シンガー『ナターシャ』のブログ

関西・東京・名古屋・広島、そして台湾もグローバルに歌うシンガーソングライター、jazzシンガーナターシャのブログです

ことぢから

2008-06-27 | おもうこと
今日は京都に用事があって行ったのですがサミット外相会合の為、厳戒態勢らしく駅のゴミ箱も閉鎖されていてゴミ箱探すのに「面倒くせえなあ、平和な世の中なろうぜ~」とぶつぶつ言いながら歩きまわってました。

時間があったので夕方、鴨川のほとりで少しぼ~っっとしてました。川床でなく本物の川の側ですが、そういえば最近は川の側で一息つくことが多いです。森林公園とか山の中に行きたくても行く時間とパワーがないときが多いから、夙川のほとりのベンチや武庫川のほとりでぼ~っと水の流れを見ていますが、しばしの間、思考がストップしてくれるようです。何より寒くもなく暑くもなく気持ちいいし。

そういえば今年は皆が「湿気が・・」と嫌そうな顔をしているのに私は「え?そう?」とあんまり感じません。今までの私はなんせ湿気が大大大嫌い!梅雨時は体に鉛が入ったようで気分の悪い日々を過ごしていました。そこで、何が変わったのだろう?と分析を始めたら一つ思い当たるふしが・・。

天気の悪口を言うのをやめたのでした。

勿論「あっつう~」と暑い日は言ってしまうけど、その後「太陽さん、エネルギーくれてありがとう」と付け加え、雨の日は「恵みの雨だわ」。或いは最近買った「かわいい長靴をはけるのでありがとう」。湿気の日はなかなか思い浮かばなかったけど、「この湿気で肌が潤うわ、ありがとう」。だってこの湿気のお陰で日本女性の肌は美しいですもん。乾燥した国のおばあちゃんの肌って地割れしてるけど、日本人のおばあちゃんはそんなことない。

ま、なんでもこじつけでいいのですが、思って無くてもいいから言葉にするようにしました。おそらくその結果、去年までは「げええ、気狂いそう・・」とギャーギャー言ってた湿気があまり気にならなくなりました。

もうひとつ。
先週、私は皆に「げ、目の下のクマすごい」といわれてました。確かに疲れてはいるけれど、あんまり目の下にクマできる体質でないし、先月の方がもっともっと疲れていたはず・・なんで?

そこでまた思い当たるふしひとつ。

暑くなってきたからそれまでつけていたクリームをつけるのをやめたのでした。私の勝手な解釈では、クリームをつけなかったというのが原因ではないのです。実はクリームをつけるときは「ありがとう、ありがとう」といいながら目の下につけていたので、この「ありがとう」を消滅させてしまったということ。

また「ありがとう」言いながら目の下にだけクリームを付け出したら、クマも消えてしまいました。今週はクマなし。

女性の皆さんは「ありがとう」攻撃でお化粧しましょうね。ぜ~ったい違います。高い化粧品買うよりは「ありがとう」「美しくしてくれてありがとう」この言葉の方が絶対コストパーフォーマンス高し。思っていようがいまいが言うのです。

言葉の力「ことぢから」(相撲取りの名前みたいですが)はすごい。「最初に言葉ありき」です。