自由広場

穿った独楽は廻る
遠心力は 今日も誰かを惹きこむ

第9弾『サウンドノベル・5章』

2004-09-30 11:26:09 | やっぱりゲーム。
あぁ。。。
またアクセス数が減ってるでゴンス。
ランキング100位内の道は遠いでヤンス。
てかこんな汚いブログでランクインするわけないにょ。


てなわけで5章。やっと俺の領域。

今回紹介したいもの。それはハイパーノベルです。

要するにサウンドノベルです。
なぜこのように言い換えたかわかりません。
きっと今までのサウンドノベルを根底からくつがえしたいだとか、ある意味自殺行為な理由からでしょう。

なんて会社から出たか覚えてません。
確かヴィジットだったかな??違ったらすいません。

このハイパーノベルのひとつとして出たのがPSの最終電車。

あの酔っ払ったサラリーマンとか酔っ払いとか酔っ払いとかゲロとか、酔っ払いとかがいるあれが舞台のゲームです。

と言ってもゲーム内では酔っ払い出てこないんだよなー。

ところであの最終電車の酒臭って何とかなりませんかね?
かくいう俺もべろんべろんに酔ってぎりぎり最終電車に間に合ってた口ですけど。
京王線車内で思いっきり吐いたことは俺の心にしまっときます。

そんな世間一般の最終電車とは違って、このゲーム内では客はほとんど乗っておらず、
乗客は残業のサラリーマン、塾帰りの小学生、黄レンジャーなど多彩で、しかも5,6人しか乗ってない。

彼らは止まらない電車から出られなくなり、先頭車両を目指す。
ってのが本筋ですが、選択肢次第では話がずれるずれる。

ちょっともう強引すぎる。
でもすっげー笑える。
他にはないです。サウンドノベルでこんなにおバカなのは(褒め言葉)。

きっと製作者がイっちゃってたんでしょう。

なんつーかお約束ってのも分かってるし、サウンドノベルのツボもおさえてる。
しかもPS2でリメイクしてるあたり素敵です。
5.1CH対応とかどーでもいいし。

いやほんとおバカです。
ハイパーノベルシリーズは他にも出てますが、とりあえずこれですわ。
あかずの間なんてう○こ。

とにかく最終電車。
どーか乗り遅れないでやってみて。
以上。

第8弾『サウンドノベル・4章』

2004-09-29 16:56:53 | やっぱりゲーム。
さて、前回チュンソフト以外のサウンドノベル、紹介しました。
でもそれらはすべてチュンソフトのそれには遠く及ばないんだという厳しい意見をここに書いときます。

確かにどれも新たな試み、奇抜なストーリー展開を盛り込んで面白い。
でも、なんというか、もっと深い部分。
無意識の次元に根付いた何か。そこがチュンソフトの強み。
テンポやサウンド、描写・・・色んな要素が混ざって作り上げたひとつの色。
どれかひとつが突出しててもだめなんですよね。

が、ここでひとつのシリーズを紹介。
これこそが唯一チュンソフトとタイマンをはれるのではないかと俺は思ってます。

それは赤川次郎シリーズ。
ビクターインタラクティブソフトウェアというなんともながったらしい名前のとこから出てます。
あ、開発元はパンドラボックスだったかな?確か。

そうです、作家の赤川次郎氏の小説をサウンドノベルにしたやつです。

その第一作目が魔女たちの眠り。
吸血鬼のお話。確か。
記憶があやふやです。だって一日で終わっちゃったんだもん。サウンドノベルとしてはまだまだ、って感じが否めませんでした。


んで第二作目が夜想曲。
赤川氏の小説殺人を呼んだ本が原作です。
この原作が赤川氏の数少ない名作のひとつ。
うそうそ、赤川氏の小説は良作ばっかです。

主人公は大学生。
夏休みに山奥の私設図書館で管理人のバイトをします。
私設なんで客も来るはずがなく本の整理をする毎日。
しかし実はここの本はあるいわくつきの本ばかりでした。
それはどの本も人の死に関わっている本であるということ。

例えば首吊り自殺の足場につかった本だとか、殺人現場に落ちていた本だとか・・・。

主人公はこういった本にまつわる数々の事件に巻き込まれていきます。

オムニバス形式でどの話も臨場感、そしてストーリー展開がよく推理も楽しめます。
背景もリアルに仕上がっていてポイント高し。
あと、何気に泣ける話も多かったり。

またお遊び的な要素も多く、人物表や本棚をコンプリートさせるのも面白い。
かなりの良作です。

また夜想曲2も発売されていてこれもまたよし。
1のときのような新鮮味は薄れますがかまいたちの夜2のような逃げは見られなかったので良かったです。

これこそ、チュンソフトに対抗できる一本ですね。

またシリーズ3作目として月の光ってのが出てますがやってないんで詳しくはしりません。今度やってみます。

かまいたちの夜はやったことあるけど夜想曲はやったことないという方、是非やってみてください。

では、今日はこんな感じで。


なんか、あんまおもしろ所がないですね。すいません。
あと2章くらい続きます。

第7弾『サウンドノベル・3章』

2004-09-29 13:56:05 | やっぱりゲーム。
ワイルドワイルドガンマンズ!
こんにちわ、友親っす。
なんかアクセス数が日に日に増えてるんでうれしいです。
これもひとえに皆さんのおかげ・・・・。
どんどん友達に教えてあげてください!さ、はやく!イイカラ。一人10人は教えれ。


というわけでサウンドノベル3章。何章まで続くか見ものですね。興味ないですかそうですか。

前回お話したかまいたちの夜、これには続編があります。

かまいたちの夜2なんですが、これについて少し。

ストーリーの内容とかには触れません。
おれの感想としては、期待しすぎちゃったなってのがあります。

うーん、なんと言うか。縦よりも横に広かったのがまずいけなかったなーと。

つまり、主軸となる殺人事件編にあまり魅力がなく、蟲編やエスパー編などなど、たくさんのサブ物語もあたりはずれ多かった。

質より量でせめたな、って感じです。
脚本も有名な作家を何人も起用し、それぞれ個性あるストーリーで、そりゃ楽しいですよ、はい。

でも口に合わないものもあるわけで。


あと、これもちょっと気になったな。
説明書いわく2.5D。

背景なんですけど、前回が3D、つまり実写であったのに対して今回は3Dと2Dの融合=2.5Dを採用してました。
実写とCGの両刀で攻めたんですが、これがどうもこうも。

臨場感激減。

前作のあの怖い!って気持ちが薄れてました。

残念!
惜しかったです。へたすりゃ前作越えてたのに・・・・。

さっきも言った様に期待しすぎちゃったんです。他のゲームと比べてみればもちろん群を抜いてますが。

以上、かまいたちの夜2についてでした。

さて、ここで終わっちゃうのもあれなんで少しチュンソフト以外のサウンドノベルについて紹介。
といっても俺がやったサウンドノベルの数なんてたかがしれてるんでご容赦ください。


月面のアヌビス(SFC)
初期の作品。月面に建てられた研究所の研究員に就任した日本人の主人公とヒロイン。アメリカや中国、様々な国の人がそこにはいて、彼らと共に研究を始める。が、月面に墜落した隕石を調べに行った研究員の異変から惨劇は始まる・・・。
簡単に言ってしまえばエイリアンモノ。結構ストーリーはしっかりしてるなーと。でも仮に小説として読んだらちと飽きるかも。
また爆弾編では絶えずタイムリミットがあって時間内に解除しないとゲームオーバーという斬新な試みをしています(読み返し機能でタイムカウントが減らない裏技があるのは内緒)。


夜光虫(1はSFC、2は64)
これまたなかなかの意欲作。かまいたちの夜を船上でやってる感じ。つまり船の上で殺人事件が起こるわけです。
なかなかいい感じです。描写とか綺麗だったなー。ストーリーも悪くなかったです。なんで売っちゃったんだろう。
また続編も出ていて、これもなかなか良かったです。サブストーリーもしっかりしてましたわ。


晦-つきこもり-(SFC)
怪談シリーズ。こういう系が好きな人ならやってみてください。これといって書くこと無し。


学校であった怖い話(SFC,PS)
同じく怪談モノ。こっちはなかなかの出来。周りの評価も高いです。実はあまりやってません、これ。なんで多くは語りません。


ざくろの味(SFC)
タイトルからしてポイント高いです。テキストも小説としてちゃんと成り立ってます。地震の影響でビルが地面の下へズブズブ沈んじゃうというイカした展開。地面の下には戦時中使われていた研究所があってそこの化学兵器で人がゾンビ化していっちゃうみたいなお話。
達成度の表示など当時ではあまりみられないシステムもあり、あっさりに仕上がってるあたりグー。


今日はこれくらいで。では、また。

第6弾『サウンドノベル・2章』

2004-09-28 12:49:50 | やっぱりゲーム。
前回の復習。
弟切草のヒットを皮切りにサウンドノベルが掃いて捨てるほど発売される。以上。

チュンソフト。俺が尊敬しているゲーム会社です。
ここから出たゲームは名作ぞろい。

そのチュンソフトから出たサウンドノベル第2弾、それがかまいたちの夜です。
知ってる方も多いと思います。

これがまさにスマッシュヒットでした。俺はね。
好き嫌い分かれるそうですが、俺は大好きです。

ストーリーはというと・・・
主人公は彼女と一緒にスキーへ行きます。彼女の叔父さんがペンションを営んでいてそこに宿泊します。主人公以外にも泊り客は何人かいて、夕食後彼らと意気投合しロビーで盛り上がる。しかしそこに謎の脅迫文が。

「今夜12時 だれかが 死ぬ」

最初は不安がる一行でしたが誰かの悪いいたずらということにしまた楽しい一夜を過ごします。

が、そこで突然ガラスの割れる音が・・・・。
音のした部屋へ入ると、そこには死体が・・・・。

そして長い惨劇の夜が始まる・・・・。

こんな感じです。
俺は当時ミステリーとか大好きだったんでやばいくらいハマりました。

しかもこのゲームのすごいところ、それは背景に実際の写真を使ってるとこにあります。

舞台のペンションはほんとに長野の白馬にあって、そこの色々な部屋を写真に撮ってゲーム内で使っています。また死体の一部(手や足)も生身の人間を使って血のり等で演出しています。

リアルです。
当時のサウンドノベルの背景なんて絵でした。

このゲームは写真をつかっている辺り、さらなる臨場感を引き立ててくれます。
サウンドもそれに拍車をかけてくれる。
てか怖いです。
小学生のおれには結構こたえました。

また、殺人事件ともあって推理をしなくてはなりません。
これがさ、なかなかグッドエンディングにこぎつけないわけよ。
いやー悩んだね。試行錯誤の連続。
これがサウンドノベルの醍醐味。


そして!
このかまいたちの夜、もっとすげーことがあります。
それは物語が何種類もあること。

この殺人事件編だけでなく幽霊編スパイ編などなど豊富です。

個人的にすきなのは不思議のダンジョン編。

ミステリー好き、そしてゲーム好きの方には是非やって欲しい一本です。

ちなみにこのかまいたちの夜も弟切草もSFCから出ていますが、何年か前にPSでリメイクされてます(かまいたちの夜はゲームボーイアドバンスからも発売)。

どのハードでやろうと変わりません。いいものはいいんです。

今回はこのへんで。

第5弾!『サウンドノベル・序章』

2004-09-28 02:27:18 | やっぱりゲーム。
小説が好きです。
最近頻繁に読むようになりました。

ガキの頃はほとんど読まなかったんですが。

大学に入ってからというもの、登下校時に一緒に帰る友達もいないので、電車の中ではほとんど本を読んでます。

寂しい人でしょ?おれって。

でも、車内でケータイいじってるやつとか居眠りして隣の人に頭たれてるやつとかよりはよっぽどマシ。

さっき小さいころはぜんぜん読まなかったといいました。
確かにそうですが、それは普通の小説を読まなかったということです。

つまるところおれはゲームで小説を読んでました。

うわ。なんか電脳少年みたい。


小説のようなゲーム、これをサウンドノベルといいます。

はい、そうです。ゲーム内で小説読むんです。

画面いっぱいに文字が出て、読んだら次のページへ進むわけです。
なら普通に小説読めと思うかもしれません。

だまれ。おれはサウンドノベルが好きなんだ!
悪いか!

いやね、このサウンドノベル、色んな特徴があるんです。
普通の小説では味わえない楽しさ満載です。

例えば。

背景。
文字の後ろには背景が映し出されます。
普通、小説を読む場合は頭の中で情景を浮かべるものです。
サウンドノベルでは情景がすでに描かれています。
が、静止画なので人の動きまでは描かれません。

そして音楽。
サウンドノベルという名の通り、やはりこのサウンドこそが最大の特徴なのかもしれません。
怖い場面なら目もつぶりたくなるような恐ろしい曲を。
楽しい場面なら軽快な曲を。
またふんだんに効果音を使ったり。

この背景や音楽がサウンドノベルの緊張感をひきたててくれます。

が、サウンドノベルで最も注目して欲しいのがコレ。

選択肢です。

昔ありましたよね、ゲームブック。


アルフの前に敵が現れた!どうする?

A.戦う→78ページへ
B.逃げる→34ページへ

78ページ→以外に弱かった!勝利!
34ページ→落とし穴に落ちた!ゲームオーバー。


みたいなやつ。
なつかしいですね。
今でもこういう系の本って出てるんですかね?

まぁとにかく、こんな感じのことがサウンドノベルはできるわけです。
別に13ページへいけとかいわれるわけではありません。

ただ話の途中途中に選択肢がでて、間違った選択をしたら死ぬ可能性もあったりなかったり。
もしくは新たな展開が待っていたりするのです。

普通の小説と違い、クライマックスが何種類もあるわけですね。

サウンドノベルの魅力、伝わりましたか?

でもまぁ確かに普通の小説でも十分臨場感は味わえますし、想像力をふんだんに使えるので、こっちのほうがいいという方もいると思います。

でも、もし、サウンドノベルのストーリーが秀逸、もしくはアレだったら・・・・。


というわけで今回はサウンドノベルのゲームをたくさん紹介しちゃいます。

そうです。ここまでが前フリです。


サウンドノベルの元祖、それが弟切草です。多分。

前にも一度紹介したチュンソフトっていうところが作ってます。

ある意味ゲームの革命といえるんじゃないでしょうか?

全く新しいジャンル。
SFCから出たんですが、当時ではかなり異色を放ってたと思います。
ホラーゲーム自体少なかったですしね。

そう弟切草はホラーです。ミステリーです。

主人公は彼女と一緒になぜか人里離れた山奥にテニスをしに行きます。その帰り、案の定道に迷いとある館へと足を踏み入れます。
館で起こる様々な怪奇現象、そして館と彼女との関係とは・・・・?

ってな感じ。

怖さもそれなりにありましたがやっぱりエンディングが何種類も用意されていることが魅力的でした。
自分の次の選択肢で主人公は死ぬかもしれない・・・・緊張感が途切れることはありません。

これのヒットをきっかけにサウンドノベルは数多く発売されます。
駄作名作バカ様々です。

それらについてはまた次回、ご紹介します。
では。

第5巻!『ドラえもんタイムマシン理論が招いた矛盾』

2004-09-25 21:42:18 | なんとなくマンガ。
一応前回の続きということで。

まず、俺が何でこんなアホみたいなコラムを書いているのかについて言います。

タイムマシンってすごくがあるなって思います。
未来に行ったり過去に行ったりできちゃうかもしれないんですよ?
すごいっすよ先輩!


タイムマシンっていうSF小説があった気がします。映画化もしたはずです。

この小説をきっかけに人類は時間旅行を夢見るようになり、多くの科学者が実現に挑んだとおれは勝手に想像します。

でも、いまだに実現はできていません。未来に行く方法はうっすら分かっていますが、物理的に不可能っぽいです。いまの科学の力では。

また、とあるSF小説では地球の周りを回る人工の星を描いたそうです。
その星を通して情報を遠くに伝える方法がその小説で出ています。

今の人工衛星がそれです。

一冊のSF小説をヒントに、ほんとに夢みたいなことが実現しちゃったわけです。

これは現在の多様化したメディアでも同じことが言える気がします。
小説しかり、映画、テレビ、そしてマンガ。

どこに俺たち人類の可能性をさらに広げるヒントが転がってるか分かりません。
特にマンガ。
特にSF(少し不思議)マンガ。

マンガ家の皆さんの頭の中は無限大だと思ってます。
彼らだからこそ思いつくこと、いっぱいあると思います。

そのひとつにドラえもんのタイムマシン。

タイムマシンがもし存在したら、どんな現象が起きてしまうか。
その答えのひとつがドラえもん。

しかし、タイムマシン理論は何種類かあります。
ドラえもんはそのひとつで、大きな特徴は前回にも挙げた時間の流れは一直線であること。

これは映画バックトゥザフューチャーと似ています。
ゲームで言うならクロノトリガー。

が、ここで大きな矛盾が生まれてしまったのです!
それはドラえもんのつちのこにまつわるお話で発生しました。

今回も内容ばらしちゃいます。

つちのこ。
未知の生き物です。現在では存在が確認されていない幻の生き物です。
かつてこれを捕獲しようと多くの暇な日本人が立ち上がりました。
しかしいまだ見つかってません。目撃情報は多くあるらしいですけどね。

このつちのこ、ドラえもんワールドでも見つかってません。現代では。
しかし、未来では見つかっています。

ジャイアンが発見したことになってます。
未来の図鑑に乗っているのです!
ジャイアンは一躍時の人となります。
これを見たドラえもんはこう言い放ちます。

「ジャイアンはすごいなぁ・・・・それに比べて君ときたら」

そんな挑発にのせられたのび太はジャイアンより先につちのこを見つけようと奮い立ちます。


しかしなかなか見つかりません。途方に暮れるのび太。
しかしここで名案が!


「タイムマシンがあるじゃないか」

こうしてのび太は未来へいってつちのこを捕まえにいきます。
未来はつちのこブーム吐いて捨てるほどいます。

これを捕獲したのび太は現代へ戻って直ちにテレビ局へ。
と思ったらなんとつちのこが逃げてしまうのです!

これは大変!必死の捜索を試みますがのび太は見つけることができず。

結局その逃げたつちのこをジャイアンが発見してしまい、ジャイアンは有名人になってしまいます。

これがこの話のオチ。


ふむ。
上手くできたストーリーですよね。
さすが不二子さん。

はて?

何か変じゃないですか?

そう、つちのこ。

やつは一体どこからやってきたんでしょう?

『??』と思った方、よーく考えてください。

ジャイアンはつちのこを発見します。でもそれはのび太が未来から持ってきた物なんです。

時間をひとつの一直線の流れと考えるとこの事象はひとつの無限ループになっています。

つちのこは無の状態から突然現れた生物ということになります。


これがドラえもんタイムマシン理論の最大の矛盾(?)のようです。
つまり、この理論は成り立たない。
じゃぁタイムマシンは実現不可能・・・・?

どうでしょう?
今回、このドラえもんによって時間の流れが一直線だとタイムマシンは成立してはならないということが分かりました。そうでないと空間が歪む。

(この理論だとどうやら未来はあらかじめ決まっていそうです。
のび太もはじめからしずかちゃんと結婚する運命なのです。
ドラえもんがきたのも必然。
でもそれだとなんか悲しいですよねぇ・・・・。)

なら、他の理論はどうでしょう?
他の理論、それはドラゴンボールタイムマシン理論です。
鳥山明氏。神です。

この理論ではそれぞれの次元は独立しています。
これだと過去にいけなくもないです。

まぁその話はまたいずれ。

どうです?
マンガだと思ってなめちゃいけません。
そこから色々なことが分かるってもんです。
今回はその一例でした。

第4巻!『ドラえもんにおけるタイムマシン理論についての考察やらなんやら』

2004-09-24 18:29:25 | なんとなくマンガ。
ドラえもんの3回に1回はタイムマシンが登場していると言っても過言ではありません。

今回はこのドラえもんワールドにおけるタイムマシン理論について考えたいと思います。

タイムマシン・・・・
現在の科学の力では実現不可能です。
てか絶対無理なんですかね?
俺が思うに未来へはいけると思います。

まぁおれの意見はどうでもよく。


ドラえもんに出てくるタイムマシンはのび太の勉強机の引き出しの中にあり、そこは異次元となっています。ここに2畳から3畳くらいの大きさのタイムマシンがあって、何かにつけてのび太はこのマシンを利用します。

では具体的なタイムマシン理論inドラえもん。

たとえば、過去の時代へタイムスリップしたとします。
この瞬間をとします。

そして過去で3年の月日が流れたとします。

しかし、またタイムマシンで現代に戻り、つまりAの直後に戻れば元の時代では時間は全く流れておらず、タイムスリップした張本人は3歳年を経ていることになります。

これがドラえもんにおけるタイムマシンの一般的な概論。


実際こんなストーリーがマンガ内でありました。

ネタばらしですかそうですか。
でも、ストーリー展開分かっててもドラえもんは楽しいですから。きっと。


ママと喧嘩するのび太から物語は始まります。
喧嘩の末のび太は家出します。
家出グッズ(ドラえもんの秘密道具)を持って家を飛び出すのび太。もう2度と帰らないことを決心します。

んで、なんだかんだあって無人島で住むことにします。

秘密道具に助けられたりしながらなんとか無人島で暮らすのび太。
しかし家が恋しくなります。

が、ここがどこかもわかりません。
てか島から出る方法がありません。

そして20年の月日が長流れます・・・・・。

のび太は大人になり髭は伸び放題、服はボロボロ。
島で一人夕日を見つめるのび太・・・・・。

達観した何かを持ってそうです。

なにせ孤独に20年生きたわけですから。
人生観とかすごいこと語りだしそうです。これがドラえもんが望んでたのび太の姿かもしれません。

このままバッドエンドだったらあの夢落ちを凌駕しますね。

んで、結局家出時に持っていった秘密道具でのび太はドラえもんに助けられます。

しかしすでに彼は無人島で20年を生きています。

社会復帰は絶望的です。
途方に暮れるのび太。そしてここでドラえもんの一言。


「タイムマシンがあるじゃないか」

家出した直後に戻るのび太。
しかし彼はすでに大人になっています。
ここで登場するのがタイム風呂敷。これでのび太は若返ります。

タイムマシンとタイム風呂敷の見事なタッグ。

これで人生何度でもやり直しがききます。


こんなお話です。

この話で言いたいことはやはり家出はするななんでしょうね。
取り返しのつかないことになってしまうぞと。
でもドラえもんの世界ならなんとかなるぞと。
現実のはかなさを詠っています。

タイムマシンで過去へ行った直後の現代に戻ってくるという裏技は頻繁に使われます。

また、ドラえもんはのび太をしずかちゃんと結婚させるためにやってきたと言っています。
このままだとジャイ子と結婚してしまうから。

つまりタイムマシンで未来を変えることができるわけですね。

逆に過去に行って未来を変えてしまいかねない。

だからタイムマシンは非常に危険で、だからタイムパトロール(時空警察)ってのがいるらしいんですが

さっきの話でのび太とドラえもんがやったことは罪にならないんですか?

同じ時代で無人島にいるのび太と20年後からやってきたのび太の二人が存在することになりますよ。
てか無人島ののび太を助けにいってやれよ。
でもそうすると20年後ののび太には無人島で20年過ごした記憶がなくなり・・・・うーんよくわかんねぇ。

まぁとにかく。ドラえもんにおけるタイムマシン理論まとめ。

1.過去に行くことで未来を変えかねない。

2.つまり、時間の流れは一直線であり、分岐は存在しない。

3.タイムパトロールは職務を果たしていない。

だってドラえもんたちって結構歴史をゆがめてるもん。


さて、今日はこのくらいにしますが、このドラえもんの世界でのタイムマシン理論だと大きな矛盾が発生します。
重要になってくるのはまとめの2。
それをまた次回、話したいと思います。


ここまでお付き合いいただきありがとうございました。相変わらずの長い文ですいません。
またよろしく願います。では。

第4弾!『花と太陽と雨と』

2004-09-23 19:32:29 | やっぱりゲーム。
さてさて。
これまで俺はゲームコラムでアレなものを紹介してまいりました。

ちょっとマニアックというか、普通とは違った観点でゲームを見ています。

今回もその方向で。

でも、いままでとはちと違います。


花と太陽と雨と。

なんか、なんかいい題名ですよね。
まずゲーム屋でこの題名を見つけたらあなたは思わず手を伸ばすかもしれません。
そしてパッケージ裏のゲーム画面を見て即座に棚へ戻すかもしれません。

なんかねぇ、ぱっと見胡散臭さ満天なんですよねー。


このゲームは確かに他のゲームとは趣向が違います。
楽しみ方が違います。
この手のゲームを一度やってみることをお勧めします。
ゲームがお好きなら。

どんなゲームかというと・・・・

ジャンルはアドベンチャーだと思います。
バイオハザードとかメタルギアとかオーバーブラッドとか。
そんなゲームを連想してくれるとありがたいです。
でも銃でゾンビを撃ったり物陰に隠れたり転落死したりしません。

てか基本的に死にません。ゲームオーバーとかありません。

じゃぁ何が楽しいの?

このゲームの楽しみ方・・・・。いろいろあります。

観光地を観光したり、美術館で絵を見たり、音楽や映画を鑑賞したり、自然を満喫したり。

そういったなんというかいい感じの趣味を堪能できます。

推理ゲームっぽさがあります。
お遣いゲーム(やらされてる感の強いゲームのこと。最近のRPGに多く見られます。)と言われるかもしれません。
人によっては「これはゲームじゃない」なんて思われるかもしれません。

でもそういう人は俺、悲しい人だと思っちゃいます。

なんでゲームの枠を越えて考えてくれないんですか?


なんてことはどーでもよく、ゲームの内容について少し触れます。

主人公モンドスミオの職業はサーチャー(探し屋)。
相棒のキャサリン(スーツケース)を常に持ち歩きます。
このキャサリンは万能暗号入力機といってどんな謎も解いてくれます。

モンドはホテルフラワー・サン・アンド・レインの支配人エドの依頼を受けてロスパス島へやって来ます。

エドの依頼、それは空港の爆弾を解除してほしいという普通の人ならこの人アレだなと思うであろう内容でした。

これをモンドはなんの躊躇もなく引き受けます。

そんですぐに空港に向かうのかと思いきやなぜかエドに部屋を案内されます。

そしてエドがドアを開いた瞬間、ホテルフラワー・サン・アンド・レインの紹介VTRが流れ出します。

・・・・まずこれにおれは感動しました。
軽快なサウンドにロスパス島やホテルの景色をおりまぜ、あまり他では見られない映像を見せてくれます。
センスのないおれが言うのもなんですが、センスあります、これ。



このVTRが終わるとがやってきてモンドは目覚めます。

おいおい、爆弾はどうした?

このゲーム、いやこのロスパス島の最大の特徴。
それは同じ日が何度も繰り返されることなんです。

つまり爆弾は一生爆発しません。

しかしモンドは健気に空港を目指します。


が、その途中で何度も事件に巻き込まれます。

最初は霊のお話、次はたしかサッカーの話だったかな?

この頃にはきっとあなたはこのゲームのになっている、
はずです。

おれはなりました。

この事件っていうのは結局いつも暗号を解くだけなんですが、そのヒントはなぜかいつもロスパス島のガイドブック
に隠されています。

事件を次々と解き、モンドはついに空港へたどり着きます。そこで待つものは・・・・。

なんというか、これが大まかな内容です。
でもね、このゲームはいろいろな部分にすごさを感じます。
さっきも言ったように楽しみ方がたくさんあります。

まずは絵。

変です。明らかに変な絵です。
キャラはポリゴンでなんというか下手したらキモい。
でもやってりゃ愛着わきますよ、きっと。

そんでもって最も見てほしいのは景色。
常夏の島をイメージしたこのロスパス島はなんというか、
歩いてるだけでも楽しいです。
マジでいきたくなるくらいです。
感動必死です。


次に音楽。

これがすごい。
特にクラシックのアレンジキテます。

月夜の灯台に流れるベートーベン月光。

ホテルのとある一室でしか流れないドボルザーク新世界。

教会で流れるシューベルトアヴェマリア。

すばらしいです。景色とマッチして最高にやばいです。
これだけではありません、まだまだ名曲あります。
感動必死です。


そんでもってキャラクター。
いかしたやつら大多数。
セリフなんかも笑わせてくれたり、思わず感嘆の声を上げてしまったりします。
これは実際に見てほしいです。


あとは・・・そう、一話一話のストーリー。
さっき述べたように同じ日が続くんですがもちろん毎日起きる事件は変わります。
オムニバス形式のこの一話一話がまたすごくいい味だしてます。


やってください、実際に。
ひょっとしたら今までおれが述べたことは単なる主観的独断偏見なもので皆さんのお口には合わないかもしれません。

でも、一度やってほしいと思います。

またこれはシルバー事件っていうゲームの続編で、これもやってみることをお勧めします。全くテイストは異なりますが。
どっちを先にやるかはお好きに。

珍しく普通の文章書きました。いつものアレな感じでなく、たまにはこんなのも、ね。

パラレルワールドのようで、しかしどこか懐かしいロスパス島へ、是非皆さんも一度いらしてください。

おれの下手な文章ではこれが限界です。
きっと期待は裏切りません。

イイカラカッテコイ。PS2から発売中だコノヤロウ

岩手な話

2004-09-22 16:18:50 | どーでもいいことつらつらと。
前回の続きっす。


岩手県は大船渡市。
岩手県の三陸に位置し山と海に囲まれた自然が満ち満ちた場所です。

おれが観光したとこ。

北里大学。

山奥。ってか崖っぷちに建ってます。

しかしその分学校から臨める景色は鬼。
リアス式海岸に面し、絶景を見ることができます。
景色をここにアップしたいんですがカメラ持ってってないし携帯にカメラ機能ついてねーし。

特に大学食堂から見える海は最高。飯食いながらあの景色はキテます。

視覚は楽しみました。あとはやっぱ味覚です。

天丼食いました。えびがでけぇ!
寿司食いました。サンマウマー。

やっぱ、さすがですね。
ここでなきゃくえません。

学生なんでお高い物は食せません。
でも、食べた料理は全部地元ならでは、おいしいものばっかでした。

俺の趣味のひとつ、釣りもしました。

釣れませんでした。

港でのんびり独りで糸を垂らしながら、物思いにふけったり海を眺めたり。

最高。

こういうのが俺好きなんです。ね?変人でしょう?

こうやって生きていけたらな、って思います。
一生独りで海で釣りしたいって意味じゃないですよ。

なんつーかこう、・・・ねぇ?

別に有名なとこを観光してるわけでもないです。
ただただ、川にかかる橋を渡る貨物線を見たり、港を出る船を見送ってみたり。

それだけ。

一人旅だからこそ、って感じです。(ちなみに友は学校があったり部活があったりで車で送ってもらう以外ほとんど行動を共にせず。あとは飯のときくらい。)


何か自分の中で新たな発見があったような気がします。

ここに来て良かった!
ありがとう岩手!

きっとこれが10代最後の旅行でしょう。

いい思い出になったよ。
ああ、ここであった事が目に浮かんでくるようだ・・・・。

北里大学から見た絶景・・・・

天丼

放置プレイ

ヒーローマンション


岩手っていーわぁ

2004-09-22 14:03:38 | どーでもいいことつらつらと。
こんにちわ、友親です。
今おれは岩手に来ています。

このブログは岩手県大船渡市盛町の駅前にあるかめりあホールから更新しています。

思えば東京を発ったのは19日の深夜でした。
夜行バスに揺られること8時間、となりのおっさんのいびきであまり睡眠のできぬままここに到着したわけでした。

ここに来た理由。それは自分探し・・・・・・ではなく単にこっちの大学に入った友達に会いに行くためでした。

当初、到着したら友が車で迎えに来るはずでした。

そうあれは出発する直前、突然その友達からメールが来ました。


「ごめん、迎えにいけない」

は?とおれは一瞬マジ切れしそうになりました。しかしそこは仏の友親、

気にしないで、周辺で適当に時間つぶすからと返事を送るのでした・・・・。

さてさて、話は戻ってバスで盛町に到着した俺。
バスを降り荷物を受け取ると颯爽とバスは次の目的地へ・・・。
時間は午前7時。開いている商店など当然なく人通りも0。(その日は敬老の日で祝日。閑散としてるわけです。)
いきなりの放置プレイをくらうのでした。

友が向かえに来れるのは午後を過ぎるとの事。
それまでとにかく時間をつぶさねば、ってか
ねみぃし腹減った。

というわけで上記の二つの条件を満たす憩いの場所、ファミレスを探しに大通りに出るのでした。

ところで皆さん、この盛町って場所はご存知でしたか?俺は当然知りません。
まぁそこそこ栄えてるから盛町だろ?とか思って友の迎えが来ないことにも腹を立てませんでした。

が、それが間違いでした。

ここ、自然以外何もありません。ファミレスなんて探す方がアホです。

でもね、それがいんですよ、うん。
俺はこういうのを求めてたんだ。
そうさ、東京にはない、こういう風景をおれは求めてたんだ。

でも、ねみぃし腹減った。

仕方なくおれはコンビニでおにぎりとサンドウィッチを買います。
このコンビニ、なぜか働いてる店員全員の写真が店に飾ってあります。

う~む。都会人にはないセンスを感じます。

そして近くの川辺で飯を食うのでした。

川のせせらぎに小鳥のさえずり、草木を舞う蝶、美味しい空気、川の向かいに見える

ヒーローマンション。

ヒーローマンション。いい名前だと思いませんか?
俺はこの名前が気に入ってここの川向かいで食事をすることに決めたのです。

腹は満たしました。あとは睡眠です。
おれはまた少し移動してさっきよりも大きな川の、橋の近くのベンチで爆睡しました。

人の目なんて気にしません。おれはそういう人間なんです。
眠ること3時間、起きると思いっきり日焼けしてました。

時間は12時すぎ。そろそろ友も迎えに来るだろうと電話をかけます。

「まだいけなそう」

うんうん、いいよいいよ、怒ってないよ・・・・ウン。

昼飯を取ります。
駅近くのラーメン屋。
塩味で鰹ダシのラーメンを初めて食べました。はい、おいしかったと思います、はい。

そして駅内の待合室で読書にふける。
おいおい観光しろよ、って思った方、

実際に来てみろ。

ホント何も無いです(褒め言葉)。待合室で昼間から酔っ払いが歌いだす辺り最高です。

2時。今度こそ迎えに来れるだろう。

「あと2時間」

なんという放置プレイでしょう。そっち系の人ならウン万円だしてでもこういうプレイを楽しむんでしょうね。知らんけど。

というわけで俺は本屋へ行き、メジャーを一巻から読み返すことにします。

11月よりメジャーのアニメが始まることをここで宣伝しときます。きっとアニメも面白いんで見てくださいねー。

そして。ついに俺はその本屋で2時間つぶすことに成功します。

そしてやっと友が迎えに来ます。
車に乗り、友達の家へ向かいます。友の家に初めてお邪魔しにいきます。
さっき徒歩で通った道を数倍の速さで過ぎていきます。ああ、さっきとはうってかわって人通りも多く、にぎやかでした。今日のこれまでのことが走馬灯のように頭の中をかけめぐる・・・・。
車に揺られること数分、どうやらそろそろ着くようです。

ん?この道見たことあるな・・・・
そして目の前に現れたモノ。それは

ヒーローマンション。

まぢです。
彼が住んでるのはこの英雄住宅だったんです。

この偶然にはびびりました。
しかも、彼は今朝車で橋を渡る時ベンチで寝てる俺を目撃したそうです。

盛町がせまいから、とかそんなんじゃないですよ。だって元々おれは彼のすんでるとこが盛町付近とは思ってませんでしたし。

でも、俺の人生でこういった偶然はよく起きてます。ちょいと霊感みたいなもんがあるらしいのです。
まぁその話はまたいずれ。

以上、不思議体験アンビリーバボーでした。

え?岩手のいいところ?

さぁ?

うそうそ、いいとこいっぱいあります。食べ物はおいしいし、新鮮だし、魚おいしいし、野菜も新鮮だし、食事はおいしいし、魚がおいしい!魚!サンマ!

ってわけで次回、その辺のとこ詳しく書きます。
では今日はこれにて。ではでは。