シンガー『ナターシャ』のブログ

関西・東京・名古屋・広島、そして台湾もグローバルに歌うシンガーソングライター、jazzシンガーナターシャのブログです

キャラメル歯

2009-01-28 | カラダとこころ
30代の初め頃からか右肩を上げるのが痛くなりました。日常生活に不便があるわけではないけれど、身体をチェックしていると肩甲骨と肩をつなげている筋肉か腱かその辺りが痛い様な気がしてました。

お医者さんには「日常生活に不自由がないでしょ?」といわれるのがおちなんでお医者さんには行きませんでしたが、カイロに通うようになって、よく治してもらうのですが数日経つとまた痛い。先生には「こういうのが放っておくと五十肩になるので稼動域を広げる為に手をあげたり振るといい」と言われていました。

しかし!! 確かに人間は年を取ってくると痛んでくるところもあるけれど、でも全て老化のせい?

なんかおかしい・・と私はず~っと思っていました。

50歳になって50肩っていうのは分かるけど、30代でなんで50肩の話がでるの?腕をくるくる毎日「いたたた」と回しながらも納得いきませんでした。左肩はなんともないのになんで右肩だけなの?何かしら負担がそこにかかっているってことじゃないの?と素人では分からないけれど何かしら原因があるはずだし、それを知りたいとず~っと思っていました。

「しょうがない」という言葉は私は嫌いなの。

今年になってこのブログでもお馴染みの歯医者さんで「キャラメル歯」と呼ばれる(私と歯医者さんが勝手につけただけですが)の治療に入りました。この歯はおそらく15年~10年ほど前に治療した歯。治療した歯医者さんをやめて、別の歯医者に行っても、歯の矯正をしたときにも矯正の先生にも言われました。

「なんなんこの歯?」

キャラメルみたいに大きな歯なのでびっくりされるのですが、そのかぶせ方もあまりにもひどくて歯と歯の間に大きな隙間というより溝が開いているのです。しかしどの歯医者さんも「ここまで隙間が大きかったら、かえって食べかすもたまりにくいかも。虫歯になったらやりなおしましょう」と言われてきました。

去年から行き出した歯医者さん。何度もここで書いているように全てOリングで調べてから治療をします。私に合う金属、薬、噛みあわせから、どの歯を治療するのか、何からなにまで・・治療の順番もOリングで調べるのです。

で、一番最初に選ばれた歯は「アマルガム除去」。それから鉄塔のようなネジが電磁波を集めるのでその歯を治療し、そして、ついにこのキャラメルの様な大きなかぶせの歯の番に。先週キャラメル歯のカブセを取りました。ちなみにキャラメル歯は右奥下。

なんとその日から長年痛かった肩があがる~♪

痛くない~♪

一箇所まだひっかかっている場所がありますが、いたたた・・なんていわないでもいいのです。

ほらね~老化だと納得しなくてよかったんじゃ~ん。

結局合わない歯を入れていたから、身体がなんとかバランスを取ろうとした結果、肩に負担がかかっていたということです。痛みっていうのは心でも身体でもそうだろうけど、何らかの原因があるはず。知らないうちに自分でバランスを取ろうとしてどこかに負担がかかっているのだと思います。


勿論全て発見できるとは思わないけれど、でも自分の納得できないこと・・そういう勘は大事にしないといけない、人がなんと言おうとも・・と思った一件でした。