昨日のお休みは、定期的に訪問するマンガ喫茶へ。気になっているマンガの一気読破へと踏み切りました。以下、印象に残ったものを何冊かメモ程度に挙げておきます。
GANTZ(28、29巻)・・・かれこれ連載十年を迎える、来年映画公開の重度な厨二病マンガ(←褒め言葉っす)。高校時代から読み始め、「大人になった読み返す気すら起きないんだろうなあ」と思いつつ現在に至り、近頃はやや食傷気味だったのですが、28巻あたりから自分の中で再燃。やはりこのマンガは、他にはない究極の「カタストロフィ」を感じさせてくれます。まあでも仏像編くらいが最盛期だったかな。
進撃の巨人(1、2巻)・・・巷でちょいと話題となっているようなので読んでみました。GANTZの直後に読むってのがポイント。絵の荒さがよく取り沙汰されるようですが、かつてのドラクエ4コママンガ劇場のようで自分は好感が持てました。斜めから描かれた人物が薄っぺらくてたまりません。坂本太郎さんや白井寛さんのマンガみたい。内容はさして新鮮さもなく、読む人を選ぶというほどもでないです。
ハチワンダイバー(14~17巻)・・・今読んでいて一番熱くなれるマンガ。ここまで将棋の従来のイメージを気持ちよく粉砕してくれている作品もなかなかありません。古来の伝統に固執せず、研究開発された新手をすんなり受け入れプロアマ問わず実戦で活かす世界の人たちなので、きっとこのマンガも棋界で絶賛であることでしょう。米長会長も膝を叩いて爆笑しながら読んでそう。「右四間飛車穴熊」など、まるで格闘マンガの必殺技のような響きが連呼されます。ところで、作中で仙崎学八段が将棋ボクシング(将棋とボクシングを交互に行うという意味不なゲーム)を初めてやったプロ棋士として紹介されていました。「まじかよ!」と思い調べてみたら、本当でした。タニシのタニオは何回見ても笑える。
3月のライオン(4巻)・・・ハチワンダイバーの後に読むと不思議な感覚に包まれます。同じ将棋の世界を描いているとは思えません。しかし共通点としては、棋士はみな変態ってことです。頭の中がショートしてるんです。会長が愉快な人物で、ちょっとの登場なのにやけに印象に残ります。米長会長ってほんと愛されてるよなあ。将棋を知らない人も、ハチクロが好きなら是非読んでほしい作品。
闇金ウシジマくん(~4巻)・・・面白いとは聞いていましたが、まさかここまでとは。ただ1巻の勢いが強すぎて、2巻3巻と経るごとに若干ブレーキがかかりつつある気分もなくはない。でも作者さんが本当に描きたいのはきっと後者のほうなのでしょう。学校で公民や道徳を習う暇があったらこれを読んだほうが、世の仕組みを理解するのに話が早い。福祉や労働のことよりもまず、まともに働かず借金まみれになったらどんな人生が待っているかを、この目で確かめるのがいいと思います。
読まずに溜め込んでいたマンガを一気読みするはずだったのですが、ウシジマくんが想像をはるかにしのぐ、じっくり読み込むにふさわしい作品だったので、ついつい時間を忘れ読みふけてしまいました。まだトリコやバクマンとか、ジャンプ系を中心に追いついていないマンガがたくさんあります。近々また立ち寄ってみようと思います。ってなかなか暇がないわけだが。
GANTZ(28、29巻)・・・かれこれ連載十年を迎える、来年映画公開の重度な厨二病マンガ(←褒め言葉っす)。高校時代から読み始め、「大人になった読み返す気すら起きないんだろうなあ」と思いつつ現在に至り、近頃はやや食傷気味だったのですが、28巻あたりから自分の中で再燃。やはりこのマンガは、他にはない究極の「カタストロフィ」を感じさせてくれます。まあでも仏像編くらいが最盛期だったかな。
進撃の巨人(1、2巻)・・・巷でちょいと話題となっているようなので読んでみました。GANTZの直後に読むってのがポイント。絵の荒さがよく取り沙汰されるようですが、かつてのドラクエ4コママンガ劇場のようで自分は好感が持てました。斜めから描かれた人物が薄っぺらくてたまりません。坂本太郎さんや白井寛さんのマンガみたい。内容はさして新鮮さもなく、読む人を選ぶというほどもでないです。
ハチワンダイバー(14~17巻)・・・今読んでいて一番熱くなれるマンガ。ここまで将棋の従来のイメージを気持ちよく粉砕してくれている作品もなかなかありません。古来の伝統に固執せず、研究開発された新手をすんなり受け入れプロアマ問わず実戦で活かす世界の人たちなので、きっとこのマンガも棋界で絶賛であることでしょう。米長会長も膝を叩いて爆笑しながら読んでそう。「右四間飛車穴熊」など、まるで格闘マンガの必殺技のような響きが連呼されます。ところで、作中で仙崎学八段が将棋ボクシング(将棋とボクシングを交互に行うという意味不なゲーム)を初めてやったプロ棋士として紹介されていました。「まじかよ!」と思い調べてみたら、本当でした。タニシのタニオは何回見ても笑える。
3月のライオン(4巻)・・・ハチワンダイバーの後に読むと不思議な感覚に包まれます。同じ将棋の世界を描いているとは思えません。しかし共通点としては、棋士はみな変態ってことです。頭の中がショートしてるんです。会長が愉快な人物で、ちょっとの登場なのにやけに印象に残ります。米長会長ってほんと愛されてるよなあ。将棋を知らない人も、ハチクロが好きなら是非読んでほしい作品。
闇金ウシジマくん(~4巻)・・・面白いとは聞いていましたが、まさかここまでとは。ただ1巻の勢いが強すぎて、2巻3巻と経るごとに若干ブレーキがかかりつつある気分もなくはない。でも作者さんが本当に描きたいのはきっと後者のほうなのでしょう。学校で公民や道徳を習う暇があったらこれを読んだほうが、世の仕組みを理解するのに話が早い。福祉や労働のことよりもまず、まともに働かず借金まみれになったらどんな人生が待っているかを、この目で確かめるのがいいと思います。
読まずに溜め込んでいたマンガを一気読みするはずだったのですが、ウシジマくんが想像をはるかにしのぐ、じっくり読み込むにふさわしい作品だったので、ついつい時間を忘れ読みふけてしまいました。まだトリコやバクマンとか、ジャンプ系を中心に追いついていないマンガがたくさんあります。近々また立ち寄ってみようと思います。ってなかなか暇がないわけだが。
まわりでもウシジマくんは面白いと聞いているので、読んでみようかな
ウシジマくんは読み物として面白いし、勉強にもなるしでお得です。まだ4巻までしか読んでいない(現在19巻まで刊行)ので続きが楽しみです。