ドラゴンボール第1巻の初版は、1985年9月15日に発行されたと、1巻の最後に記されています。僕が生まれてちょうど一年後です。
長くスケールのでっけぇ物語。全ては、ここから始まります・・・。
では、簡単な内容から。
冒頭に「むかし むかし」とあることから、この物語は昔話だなと、容易に想像されます。しかも1項目の絵は、中国の山奥を連想されるもので、いかにもという感じです。
さらに、主人公の名前は孫悟空。このマンガは「西遊記」をアレンジしたものだと誰もが気づきます。
実際、この後猪八戒に見立てたであろうウーロンは登場します。僕は元祖「西遊記」を読んだことがないから知らないけれど、1巻後半に出てくるフライパン山の牛魔王もこれになぞったキャラなのだと思います。しかし、河童や三蔵法師は・・・・?
うーん、まぁ仮定として三蔵法師をブルマ、沙悟浄をヤムチャと見立てるべきかもしれません。しかし今後、「西遊記」とは全く関係ない物語を描いていくことは、皆さんご存知のとおりです。
さてそのブルマとの出会いから、この長い長いストーリーは幕を開けるのです。
都から遥か離れた山奥に住む孫悟空。彼はこの山で孫悟飯という老人に拾われました。その恩人である悟飯も死に、悟空は一人でその日暮らしの毎日を送っていました。
そんなある日、ブルマという一人の女性と出会う。彼女は学校の夏休みを利用してドラゴンボールを探す旅を一人でしていた。ここではまだ語られていませんが、ブルマは実はカプセルコーポレーションの社長の娘で、超お金持ち。カプセルコーポレーションはホイポイカプセルなるものを発明した、世界に誇る大企業です。このホイポイカプセル、ポイポイカプセルとよく間違われるようですが、一文字目は「ホ」のようです。
ホイポイカプセルは、どんなものも圧縮し小さなカプセルに収めることができるという優れもの。今後もドラゴンボールの至る所で活躍します。
田舎者の悟空はブルマの乗ってきた車を怪物と思ったり、女性を見るのが初めてだったりします。まさに井の中の蛙、いや、土の中のセミと言えるでしょう。
ここに、ドラゴンボールの一つの巧さがあるのではと思うのです。
悟空の世界観の狭さ。同じくして読者も、ドラゴンボールに対して期待を持ちつつ、まだまだ未知な世界の1項1項をめくっていきます。悟空も読者も同じ立場にあります。
そして、少しずつ、悟空と共にドラゴンボールを知っていき、世界観はどんどん広がっていきます。山奥の僻地から、地球規模、そして宇宙へと舞台は移り、果てはあの世にまで進出します。エスカレーター式に世界が広がることで、しかも悟空と一緒に読者も知っていくことで、一体感が生まれ話にもとっつきやすくなるのかなぁと思います。
悟空はドラゴンボールの四星球をおじいちゃんの形見として大事にしていました。それはブルマの求めていたものでした。悟空は「女にはやさしくしろ」というおじいちゃんの教えと修行を兼ねてブルマと旅することを決めます。単純な悟空。こんな小さな出会いから、大きな物語は始まるのでした。
ドラゴンボールは全部で7つあり、全部集めると龍が現れて願いを一つ・・・というのはもはや言わずもがなでしょう。ブルマは全部集めて素敵な恋人が欲しいそうな。ドラゴンボールの裏にひしめくは欲望。この後も欲望にまみれた者達がドラゴンボールを巡って様々な争いを繰り広げていくのです。
さてさて、悟空とブルマは亀仙人と出会います。ウミガメを助けたお礼に筋斗雲と三星球をもらいます。筋斗雲は心の清い人でないと乗ることができません。悟空は難なく乗れますが亀仙人とブルマは乗れません。後に登場するクリリンも乗れませんが、悟空との出会いを経てついに乗れるようになります。濁った心の持ち主でも、丁寧に洗えば綺麗になるのですね。
ちなみに、三星球は亀仙人が渋ってなかなかくれませんでした。ブルマははいているパンツを見せることで許可を得るのですが。
実はこのときブルマはノーパンだった、というくだりがあります。悟空が脱がしていたのです。悟空はじいちゃんのキンタマクラを久々に体感したくて、寝ているブルマのパンツをずり下ろしていた、というわけ。そしてブルマにタマがないことに驚いた、ってわけ。
ノーパンのブルマを見た亀仙人は鼻血ブー。エロです。エロすぎます。少年たちはドキドキしながら読んでいたことでしょう。
ドラゴンボールはこういったエロさが散りばめられています。亀仙人だけでなく、次に出てくるウーロンも例外なくスケベ。
ウーロンは5分間なら何回でも色々なものに変身できる能力を持っています。便利そうな力ですが、可哀そうかな、あと5巻もすればウーロンは戦力外通告です。
ウーロンの次に登場するはヤムチャ。彼もまた、ドラゴンボール後半ではベンチウォーマーにまで成り下がりますが、なぜか隅に置けない存在です。隠れファンの人はたくさんいたと思います。自分もその一人ですが、どちらかと言うと天津飯派ですね・・・・(笑)。
ヤムチャはプーアルとともに砂漠の盗賊業を行っていた。プーアルはウーロンと同じく変化の能力を持っています(しかも舞空術を使っている!?)が、ウーロン以上に影が薄いです。
ヤムチャは女性が苦手で、ブルマを一目見て失神。その後も悟空達の持っている財産を奪おうとしますが、ブルマの色気や悟空の武術にあえなく撃沈します。
ヤムチャは偶然ウーロンと悟空の会話を聞き、ドラゴンボールの存在を知ります。ヤムチャは女性嫌いを克服するという願いを引っさげ、悟空らの旅の後を追います。
そしてやって来ますはフライパン山。ここには恐ろしい牛魔王が住んでいます。フライパン山は10年前に火事にあって今も燃え続けていて、主の牛魔王さえ近づけない場所です。その山の城に、ドラゴンボールはあります。
恐る恐るフライパン山へ近づくブルマたちですが、不運にも牛魔王に出くわしてしまいます。しかし悟空の乗っている筋斗雲を見るなり態度を一変します。なんと、牛魔王は亀仙人こと武天老師の弟子だったのです。
一方その頃、ヤムチャは牛魔王の娘チチに殺されかけているのでした。
とまぁ、あらすじを長々と書いてみました。一回目というのもあってできるだけ細かく書いた次第です。単調だったかもしれません。まぁいいや。
次回以降はもっと適当に書いて、話をさらに飛躍させたいと思ってます。どうなるかわかりませんけどね。
以上、小手調べで探り探りな第一巻感想文でした。
長くスケールのでっけぇ物語。全ては、ここから始まります・・・。
では、簡単な内容から。
冒頭に「むかし むかし」とあることから、この物語は昔話だなと、容易に想像されます。しかも1項目の絵は、中国の山奥を連想されるもので、いかにもという感じです。
さらに、主人公の名前は孫悟空。このマンガは「西遊記」をアレンジしたものだと誰もが気づきます。
実際、この後猪八戒に見立てたであろうウーロンは登場します。僕は元祖「西遊記」を読んだことがないから知らないけれど、1巻後半に出てくるフライパン山の牛魔王もこれになぞったキャラなのだと思います。しかし、河童や三蔵法師は・・・・?
うーん、まぁ仮定として三蔵法師をブルマ、沙悟浄をヤムチャと見立てるべきかもしれません。しかし今後、「西遊記」とは全く関係ない物語を描いていくことは、皆さんご存知のとおりです。
さてそのブルマとの出会いから、この長い長いストーリーは幕を開けるのです。
都から遥か離れた山奥に住む孫悟空。彼はこの山で孫悟飯という老人に拾われました。その恩人である悟飯も死に、悟空は一人でその日暮らしの毎日を送っていました。
そんなある日、ブルマという一人の女性と出会う。彼女は学校の夏休みを利用してドラゴンボールを探す旅を一人でしていた。ここではまだ語られていませんが、ブルマは実はカプセルコーポレーションの社長の娘で、超お金持ち。カプセルコーポレーションはホイポイカプセルなるものを発明した、世界に誇る大企業です。このホイポイカプセル、ポイポイカプセルとよく間違われるようですが、一文字目は「ホ」のようです。
ホイポイカプセルは、どんなものも圧縮し小さなカプセルに収めることができるという優れもの。今後もドラゴンボールの至る所で活躍します。
田舎者の悟空はブルマの乗ってきた車を怪物と思ったり、女性を見るのが初めてだったりします。まさに井の中の蛙、いや、土の中のセミと言えるでしょう。
ここに、ドラゴンボールの一つの巧さがあるのではと思うのです。
悟空の世界観の狭さ。同じくして読者も、ドラゴンボールに対して期待を持ちつつ、まだまだ未知な世界の1項1項をめくっていきます。悟空も読者も同じ立場にあります。
そして、少しずつ、悟空と共にドラゴンボールを知っていき、世界観はどんどん広がっていきます。山奥の僻地から、地球規模、そして宇宙へと舞台は移り、果てはあの世にまで進出します。エスカレーター式に世界が広がることで、しかも悟空と一緒に読者も知っていくことで、一体感が生まれ話にもとっつきやすくなるのかなぁと思います。
悟空はドラゴンボールの四星球をおじいちゃんの形見として大事にしていました。それはブルマの求めていたものでした。悟空は「女にはやさしくしろ」というおじいちゃんの教えと修行を兼ねてブルマと旅することを決めます。単純な悟空。こんな小さな出会いから、大きな物語は始まるのでした。
ドラゴンボールは全部で7つあり、全部集めると龍が現れて願いを一つ・・・というのはもはや言わずもがなでしょう。ブルマは全部集めて素敵な恋人が欲しいそうな。ドラゴンボールの裏にひしめくは欲望。この後も欲望にまみれた者達がドラゴンボールを巡って様々な争いを繰り広げていくのです。
さてさて、悟空とブルマは亀仙人と出会います。ウミガメを助けたお礼に筋斗雲と三星球をもらいます。筋斗雲は心の清い人でないと乗ることができません。悟空は難なく乗れますが亀仙人とブルマは乗れません。後に登場するクリリンも乗れませんが、悟空との出会いを経てついに乗れるようになります。濁った心の持ち主でも、丁寧に洗えば綺麗になるのですね。
ちなみに、三星球は亀仙人が渋ってなかなかくれませんでした。ブルマははいているパンツを見せることで許可を得るのですが。
実はこのときブルマはノーパンだった、というくだりがあります。悟空が脱がしていたのです。悟空はじいちゃんのキンタマクラを久々に体感したくて、寝ているブルマのパンツをずり下ろしていた、というわけ。そしてブルマにタマがないことに驚いた、ってわけ。
ノーパンのブルマを見た亀仙人は鼻血ブー。エロです。エロすぎます。少年たちはドキドキしながら読んでいたことでしょう。
ドラゴンボールはこういったエロさが散りばめられています。亀仙人だけでなく、次に出てくるウーロンも例外なくスケベ。
ウーロンは5分間なら何回でも色々なものに変身できる能力を持っています。便利そうな力ですが、可哀そうかな、あと5巻もすればウーロンは戦力外通告です。
ウーロンの次に登場するはヤムチャ。彼もまた、ドラゴンボール後半ではベンチウォーマーにまで成り下がりますが、なぜか隅に置けない存在です。隠れファンの人はたくさんいたと思います。自分もその一人ですが、どちらかと言うと天津飯派ですね・・・・(笑)。
ヤムチャはプーアルとともに砂漠の盗賊業を行っていた。プーアルはウーロンと同じく変化の能力を持っています(しかも舞空術を使っている!?)が、ウーロン以上に影が薄いです。
ヤムチャは女性が苦手で、ブルマを一目見て失神。その後も悟空達の持っている財産を奪おうとしますが、ブルマの色気や悟空の武術にあえなく撃沈します。
ヤムチャは偶然ウーロンと悟空の会話を聞き、ドラゴンボールの存在を知ります。ヤムチャは女性嫌いを克服するという願いを引っさげ、悟空らの旅の後を追います。
そしてやって来ますはフライパン山。ここには恐ろしい牛魔王が住んでいます。フライパン山は10年前に火事にあって今も燃え続けていて、主の牛魔王さえ近づけない場所です。その山の城に、ドラゴンボールはあります。
恐る恐るフライパン山へ近づくブルマたちですが、不運にも牛魔王に出くわしてしまいます。しかし悟空の乗っている筋斗雲を見るなり態度を一変します。なんと、牛魔王は亀仙人こと武天老師の弟子だったのです。
一方その頃、ヤムチャは牛魔王の娘チチに殺されかけているのでした。
とまぁ、あらすじを長々と書いてみました。一回目というのもあってできるだけ細かく書いた次第です。単調だったかもしれません。まぁいいや。
次回以降はもっと適当に書いて、話をさらに飛躍させたいと思ってます。どうなるかわかりませんけどね。
以上、小手調べで探り探りな第一巻感想文でした。
内容でばれると思うから正直に書くね
最近は真性童貞(北川翼)に妨害されてます
ブログのほうの記事も狩場は載せれませんし
コメントも受け付けないようにしました
他にも俺の友人も被害にあったりしてます
もしかすると南さんたちも
リンク先という理由だけで姫や武器庫に妨害に来ると思います
もし、それならごめんなさい
ブログは毎日見てるので、何かあったら書き込むとは思います
自分文章力ないので、変なこといってたらすいません…
とにもかくにも、ご指摘ありがとうございます。参考とさせていただきます。
以上、竹之内さんへでした。さて・・・・
色々と問題をお抱えのご様子。
友として、2,3忠告しておきたいと思います。
まず、これは僕のブログの設備が不十分というのがあるのですが、公開でこのようなコメントを書くことは、大変危険かと思います。これは単に相手を煽るだけの結果となっちゃったりならなかったりですし。
こういうのはご内密にうち交わしたい約束事のように思いますな。
次に、今回の件に関して、僕は一切関わりを持つ気はありません。首を突っ込む野次馬魂、今回は抑えます。なぜなら、僕は両当事者共に面識があるからです。そこは理解してもらいたいです。
簡単に言えば、めんどいことに巻き込まれたくねぇってことです。荒立てるのではなく、物事を収束する方向に運べば、時期に解消される問題と思います。
そこんとこお願いします。引き続き頑張ってまいりましょう。
以上、友としての意見でした。