今週は数学検定！

素晴らしいレースが拝めた秋天皇賞を振り返りたいところですが、ここから11月末にかけてバタバタとします。とりあえず、今週末は数学検定1級です！　しかも前日の土曜は祝日で仕事がお休み、十分英気を養ってから挑戦することができるのです。今度こそ受かってみせるぞ！


二次試験が受かったのがちょうど去年のこの開催。通算で何回目の挑戦かは分かりませんが、二次免除をもらってからは三回目になりますね。点数も回を追うごとに上がっています。いい塩梅なんだが、果たして。



さて、今回も勢い任せに、どんな問題が出題されるかの予想をしてみましょう。


マクローリン展開の問題は、ちょうど一年前の回に出て以来なので、今回こそ来るんじゃなかろうか。一応夏にあった前回のときに、マクローリンに「なりかけた」ような複数回微分の問題はありましたが。三角関数に関するものになるだろうけど、出たら完全に計算ミスとの勝負になりますなあ。


微分方程式はどうだろうか。前回かなり対策を打っておきながら出題されなかったので、ちょっとがっかりでした。1階線形も2階線形もわりかし練習しているので、何が来ても解いてやるぜという気概は変わりありません。重積分と微分方程式、どちらかしか出ないっていう回が多いイメージですが、両方とも出てくれていいんだぜ。


常連の行列式も、計算量をいい感じに膨らました憎いやつが出るのは間違いないでしょう。前回のように行列関連問題が２つ出るとは考えにくいですね。普通に固有値出すやつとかだろ。


分散やら相関の問題は、正直内心は「出なくていいよ」って気分なんですが、簡単なものなら大歓迎です。前回が難しかった（知っている人なら光速で解けるんだろうが）ので、今回は出たとしても標準以下じゃないかと思います。思いたいです。


今回最も曲者臭漂うのは極限関連。ここ最近全然出てないと記憶しています。以前出たとき（確か去年の春）の問題は未だに解法が分かりません。全く専門としていない分野なのでいまいちしっくりこないですが、対策だけはしておこうと思います。



問１＆問２の新傾向問題は、その日までのお楽しみですね。前回くらいのレベルがいいですね。


二次試験が合格したとき、自分は暗号問題に救われました。一次試験ではそっち系統の問題って出さないんでしょうかね。計算量としては行列並みのものも作れると思うんですが。自分の専科だったので、たまにはそういうものにもありつきたいなあと。



ま、なにしろ隈なく対策します。ぼちぼち受かって他の検定にも手を出したいですからね。

今週のＰＯＧ＆天皇賞のことなど 10月4週 in 2012

今週はPOG指名馬が三頭出走。楽しみなレースの多い週になりそうです。


ライジングゴールド
土曜京都5Rでデビュー。いわゆる流行りの「ステイゴールド枠」ってやつで、前評判もなかなか。母父ゴーンウェストがはたしてどう転がるかですが、馬自身を見る限りは芝でも十分やっていけそうな感じ。まあダート路線へ進むとなっても全く問題はありません。


ネオウィズダム
土曜9Rのオープン戦萩ステークスに出走。実力に関してはいまだ半信半疑（笑）。負けて勝つ、負けて勝つ、って具合で上っていきそうなイメージがあるので、ここは三着以内ならばOKと、私は勝手に考えています。


タニノタキシード
日曜京都3Rで二戦目に挑戦。完全なネタ指名だったのですが、デビュー戦を観て見る目が変わりました。血統的には東京が合いそうだし、また2000メートルってのがちょっと気に入らないですが、未勝利戦のここは勝ちあがって欲しいです。ダービー姉弟制覇に夢を馳せて！


さて、今週のGⅠは秋の天皇賞。今年は7年ぶりの天覧レースとなるようです。

その7年前の天覧レース、自分は現地で観ておりました。学生のころで、毎週のように東京競馬へ遊びに行っていた時代です。
最内枠の牝馬ヘブンリーロマンスが、鞍上ミッキーにエスコートされて、内からするする伸びて一番人気ゼンノロブロイを押さえる、とんでもないレースとなり、「天覧試合はやっぱぱねぇな！」と感じ入ったことを覚えてます。ウオッカのダービーもそうでしたが、天覧競馬には競馬の神がちょっとした仕掛けを施すようです。


というわけで、今回も秋天皇賞もちょっと変わった見方をしたいところですね。キーワードは、内枠、牝馬、あたりでしょうか。今年は牝馬の参戦はないので、内枠から考察したいところですが・・・・・・。


シルポート。気になっちゃいますよね。大逃げを打って出ることは間違いないです。この馬は見ておこう。


他には、炎の十番勝負で指名しているフェデラリスト。前走の敗退で人気を下げているなら狙い目です。



正直なところ、今年の秋天は、どの馬にも勝つ可能性があるんじゃないかと思います。これほど三歳勢の充実した年もないでしょうし、実力の認められる活躍馬が揃いましたし、なにしろ天覧競馬。まあ日本のジョッキーに頑張ってもらいたいとは思いますがねえ。さらなる予習はまた明日にでもしようと思います。

菊花賞in2012

ステイゴールド×メジロマックイーン無双。



菊花賞は、皐月賞馬ゴールドシップの二冠で締められました。大方の予想通りですね。二着にスカイディグニティ、三着ユウキソルジャー。


馬券のほうですが、ゴールドシップには逆らえず。しかし天邪鬼が働いて、炎の十番勝負でもここで指名したスカイディグニィ絡みを厚めにしました。結果馬単が的中、しかし思った以上に配当が付きませんでした。トリガミ。

三連単も買っていたのですが、お遊びというか、三着にはシンボリクリスエス産駒の穴馬二頭しか入れないというぶっ飛んだ買い方。まあこれはこれで楽しめましたよ。

結局蓋を開けてみますと、やはり菊花は長距離血統が良く走りますね。当然と言えば当然なんですが。一着は言わずもがなとして、スカイディグニティは長距離に強いブライアンズタイム×ノーザンテーストだし、ユウキソルジャーの父トーセンダンスはダンスインザダークの全弟。ただ自分はユウキソルジャーよりもタガノビッグバンが気になってしまい、三連単的中までには至れませんでした。


7頭も参戦したディープインパクト産駒は、一瞬メンバー中最高の走りを見せたベールドインパクトの4着を最先着とし、6、7、9、10、11、13着といった結果。やはり今年も、ディープ産駒は長距離ではあえて買わない方針のほうが正しかったということですね。必要以上に人気していない、と感じるとき以外は手を出さないほうがいいでしょう。


好きな菊花賞なので、予想が一応当たったことは嬉しい限り。これほど自分の持つ理論に抗わない傾向を出してくれるレースも少ないわけで。でも今年は、馬券的には美味しいとはいえなかったと思います。その根本の理由は、教訓にて。




「ダービー馬、参戦してほしかった」
ダービー馬ディープブリランテの出走取り消しは残念でした。競馬を盛り上げる意味でも、馬券的な意味でも。
ゴールドシップと人気を分け合うことは見えていたでしょうから、スカイディグニティなどの馬券はもう少し付いてくれたと思います。海外帰り初戦、ディープ産駒と、天邪鬼の私は切ること間違いなしでした。それでいて血迷った挙句にシンボリクリスエスの穴馬に賭けちゃうんですから、自分はどこまで行っても馬券で大稼ぎはできないタイプなんでしょうな。楽しめりゃそれでいいけどさ！


今週は大きなマイナス。ここ最近勝ち続けていたので、こういう週がないと逆に怖いです。次は秋天。こここそ大荒れだ！

才能はいつも非常識だ。

今週は菊花賞でございますね。私の大好きなGⅠの一つです。


JRAでは過去の菊花賞馬を紹介するCMを放送し、やおら菊花賞を盛り上げにかからんとしています。去年も同コンセプトにて放送され、三冠馬ナリタブラインだったと思います。



今年は何が来るかなーと思えば。なんと意外（！？）、ミスターシービー！　ここでミスターシービーなのか！


ミスターシービー三冠達成当時、僕は－１才。まだ生まれていません。シンボリルドルフ三冠の年に誕生しました。
この辺に自分なりの機微みたいなものがあって、ミスターシービーからシンボリルドルフは競馬界の構造改革の節目であって、その境界の橋渡しに三冠馬が誕生し、自分も生れたというのは、なんかもう競馬が好きになるために生を受けたんじゃなかろうか、と勝手に思ったりするわけです。



まあ何しろミスターシービー。今年のJRAのCMは力みすぎてちょっとどうかなと感じていたのですが、これはいいチョイスでした。震えましたよ。


いや～菊花賞。怪我が多い今年の三歳勢、個人的には混戦だと思っています。また明日か明後日に予想でも書きたいものです。

秋華賞in2012

これだよ！　こういうレース！　こういうレースならもうさ、外れようが何しようが、誰もが「最高！」って思えるんじゃないでしょうか。文句なしっすわ。こういうレースを観るために競馬やってるんだよなぁ！


さて、親子三冠制覇となりました秋華賞。ジェンティルドンナがヴィルシーナをハナ差制しての勝利、しかもディープ産駒は今年の牝馬三冠全て連対と、なかなか壮絶な記録が生まれました。




馬券はジェンティルドンナ・ヴィルシーナ・ラスヴェンチュラスの、ローズステークス上位ディープ産駒の三連単を本筋に。気持ちよく外しました。穴としてサンシャインと川田Jが逃げてくれると睨み買っていましたが、チェリーメデューサと小牧Jがその役を担ってくれましたね。第六感をシビレさせてくれる素晴らしい騎乗ぶりでした。



さて、POGの方も回顧。
ウオッカの全弟タニノタキシードは二着でした。代わってデビュー勝ちをもぎとったのはトウシンモンステラ。実は・・・POGにタニノタキシードを指名しておきながらなんなんですが、トウシンモンステラの単勝を買っておりまして。美味しかったです30倍越え。タニノタキシードは次は勝つんじゃないでしょうか。距離はどうでしょうね。長めのところも見てみたくはなりましたが、やっぱマイルくらいがいいのかな。

もう一つ特筆事項を。この新馬戦はメインレース秋華賞と同じ舞台でした。勝ったトウシンモンステラはキングカメハメハ×サンデーサイレンス。そして、秋華賞に三着だったアロマティコも同じ血統でした。このシグナルに気づいてはいましたが、まあちょっと色々理由があって手は出しませんでした。


メインレースを外したわりに、本日はプラス。何しろいいレースだったので、損得関係なく満足でしたね。京都には魔物が潜んでいます。今日はしっかり人気馬が勝ち取りましたが、菊花・エリ女は分かりませんな。

今週のPOG 10月2週in2012

今週のPOGの前に先週のおさらい。さんざ言っている「芝1800マンカフェ」を信じて購入してくれた方、（いるとしたら）おめでとうございます。先週の三日間開催の最終日、京都3Rにてマンハッタンカフェ産駒バッドボーイが8番人気で一着入選！　単勝40倍越えとなりました。

ついこの間も単勝万馬券で、間隔をあけずに格言が乱発です。どこぞのいかがわしい予想サイトじゃないけど、今年は優秀な収支をマークできました。


さて、今週のPOGです。


タニノタキシード
あのウオッカの全弟がいよいよデビュー。日曜京都5Rに出走します。
距離2000はちょっと波乱含み、しかし人気は大きく背負いこみそうです。そりゃまあなんせ姉が姉ですからね。POGの指名上ではいわゆる「ネタ枠」で、過度な期待は寄せていません。一昔前な感じのネーミングがなんともいえませんね。


まあある意味で注目の一戦です。お見逃しなく！

明日の府中牝馬ステークスはおそらく静観、秋華賞はこれからじっくりと予習します。

凱旋門賞in2012

んにゃ～～～惜しかった！！！



いやー直線に入ってからやばかったね。鳥肌やばかった。




オルフェーヴルは2着。強い強い2着でした。強烈な印象を世界に焼付けたことでしょう。


後方待機で来たのはオルフェだけで、他に入着したのはおそらく先行勢。もうこれだけで十分な収穫＆アピールだったんではないでしょうか。



気になってしまうのは、一昨年のナカヤマフェスタのような、帰国以降の調子崩し。しばらくゆっくりし、万全を期して復帰初戦を制してほしいものです。


熱いね。競馬やっててよかったよ。秋から冬にかけて、日本馬の世界への挑戦は続きます。もっともっと注目されていくといいなあ。

オルフェーヴル、世界の頂点へ。凱旋門賞！

2010年、ナカヤマフェスタのアタマ差の無念を晴らせるか。いよいよ日本時間の今夜、凱旋門賞が開催されます。前哨戦を快勝したオルフェーヴルの挑戦が始まります。


血統に申し分なし。母の父メジロマックイーンの血がロンシャンで吼えるなら、日本競馬にとってこれほど多大なる世界への貢献はありません。父ステイゴールドは、ナカヤマフェスタと同じ。血統から考えうる適正にも憂いはありません。

メンバーの詳細はよく分かりませんが、今年もオブライエン厩舎の馬が多く出走している上に、多頭数出走ですから、ペースは淀みなく流れそうですね。デインドリームがいたら大好物なレースになれたのでは。オルフェーヴルにとっても、大外枠の妙味もあって展開は向くんじゃないでしょうか。



今朝はアメリカでトレイルブレイザーが健闘しました。フランスでも池江厩舎の活躍が見られるか。競馬ファンでなくとも注目です。ていうか注目してください。勝ったらほんとに凄いんで。