちゃんはうまい・・というか貫禄がある。でもなんせ観光客が大勢で歌っているときもおしゃべりばかり。静かにせえよ~と切れそうになりました。フラッシュの嵐だし(って私も1回撮ったけど)。
この店も9時からまず貫禄のおばさまが。そして休憩後はおじさん歌手・・という具合だったけど、休憩時間はCDのかごをもってこの歌手二人がテーブルを売り歩く。
演奏自体が悪いわけではないのに興ざめしちゃいました。お店の方針なんだろけど、歌手がもったいないなあって思いました。
というわけで、皆様行かれるときはClube de Fadoにぜひ行ってください。できれば愛する人とご一緒に。夜延々と続きますので帰りはタクシーをお店に呼んでもらってくださいね。
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4月27日(火)1時から5時@西宮
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