自由広場

穿った独楽は廻る
遠心力は 今日も誰かを惹きこむ

イナズマイレブン

2008-08-26 15:04:33 | やっぱりゲーム。
最近気になっているゲームが「イナズマイレブン」。他の最近発売のソフトで「AFRICA」も前々から相当期待していたがどうやら随所に洋ゲーらしさが漂ってしまっていたようで非常に残念です。「イナズマイレブン」は、「ドラクエ8」や「ダーククロニクル」で有名なレベルファイブ製作ということですでに品質は保証されたも同然。いざ発売されてみると中々に評判も良さそうなので是非一度手に取りたいです。今は時間も金もないのでいずれってことにします。

内容にちと触れてみると、ジャンルはRPGなのですがなんと舞台はサッカー。タッチペンでキャラを動かしながら練習を重ね経験値を積み上げる、さらにアニメーションをふんだんに盛り込んでストーリーも飽きさせないという手の込んだ仕上がりのようです。サッカーでRPGとは斬新、なんて思われるかもしれないがすでにキャプテン翼がファミコンでやってます。ガッツがたりない!ってね。DSのある今の時代だからこそ受け入れられる容量ではあるみたいです。やっと媒体が人の頭に追いついてきた感じです。


しかしなんと言っても、未プレイの僕が偉そうに最も評価したいのはこのタイトル。イナズマイレブン。なんと簡潔かつ印象的で期待感を持たせる題名だろうか。これだけで思わず財布の紐が緩んでしまう。「ポケットモンスター」や「カードヒーロー」、「コトバトル」などと同じ響きを感じます(コトバトルは泣かず飛ばずでしたが。面白いのに)。子供から大人まで見事に魅了してくれそうな臭いや奥深さが窺えますよね。


とにかく期待は裏切らない、レベルファイブ渾身の一作、絶対にプレイしない手はないと思っています。いつか必ず。

村上春樹著「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」

2008-08-19 23:20:20 | きままに一冊。
村上春樹さん原作の「ノルウェイの森」映画化決定記念ということで、同氏の作品で手に取っていないものをと思い、この「世界の終り~」を読み始めました。

僕はこの作品のことを恥ずかしながら今まで全然知りませんでした。しかし調べてみると、右も左も絶賛の嵐です。これは期待せずにはいられない、元々村上春樹さんが好きな自分としてはワクワクしながらページを開きました。


が、しかし。

いや・・・・・・これはちょっと・・・・・・。読むのが苦痛なくらい、僕にとっては読み進めるのに骨を折っています。全く世界に入り込めません。

村上節炸裂な、自動筆記ともいえる思いつくままに描かれていく世界は嫌いではなかったと思うのですが、今回の場合、幻想的な話ながら所々で作者の主観というか、現実に在る事象に対しての自分なりの直接的な感想や意見を織り込んでいるためにそれが僕には興ざめでした。舞台が舞台なのですから、もっと間接的技巧的に挿入すべきだったと感じてしまうのです。それが村上さんらしさだと思っていたのですが、どうも今回はうまが合いません。


よくよく考えてみれば、村上さんの作品は当たり外れが多いなとも思います。実はまだ海辺のカフカを読んでいないので近々手を出す予定ですが、僕は村上さんは短編が一番面白いなぁと感じます。短編も当たり外れ多いけれど。


「世界の終り~」に関して、内容などここでは深く追いません。まだ読みきっていないですし。3分の2をやっと読み終えたのですが、もうここで諦めてしようかとも思っています。大抵の本は良し悪し問わず最後まで読み切るガッツのある自分ですが、今回ばかりはつらい。最後まで読むべきか否か、とても困っています。

どなたかこの本を読んだ方で、面白いと思った人は、作品の何が良いのかを教えていただきたいです。見方が変わるかもしれません。僕の知性が低いから作品の良さが解からないのでしょうか。自分はズレているのでしょうか。マジで悩んでしまいます。

宮元輝著「優駿」

2008-08-18 21:38:51 | きままに一冊。
前々から読もうと思っていた小説が今回紹介する「優駿」でした。競馬好きなら絶対一度は手に取るべし、と周りの人からよく言われていて、さてさてどんな内容かと楽しみにしてページを開いてみました。

物語は、北海道は静内にある小さな牧場から始まります。牧場が一世一代を賭して生産した一頭の競走馬、名前はクロ。彼が生まれたその日から、彼に関係する全ての人々にある変化が訪れ始めます。クロは無事にダービーを勝つことができるのか。そんな感じの出だし。


冒頭でいきなり、当時の世界三大系統であるノーザンダンサー、プリンスリーギフト、ボールドルーラの話が引っ張り出され、さらにそれらにまつわるエピソードも寓話的にとっつき易く語られます。この辺りが好感度大。競馬を知らない人にもそこそこすんなり入り込むことができます。80年代が舞台ですから、まだサンデーはおらず社台がうなぎ上りだった頃です。

章毎に中心人物が入れ替わり、それぞれの内面をあらわしつつクロの成長も描かれていくのですが、視点がころころ変わるため感情移入しにくい人物も僕にはいました。その人物視点の章は読むのが多少苦痛だったりしました。

この小説の特徴として面白かったのは、全ての主要人物が性善説で作り上げられているところです。牧場の跡取り息子の博正を始め、視点として描かれる人物は全員、ぱっと見は斜に構えていても芯は善人でできています。とにかくみんなめっちゃいい人。
その反面、物語中盤から現れる幾人かの脇役は、オセロが反転したかのように気持ちいいくらい悪人でできています。とにかく心の中が汚れています。この善悪はっきりした設定は読んでいて作者さんの何かしらの意図を感じます。このため、構図が明確になっていて、何が正しくて何が間違っているのかを極めて汲みやすくしているのが、読んでいる側にとって安心できるつくりだと思います。


競馬ファンなら一度は読むべし、と吹き込まれていたのは間違いではありませんでした。競馬ファンならずとも、全ての人にお勧めできる作品です。

ちなみに。僕の好きなゆうきまさみさんの競馬マンガ「じゃじゃ馬グルーミンUP」は、この「優駿」から色々ヒントをもらっていることを読んでいて初めて知りました。登場人物の名前や先ほど挙げた中心視点の変化まで、構成がとても似ています。よかれなオマージュだなと感心しました。

トモチカinメイプルアイランド

2008-08-17 10:22:48 | メイプルな話
今日は真面目にメイプル攻略であります。


皆さんは、近頃メイプルにて、リス港から船に乗ってメイプルアイランドのサウスペリに行けるようになっているのをご存知でしょうか。





初心者時にしかお世話になったことのないこの金髪ブルーハットに話しかけると……(ちなみに台詞がおかしいっすね)





このようにメイプルアイランドへ飛べる仕様になっています。ただし注意が必要です。人気度が300ないと飛ぶことは許されません。トモチカはこの1ヶ月で200溜めました。

というわけでここで「OK」をクリックしますと、





サウスペリ。





サウスペリ。





サウスペリ。


通常でしたら、このサウスペリに来たところで特にできることはなく、新しいクエストを起こすこともできなければ、買い物しようと道具屋に入ってもなぜかヘネシスへ飛ばされてしまいます。





また狩り場に出ようとしても、通常なら「初心者のみ可能です」という警告が表示され出ることを許されません。通常なら。
が、しかし。皆さんにも見て分かるようにトモチカは初心者です。75レベル、デイビー帽子に藍モップのいかしたチンピラニートです。果たしてこいつなら狩り場に出ることはできるのか。試してみました。





出られました。




青デンデンの頭上に浮いている「X」が儚げです。ただ無害にウロウロしている奴に攻撃せよなんて、僕には……





そりゃっ!初心者狩り場で3kダメージ出す猛者もなかなかいないでしょう。





今はこっちの大陸も緑キノコとか湧くんですねぇ。ピグなんかも湧くって聞いたのですが、はてどこにいるのやらと探索してみたのですが、





どうやら現在の仕様ではアムホスト方面には戻れないようです。残念ここまで。ちなみに道具屋にも入れます。SSはないですが、これでドルコダガーも買い放題です。


というわけで久々のメイプル真面目攻略でした。すごい参考になったと思います。絶対誰もやらんから。

ジャンプ新連載「バクマン」

2008-08-14 16:27:06 | なんとなくマンガ。
今週号の少年ジャンプ合併号から新連載となった「バクマン」が、久々に自分の中で大ヒットな予感です。ジャンプではアイシールド以来の熱を感じます。

「デスノート」でお馴染みの大場つぐみ×小畑健ペアで創られているという時点で注目度は満点なのですが(しかし自分はデスノートはあまり好みじゃないので期待してませんでした)、「ああ来週はジャンプ休みかーそしてハンターは今週も休みかー」とだるくページを開いてみてびっくり、「バクマン」はかなり僕の興味をそそってくれる作品でした。


ストーリーは、2人の中学生が原作と原案で役割を分担しあってマンガ家を目指すという極めて単純なものですが、内容が相当洗練されています。恐らく世代を問わない久々の怪作になってくれるんじゃないと今からワクワクしている次第です。

まさにパロディのオンパレード。ジョジョネタから始まり、大場小畑ペアの一作目であるデスノートもパロディとし、果ては大場つぐみの正体と噂されるガモウひろし氏までネタにしています。これは本当にすごい。ジャンプの40年以上の歴史を紐解く新感覚なドラマが期待されます。

僕としては現代版フィクション「まんが道」という見方で読むのを楽しみにしています。

ジャンプ好きのジャンプ好きによるジャンプ好きのための作品、という位置づけに違いないのがこの「バクマン」。

少年少女が夢を叶えるため時には手を取り合い時には憎しみ合い、ひた向きに成長する姿を描く、これこそがジャンプの真髄。友情・努力・勝利。僕はこーいう作品が復活するのを楽しみにしていました!ありがとうございます!

お盆休みです。

2008-08-12 18:33:09 | どーでもいいことつらつらと。
塾の方は長めに休暇を頂いています。夏はとっくに終わりを迎えようとしているのに、僕ってば海とかプールとか海とか海とか全然行ってないので、せめて体だけでも夏気分ということで、最近アパートの屋上で体を焼いています。

周囲は高い建物ばかりのオフィス街なのですが、ウチの建物だけなぜか背が低い。屋上に来るとビル群の間に空いた穴のようでひっそりとしています。オフィス街のど真ん中で上半身裸で屋上をゴロゴロするのはちょっと気が引けますが、なんか最近マジで周りの目が気にならなくなってきました。余裕で寝転んで本を読んでいます。

場所自体は決して良いとは言えないけれど、この屋上は広々としていてかなり好きです。しかも自分だけの独壇場で走ろうが腕立てしようが自由。ただ太陽の下で時間を過ごすだけなのですが、妙に夏を味わっているなぁという気にさせます。眼下に汗拭きながら外回りをするサラリーマンを拝めるからでしょうか。


しばらく雲量5くらいの晴れの日が続いてくれたら良いなと願っています。特に出かける予定はないけれど、こんな夏の過ごし方も悪くないかなと思う8月の中旬です。

新しい猫のこと

2008-08-11 14:04:03 | どーでもいいことつらつらと。
我が家に新猫がやって来て早2週間が過ぎました。人懐っこく環境への対応力もあるので、二日目にして我が家の重鎮と化し、ご飯も良く食べ狭い家の中を縦横無尽に駆け回っています。

さて、肝心の猫の画像をアップしたいところなのですが、とにかく動きが早く追うのが大変で、未だに満足な写真が撮れていません。そこで動画を撮ってみたのですが、これをどうアップしていいやら考えています。どこかの動画アップサイトに上げるのが手っ取り早いのですかね。この手のブログに動画を上げるのは無理ですよね。

ってことでもうしばらくお待ちください。

あまりにも書くことがないから将棋の話

2008-08-07 11:39:45 | やっぱりゲーム。
少し早めのお盆という感じでここしばらく連休だったのですが、特に書くことがないのでもはやお決まりの凍結状態のブログでした。夏だし涼しくていいでしょ。


いい加減更新した方がいいかなと思って、今日は苦し紛れに将棋のことを書きます。新しい猫のことはもうしばらくお待ちください。


もうかなーり昔に紹介したんですが、DSから発売された「渡辺明の詰め将棋」をちびちび進めています。寝る前に2,3問解く感じでやっているのですが、このたび5級への昇級試験で見事に躓いています。

6級で出された問題からピックアップされて全て正解すれば昇級なのですが、6級問題が100問もあるので昇級試験に失敗した度に復習するのも億劫。多少の運も頼りに何度か挑戦するのですが全然受かりません。まだ6級なのに、です。3手詰めの将棋では序の序のなんですけど、自分やっぱ将棋のセンスないなぁと痛感します。


やってると気付くんですが、自分はどうやら角や飛車などの遠距離は使いこなせるのですが金や銀などの使い方が弱いようです。さすが弓使い。


特に銀は厄介。成るか成らずかで戦局が大きく変わる重要な駒です。今更そんなことに気付いている時点で、ほんと将棋の知識浅いなあと自嘲気味なこの頃。

とりあえずちゃんと復習して満を持して試験に挑む、という形でないと受からないようなので、今日から地道に勉強していこうと思います。学生時代に戻った気分です。