強化の鬼となれ。

まぁあれです。

俺と靴強化との戦いは非常に長きに亘るものでした。

やっと報われたかなって思います。

内訳はジャンプ３０％３回成功に移動６０％、そしてジャンプ６０％３回です。失敗無しってのはなかなかのものでした。

ひとまず靴強化は終了として、次はイヤリング強化に本格的に入りたいと思います。
できればドクロイヤリングのDEX１１以上を・・・・！


僕と強化運との戦いは、まだまだ続く・・・・。

日曜日。

多摩川の河川敷で釣りをした。

日がな一日、のんびりと川の流れを見ながら釣り糸を垂らして無駄に時間を過ごすことが、僕にとっては最高の贅沢です。

水面に映える光や、向こう岸で釣りをしている親子。
５月の湿った風や若草の匂い。
手の上を這う蟻。

あー幸せってのはこのことだ！


ラジオを付ける。今日は競馬の祭典、ダービーだ。

今年のクラシック馬はすごい。なんてたってディープインパクト。史上最強場の声も多い。
けっして大げさではありません。
皐月賞のレコード勝ちは鮮烈でした。
無敗でのダービー。マキバオー好きな俺はいやがおうでもカスケードを連想します。

人気ももちろん１倍で、最終オッズは単勝１．１倍。


レースが始まり、僕は土手に寝そべりながら、それほど離れていない府中競馬場に思いを馳せていました。


「ディープインパクトが飛んでいる。ディープインパクトが飛んでいる。」


圧勝だった。
ラジオなのでその勇姿は実際には見えていないけど、まぶたの裏には焼きついているよ。

彼はこのまま３冠を制覇するのでしょうか。
その名を競馬史に刻むことができるのでしょうか。


馬での３歳といえば、人間では大体僕くらいの年齢です。

ディープインパクトは今日日本の３歳馬の頂点に立った。
いずれ世界へ飛び立ち、さらなる記録を打ち立てるのかもしれない。

あいつはあんなにがんばってるのに、俺は何をやっているんだかねぇ・・・。



糸を手繰ると、餌がなくなっていた。

僕はかじっていたパンを小さくちぎり、針に通してまた水面へと糸を垂らした。




そんな、日曜日。

ん～どうしようかなぁ

メイプルで知り合った人の中でも、ひときわ異臭を放った人がいる（褒め言葉）。
その人と最初に出会ったのはジュニアバルログのいる呪われた神殿だった。
その時はあまり話すことなく別れたけど、その後イエペペＰＴ狩りなどを経て友達となった。

妖刀を陰鬱に振り回すその姿は、メイプルの女性達を魅了するわけがありませんでした。そのネタな片手剣戦士は、最後までネタを通すようでした。

現在はあまり椛鯖には来ず、色々な鯖を暗躍している模様です。何やってんのかよく知りません。
そんな彼が書いている日記サイトがこちらです。


とこなめいぷる


あ、間違えた。今は「舐める」もしくは「滑る」っていうサイト名でした。

勝手にリンク貼っていいものかと悩んだけれど、前に彼がリンクフリーだよとか言ってた気がしなくもないので無断でリンク。

とにかく彼は熱く、時には暑く、エロく、潔く、エロく、面白く、エロく、あと、エロい。


そんなとこさんが僕は大好きです！

最近はめっきり話す機会がなくなってしまったけど、とこさんの書く日記は必ず読ませてもらってます。その度にパソコンの前で思わず吹き出してしまいます。何をってアレをですよ。


そんな彼は、以前何度かネットラジオ通称ねとらじなるものをやってました。
ネットで自作のラジオやるみたいなやつです。

とこさんのサイトで何度も告知があり、絶対聞き逃さないぞと意気込むんだけど、毎回何かしらの野暮用が入ってしまって聞けませんでした。


またいずれやると思うんで、興味のある方は是非聞いてみましょう。
メイプルの話やエロい話やエロい話が聞けると思います。あとエロい話なんかも。

あのとこさんです、きっと楽しいラジオなんでしょう。

色々ほざいてるけど、結局俺はとこさんを普通に敬愛しております。決してネタ切れでこの話を書いているわけではありません！！！


俺のクソくだらんブログよりも、是非とこさんのとこなめいぷるを読んでください、お勧めです。

シミュレーションＲＰＧを考える。その３

スパロボについてたくさん書こうかと思ったけど、やっぱり止めました。
色々文章書いてみたんですが、どうもスパロボには思い入れが大きいせいか灰汁の強いものになってしまう。

とにかく言える事は、今のスパロボはキャラクターやロボットによる個性がなくなってきたと思います。
キャラクター育成っていうシステムによって好きなキャラに好きなだけスキルを覚えさせることができるようになり、どんなキャラクターもそれなりに使えるようになった。
ロボットはスーパーとリアルの境界線が極めて見えづらくなり、かつてのスパロボのような戦略性はまずなくなりました。

自由度が高くなったように見えて、実は楽しみ方を半減させられたな、って思います。

そうですね。
俺としてはやはり「２回行動」が廃止されたスパロボα外伝辺りから段々飽きてきました。
これはもちろん俺の場合であって、すべての人に共通するわけではない。


でも第４次のような痛快な戦略を行えず、ただボタン連打で戦闘スキップで機械的にダラダラと進めちゃえる今のスパロボはどうかと思います。

スパロボは明らかに進化してません。
いや、それでいいのです。
なのに少しでも進化させようと、映像のクオリティを上げるとかで一昨年だか発売を延期したことがありました。
延期までして、どれほど技術は向上したんだと発売品を見てみると全然進化していない。
どこをどう改良したと？

かつて、スパロボがＰＳに移ったとき、その時も「ＳＦＣとどこが違うの？」と見た目のしょぼさに少し落胆しました。

でも、ＰＳのスパロボＦはめちゃくちゃ楽しかった。

映像なんてどうでもいいです、スパロボの場合。
元々アニメのキャラ達です。原作以上の映像を見せられたら逆に鮮度を失ってしまう。そう思うんだなボクハ。

とにかくシュミレーションＲＰＧに求められるのは将棋のごとく洗礼された戦略性。
まぁ将棋ほどとはいわないけど、先を読みつつ駒を進める楽しさ。それが一番大事だよね。

スパロボは完全にそれを失ったなと思ってます。
それはそれでいいのかもしれません。
そういうスパロボが好き、って人もいるんですきっと。
つまるところ、昔のスパロボが大好きな人はちょっとついていけないかな。ただそれだけです。

だからキャラクター重視な人や緩い難易度でダラダラ勧めたい人には、もってこいのシミュレーションＲＰＧです。


そんなスパロボ。今年もまた新作がでます。
ガンダムシリーズ、エヴァ、イデオン、ゲッターにマジンガー。

スパロボはロボットアニメ好きのためのゲーム。戦略よりもまずはロボットやキャラクター達の活躍っぷり、そこら辺を大事にしているんです、きっと。
どれだけプレイヤーのニーズに応えるか。その結果が今のスパロボなんですね、きっと。




さてこの変わってしまったスパロボに対して、「変わらないシミュレーションＲＰＧ」と言えば、ファイアーエムブレム（以下、ファイエム）です。

ファイエムの（恐らく）第１弾、ＦＣから出たやつなんですが。
これをやると驚愕します。
シミュレーションＲＰＧの基礎ともいえる戦略、ＦＣにしちゃよくできたストーリー、育てる楽しさ、そしてなんと言ってもめっちゃ高い難易度。

この第１作目以来、ほとんどファイエムは変わってません。
闘技場ができたくらいかな？


全然変わってないのに、それでも今も支持されるのはなぜか。
それは毎回上手くできたストーリーでもあるし、プレイヤーを唸らせる難易度でもあるし。

とにかくなんか楽しいですよね。よくわかんないけど。

でもなんか、ここまで来るとさすがにおなかいっぱいな感じがします。つい先日も新作が出ましたが、よっぽど買う勇気はありません。

今も昔も変わらないから、昔のヤツを再プレイ。そんな心境にかられるわけです。実際その方が楽しかったりするし。

しかしこのファイエムってリセットの連続でしたね。
特にＦＣ版は「ほんの一マスが命取り」で、ちょっとでもしくじるようなら即効リセットでした。
でもなんだろ、ＦＣが一番楽しかった気がします。



スパロボ、ファイエムと来たら次はこれですかね。
タクティクスシリーズ。

タクティクスオウガ、ファイナルファンタジータクティクスなどなど。
完成度の高いシリーズを数々輩出してます。

多分シミュレーションＲＰＧといったらこの３作品が第一に挙げられるんじゃないですかね？一般的なことってよくわからんけど。

この３つのうち、どのゲーム好きさんもどれか一つに没頭するようです。
アニメやロボットが好きな人ならスパロボ、根強いファン層が多いのがファイエム、そしてタクティクスは、そう・・・・・。

始めの敷居の高ささえ凌げれば、後はハマるだけです。
楽しさ抜群。
どのシリーズを取っても面白い。

これほどの安定性を持ったシミュレーションＲＰＧはなかったように思います。フロントミッションも見習ってほしいです。

野球で例えるならば、スパロボが巨人（お金に物を言わせて有力選手大集合）、ファイエムが千葉ロッテ（今も昔も変わらぬ支持）、タクティクスは中日（攻守共に安定した強さ）って感じです。
ってよくわからんですね。俺もです。



タクティクスのあの斜め見下ろしの視点は、なんだか温かさを感じます。丁寧に作りこまれたグラフィックは今も目に焼きついています。

また世界観をじっくり丁寧ことこと煮込んで作っているので、どっぷり浸かること間違いなし。

育成もまた然り。
キャラクターを自分の好きなように育てることができ、キャラごとに個性を持たせることができます。

この辺り、決まりきった育成システムしか組めないスパロボとは大違い。おっと言い過ぎた。


しかしまぁタクティクスはおいしいとこどりだわ。

なんというか、的を得てます。狙いまくってます。
だから俺は逆に嫌いです。大嫌い。

いや、一時期ハマった時期がありました。やばいくらい。
でも、制作者に踊らされている自分に気づいて、それが嫌になるんです。
ひねくれ者の性質で、純粋に楽しむことを恐れちゃうのです。

ここまで僕らを手玉に取るゲームもそうそうないです。
製作者サイドにとっては僕らが駒のような気がします。リアルシミュレーションＲＰＧです。



今回はシミュレーションＲＰＧの王道、的な存在にある作品を改めて振り返りました。
読んでる人にはどう映るか分かりませんが、俺は書いててかつての色々なシミュレーションＲＰＧのゲームを思い出すことができ、楽しくかけました。

次はシミュレーションＲＰＧの、あまり有名じゃない、でも面白かったよってな作品を振り返りたいなーって思ってます。でもやるかどうかは未定で。


では、今日も駄文でした。

ジャクム腕狩ってきました。

社会という名の外界では、勉強する人、働く人、何かに向かってがんばってる人。そんな平日の朝９時。俺はというと、ジャクム狩ってました。


二人で。


プリさんと二人でジャクム腕狩り。


今回はいつもと順番を変えて、右上（画像参照）から狩ってみました。

結論として、右上狩りも悪くはないですが、いかんせん右上ドレイン腕が硬く、倒すまでにかなりのＭＰを吸われました。
よって水の消費が激しく、腕３本でフィニッシュ。

経験値は、一本目の雷氷腕がＨＳ無し（プリの不祥事）で１．６Ｍ，２本目ドレイン腕がＨＳ有りで３．６Ｍ，３本目地震腕がＨＳ有りで２．８Ｍほどでした。

合計で８Ｍ。所要時間は約３時間となりました。
これほど長くなってしまったのは、２本目に時間をかけすぎたことが原因と考察できます。

普通、３時間も腕狩りするなんて、ありえません。
これはあくまで人のいない時間にやっているからできることなのです。
人の多い時間にやることは他の人の迷惑となりますので、俺みたいに挑戦してみようと思ってるお馬鹿さんはくれぐれもご注意くださいこのやろう。


しかし、このソロ狩り（直接腕を攻撃しているのは俺だけ）は疲れます。
プリさんも相当疲れているでしょう。
月に一回くらいがちょうどいいや。

ちなみに、薬の消費はお金に換算して約１．８Ｍほどとなりました。
プリさんはＭＧをほとんど使っていないので１．６Ｍ程度。

あープリの経験値いくらだったか聞いてないや。
ってことで報告よろ！


次回は水１５００個くらい持って６本もいだるでぇ！

古今東西メイプル。

９０武器実装からはや一週間。
ジパングや新大陸や船上は熱きメイプラー達が我先にと狩場を取り合い、奪い合い、なんか変な問題が発生してたり、大変そうです。

そんな中、俺はというと蚊帳の外。

人気のない、静かな場所で狩りをし続けています。
それはどこかと言うと、神殿。

もう俺にはここしかありません。唯一憩いの場。


今日はこの神殿狩り・２日目でした。
適当に狩ってたら、出ました。


コブラスティア。


やった。
ちなみにこの二日間、時間にして４，５時間でしょうか。
その間に青牛と赤牛から出たドロップ品を覚えている限り以下に示します。参考までにどうぞ。

アークスタッフ
真月ブーツ
ネオコラ
タムス
ドクロイヤリング
ミスリルプレニット
メッサナ
メッサナ
メッサナ
メッサナ
メッサナ・・・・

んで、コブラっと。
メッサナ（血）出すぎです。神殿の暗さと相まっていい感じに怖いです。

神殿もドロップだけで見たら、なかなかのものじゃないですか。ドロップだけで見たら、ね。



あと、イヤリング強化。
間に合わせに「DEX７ドクロイヤリング」を作りました。
いずれ１０以上を作る予定ではありますが、いかんせん書運が・・・・。


またレベルも上がったのもあって、ついに友親の最高ダメージが３５００を超えた模様です。
これにより理論上はストレイフ一発で７ｋダメが出るはずなんですが・・・今度デンデン辺り狩ってみます。
もっと言えば一回のストレイフで最高２８ｋダメが出るんですね・・・・まずないですけど。出たらすげぇ。

７ｋ出たらここに貼って自慢しようかな。うん、そうしよう。

しかし千葉ロッテは強いね。

何も書く事がないので、ものすごく、いつも以上に、俺の趣味に走った文章を書きたいと思います。

ふと今日、気づいたことです。


前に家庭教師の仕事中、こんな問題に出くわしました。


「彼女の作る料理はおいしい。」

上の、「彼女の」の「の」。この「の」と同じ用法の「の」を使った例文を作りなさい。という問題です。



皆さんは、解りますか？


この「の」は、主格の「が」が都合上「の」に変化したもので、通称主格の「の」と呼ばれます。
あまり聞いたことがないかもしれませんが、英語でも主格の「of」っていうものがありますし、日ごろ頻繁に見かけます。


さて、この問題は「例文を作れ」と言っているわけですから、答えは幾通りにもなります。でも、主格の「の」を使った文章でなくてはなりません。

なので以下は間違いです。


「ヒロシの足は臭い。」
この「の」は主格ではなくて、所有格の「の」です。多分。間違ってたらごめんなさい。


「君はのほほんとしている。」
これも主格の「の」じゃないです。てか名詞内に含まれている「の」なので基本的に間違ってます。

「木村カエラは微妙だ。」
問題の真意がどうのこうのの前に、肝心の「の」が入ってません。ちなみに今書いた「肝心の」の「の」は同格の「の」です、多分。



さて、もし俺がこの問題に出会ったら、ひねくれ者の性でしょうか、「かっちょいい文章」を作ってやろうと試行錯誤します。

でも、なかなかいい文章は作れません。

「僕の飼っているザリガニが、死んだ。」
普通すぎます。

「君の泣く姿はもう見たくない。」
狙いすぎて滑ってます。

こういうのって、中々難しいです。主格の「の」を使った文章は作れても、「かっちょいい文章」を作ることはかなりの至難です。

その一文だけで、採点者をうならせる。そんな文章はないものだろうか。



そして今日、夏目漱石さんの「それから」を読んでいたら、こんな一文が。



「蟻の座敷に上がる時候になった。」




ああ、もう。なんだこれ。
読んだ瞬間広がる季節感。浮かび上がる情景。
初夏の、そうちょうど今頃かもうちょっとあとくらいの、暑くなり始めた季節を思わせます。

甘いものを求めてか、昼間の縁側に蟻が上り始める季節。


先ほど示した問題の条件、主格の「の」が含まれています。
これをもし解答欄に書いたら、採点者は通常の倍の点数をつけたくなるはずです。その人が文章に興味を持っている人ならば、ですけど。


こんな文章をサラッと思いついちゃう人になりてぇ。


ある一冊の本の、何気ない一文にいちいちうなっている俺でした。

メイプル近況

最近の運のなさには嫌気がさします。


所持していたドクロイヤリング（DEX６、残りＵＧ３）ですが、見事に消しました。
７０％、未だに成功したことがありません。って初めて貼ったんですけどね。

怒り狂った俺は、３０Ｍを投資してイヤリング製作に臨みますが、ことごとく失敗。

これは祟られてます。


もう、だめです。


そろそろ、本気狩りでもしてやろうか。
そう、あの日のような。


なんて思ってるんですが、実際今忙しいんで無理です。


そうだ、９０武器について少し報告です。

俺は１個も出してません。狩りしてないんだから当然。

友達がドロップしたやつだけ、今ここにかいときます。信じる信じないは皆さん次第ってことで。


プラーテ（片手剣）。親分が落としたそうです。
レゴラステラ君の報告です。
恐らく彼は信用できます。恐らく。

あと、ビペンニス（片手斧）。これはクリバル。
２個出したアホがいるんで確実です。



そのほかはよくしらんです。
色々なサイトで報告がありますが、嘘も多いようで。


未だに鉾や篭手の報告がないのは、やはりジャクムドロップなのでしょうか？
何ともいえませんが。


正直もう、どうでもいいです。


なんかサバサバした文章で申し訳ないです。
現実に戻ればレポートの山・・・山・・・・・山。


ああ、あたしゃもう疲れたよ。今日はこれまで。

今日は

ひさびさに野球やって、でら疲れました。
しかも途中から雨が降り出して、木の下で雨宿りして、誰もいない公園をぼんやりと眺めながら友達と何気ないトーク。


うん、悪くない休日だった。


疲れてるんで。以上。

自問自答してみよう！のコーナー（すっごい長いよ。）

「はい！今日も始まりました『自問自答』のコーナー！今日もたくさんのお葉書を紹介してそれに対する答えを俺が見つけ出してあげるさ！あげるさ！さ、では一枚目のお葉書を拝見だ！ＨＩＧＨＱＥＮだ！東京都にお住まいの南友親さん。」


『南友親さんこんにちは』


「こんにちはっ！」

『夏も近くなり、そろそろ服も薄着に衣替えの時期ですね。この前、今まで手を出していなかったタンクトップを買ってみて家で試着したんですが、露出度のせいか胸毛がはみ出してしまいます。胸毛を剃ろうかとも思ったんですが、剃ると余計濃くなるというので怖くてできません。どうしたらいいですが？』


「うーんこれはいきなり難しい質問だね。
タンクトップ。確かにこれは夏にはもってこいの格好だよねぇ。でも、服というのはどれでもそうであって、着る人を選ぶ。他の人が着てかっこよくても、いざ自分が着るとすっごいダサい、みたいなことってよくあるよね（笑）。
でも南友親さんの場合、少し事情が違う。似合う似合わない以前に胸毛がはみだしてしまうとな。
なんという悲劇！オペラ座の怪人より悲劇だ！
そうだね、南友親さん、僕から言える事はそれでいいんじゃない？ってことだ。
胸毛がはみだす。大いに結構。どんどんはみださせちゃいなさい。
これでもかというくらいはみ出させて、外を闊歩してみなさい。
ほら、周りの人たちの声が聞こえるだろう？『あの人素敵』って。
そう、胸毛は男のフェロモンだ。胸毛こそ男を測るステイタスなのさ！
格闘家だって胸毛モジャモジャな人はたくさんいる。君もみただろう？彼らから湧き出る血と汗のフェロモン！！
そう、そういうことなんだ！気にすることなんかない。

どうだい？わかったかな？段々暗示にかかってきただろう？
でもＢＵＴ、調子に乗りすぎて下の毛まではみ出さないように注意しようＮｅ（爆）！

さて、下ネタで落としたところで次のお葉書！
続いては東京都在住の南友親さん！」


『南友親さんこんにちは！』


「こんにちはっ！」


『最近好きなテレビ番組はありますか？あったら教えてください。』


「お、俺に関する質問かー。好きなテレビ！たくさんありますよ！
そうだね、いつも欠かさず見ているのはいいとも増刊号かな。
やっぱりいいともはいいよねぇ。しかも増刊号は一週間分の内容が一気に見れるんだからたまんないよね！
あと、ニュースなんかもよく見るよ。ＮＨＫとテレビ東京のニュースを頻繁に見るかな。
最近注目してるニュースは高額納税者番付。
最近発表されたよねぇ。でも変だねぇ。俺の名前が入ってなかったねぇ。これはちょっと残念だったかな。
しかし、相変わらずとんねるず、ダウンタウン、Ｂ´ｚは強いねぇ。金稼いでるねー。
あと、仲居君があんなに稼いでいるのもいまだに謎だ！
他にも高橋留美子さんや青山剛昌さん、そしてなんと岸本斉史といった漫画家勢も強いですねぇ。
あれ？高橋和希さんはどこに行っちゃったのかな！？やっと化けの皮がはげてきましたね！
ってもう十分稼いでるからどうもいいのか。
そう、漫画で思い出したけど俺はアニメもよく見るんだよ。
最近注目しているアニメは『ハチミツとクローバー』だね。原作、すっごいおもしろいよねー。
昨日やっと初めてアニメを見ることができたんだけど、安心したよ。
原作の雰囲気を全く崩していないし、アニメとしての特長をフルに活かしてもいる。テンポもゆったりとした感じで俺はすごい気に入ったよ！ＹＯ！
他にお勧めのアニメはあまりないかな・・・・。残念だけど、はっきり言って最近のアニメはどうも本質的な部分を見失いつつあるような気がする。俺の勝手な意見だけどね！
『エウレカセブン』っていうロボットアニメにも注目していたんだけど、だめだったよ。『アイシールド２１』も原作の雰囲気が壊されていて残念。
『面白いものを作りたい』というよりも『音楽にこだわりたい』とか『可愛いキャラを書いてればいいだろ』とか『とにかくかっこつけいたい』っていう意識が先行している気がして、どうも本質的なものが見えてこない。その点『ハチミツとクローバー』はよかったかな。
これはアニメだけじゃなく、ドラマなんかもそうだよね。
月９のあの、とりあえずキムタクっていう姿勢、嫌いだなー。居酒屋のビールじゃないんだから！
『タイガー＆ドラゴン』、『あいくるしい』、『離婚弁護士Ⅱ』。この辺りがドラマはお勧めだよ！
あと、野球も見るよ、俺。大好きだもん。
あ、そうだ。今日から『巨人対日ハム』戦だね！このカードは注目だ！
何せ我が家は父親が巨人、俺が日ハムファンなのさ！南家は東京ドーム以上に盛り上がること間違いなしだ！

以上、最近見る番組はこんなもんかな。参考になったかな？

さて、続けざまにおハガキを一通ＲＮ『恋するウサギ』ちゃん」


『なぜ人を好きになると　こんなにも苦しいのでしょう？』


「それは心が君のこと　急かして蹴飛ばしているからで
シンプルな頭で聞けばいいのさ　Let`s get to your love!

そうだよ、著作権無視のパクりだよ！
パロディとしてちょっとやってみたかっただけさ！悪いか！

さ、最後のお葉書いってみよ！
東京都にお住まい、南友親さん」


『２０年生きてきて、色々なことを学び、経験してきた。この、得てきたものすべてを活かし、僕は一体何をすればいいのか。悩む日々。どうせならでっかいことやりたいと思う。でもそんなこと、誰もが思っていること、きっと。俺もそのうちの一人に過ぎないのでしょうか？ただの凡人なのでしょうか？僕に可能性はあるのでしょうか？』


「いい質問だ。
そう、人間なら誰もが考えること。それは『自分はなんのために生まれてきたのか』。
南さん、おれはね、こう思うんだ。あくまで俺の考えで、これがけっして正しいとはいえない。だから軽く聞き流す程度で耳を傾けてね。

学校の教科書に載っている文豪や政治家。
ブラウン管に映っている有名人。

彼らは本当に人生の成功者なのか？
死後もなお語り伝えられる人々。彼は確かにすごい。
でも、やはり死んでしまえば、自分が無に還ってしまえばそこですべてはお仕舞いなんだ。

結局、無になってしまうならあえてがんばる必要もないかもしれない。
いい学校へ入ることや有名な会社に就職することやたくさんお金を稼ぐことは、誰かが作った勝手な定義上の『成功』であって、これは絶対ではない。


うん、やっぱり俺の中での答えはこれだな。

とにかく、楽しいと思うことをする。
友達と話したり、服を買いに行ったり、テレビを見てゲラゲラ笑ったり、泣いたり、恋をしたり、一人物思いにふけったり。

でも、ここでの楽しいってのは、決してただ楽しいと感じることだけではない。
俺にとって、受験の苦しい時期も、フラれた時の悲しみも、微妙なすれ違いからできる友達との喧嘩も、それらすべてがイベントで、楽しむべきことなんだ、きっと。不謹慎な言い方だけど。

楽しくなかったら、俺はためらいなく逃げる。
でもその時考えることは、逃げて本当に良いのか、ってこと。ま、これは具体的過ぎる話だからいいや。


きっと、そういうことなんだ。
楽しんだ結果、夏目漱石さんは今もなおその作品を愛され続け、黒澤明さんは世界のクロサワと呼ばれる。

楽しもうじゃないか大いに。別にでかいことをしなくてもいい。有名にならなくてもいい。


多分、楽しい人生のための必要十分条件がある。
それは、たくさんの出会いをすること。
人や、本や、映画。その他たくさんの出会い。

なかでも俺は人との出会いを大切にする。友達を大切にする。
きっと、友達の存在が自分の人生をかけがえのないものにしてくれる、きっと。


まだまだ青二才な俺が考えた戯言でした。
聞き流しちゃってくださいね。

なんだか、しんみりしちゃったな。
以上で『自問自答』のコーナーを終わります。

お相手は鮎貝健でした。
おっと間違えた、南友親でした。