自由広場

穿った独楽は廻る
遠心力は 今日も誰かを惹きこむ

品川・大田区周辺散策

2011-03-30 11:09:55 | どーでもいいことつらつらと。
穏やかな日々が着実にかえってこようとしています。昨日は終日お休みとし、自宅周辺の散策に行ってまいりました。



池上線沿線は池上駅の近くにある池上梅園へ。タイミングが遅かったので満開の梅は望めませんでしたが、風流な庭園でまどろみ加減の時間を過ごすことができました。






















梅園を後にし、駅方面へは戻らず呑川沿いに北西へ。雪谷付近を縦断すると石川台へと出ます。この辺りは凹凸が激しく足にきますよ。







川で出会った謎の重機。川を上り下りするためだけのものなのか、果たして何か特殊な作業をこなしてくれるのか。かなり大きいのだが、河口から入ってくるのかね?


石川台駅下をくぐって中原街道も越えれば東京工業大学へたどり着きます。





「いや~懐かしいわあ。久々の母校懐かしいわぁ」なんてね、ミサワ風にOB気分を気取れたりします。……うちの大学と違って景観すばらしく一般の人も訪れやすい落ち着いた雰囲気でした。ちょくちょく来てみたい場所ですね。
東工大の食堂で昼食。さすが学生向けとあって値段は安い。大学を後にすると今度はちょっと東へ向きを変えて、すぐそばの洗足池へ。





サイクリングボートに乗ったのですが、これが思ったよりも漕ぐのがつらい!





陽気のせいか他にも利用客はたくさんいましたよ。



「さあ、ここからは動物たちのターンです」
























洗足池を出たところにある歩道橋ではシュール看板シリーズに出会えました。







左の女の子の消え具合と、真ん中の少年の謎の軽車両が人目を引きますね。




あとは家路につくだけ。中原街道や第二京浜沿いを行けば勝手に家へと着きます。
さらっと書き並べましたが、行程としてはなかなかの道のりです。総計で5時間ほどは歩いたのではないでしょうか。
もうちょっとすれば桜の見ごろな季節になります。またちょっくら外に出てカメラ小僧になりましょうかね。筋肉痛が懸念されたけれど、それほどでもなくてよかったよかった。そして僕はまだもうしばらくお休み期間です。









阪神芝1800を振り返る。

2011-03-28 23:30:12 | 恐縮ですが競馬
先週の阪神競馬では、中山開催中止にともなって、三歳重賞が三つも開催されました。しかも全て芝1800。馬場状態等、条件がそろった中で行われたレースですので、血統面を考察するには絶好の材料と感じます。この機会に阪神芝1800について学んでみましょう。かなりの長文につき失礼。自分用のメモです。



まず行われたのがスプリングカップ。関東馬にはつらい急遽の輸送競馬だったので、その点は踏まえておきたいですが、とりあえず着順と人気、お父さんの血統についてまとめておきます。

スプリングカップ
1着オルフェーヴル 1人 ステイゴールド
2着ペルシャザール 4人 キングカメハメハ
3着ステラロッサ 8人 ハーツクライ
4着グランプリボス 5人 サクラバクシンオー
5着エイシンオスマン 12人 ロックオブジブラルタル

人気はかなりの混戦でした。蓋を開けてみれば上位4頭が抜きん出ていましたね。自分は人気薄エイシンオスマンの馬券を持っていたのですが、5着まで来たとはいえさすがに無理強いでした。
前と後ろが入れ替わる差し向きな展開。根強く残ったグランプリボスはさすが二歳王者の貫禄。4着だからといって見切るのは早計と感じます。
お父さんの名前だけみればまあ重賞では恒例の顔ぶれ。グランプリボスも父サクラバクシンオーですが母父サンデーサイレンス。ペルシャザールも母父にサンデーサイレンスですし、もはやSSの血は欠かせません。今更何をって話かもしれませんが。

肝心の新種牡馬についてまとめます。このレースにディープインパクトっ子は二頭。リベルタスは2番人気で13着、サトノオーは7番人気9着でした。どちらも外枠だったのが痛覚だったかもしれません。サトノオーのほうが上位だったのは母父トニービンの差かなあなんて個人的には感じています。
一方、ハーツクライも二頭出ていて、ステラロッサは上にも書いたとおり8番人気の3着。リフトザウイングスは3番人気15着でした。中山で行われていればもっと上位あったのかもしれませんね。今後に期待。



続けて日曜の毎日杯の着順を。

毎日杯
1着レッドデイヴィス 2人 アグネスタキオン
2着コティリオン 4人 ディープインパクト
3着トーセンレーヴ 1人 ディープインパクト
4着エチゴイチエ 5人 ネオユニヴァース
5着アストロロジー 9人 アグネスタキオン

こちらもSS系のオンパレード。ディープインパクト産駒は健闘しましたね。初産駒でこれだけ重賞好走が出ているのだから十分優秀だと僕は思いますよ。人気と相対して考えると旨味はないので当然買いは控えますが。
レッドデイヴィスは母父トニービン。「先行できるアグネスタキオン産駒は強い」と自分の中で勝手に作った格言があるので、今回前目の競馬で勝てたレッドデイヴィスは相当強いかも。東京に舞台が移っても十分通用しそう。怖いのは己の足元だけではなかろうか。
さてこのレースはディープ産駒が5頭も出走していました。改めて彼らだけ抽出して以下にまとめます。

2着コティリオン 4人
3着トーセンレーヴ 1人
7着アルティシムス 7人
10着スマートロビン 3人
12着ボレアス 8人

ここまで来るとさすがにディープ人気も薄まってきたかなあと実感できます。それでもまだまだ過剰人気かなと。僕は決してアンチディープでもなんでもないです。ただ馬券の妙味として、まだまだディープ産駒に手を出す時機ではないと確信しているのです。ちなみにコティリオンの母父もトニービン。やっぱ阪神はトニービンと相性いいなあ。



最後に牝馬戦だったフラワーカップ。馬券的にはここがグッドテイストと感じ手を出しましたが、結局単勝しか当たらず元返し程度でした。

フラワーカップ
1着トレンドハンター 5人 マンハッタンカフェ
2着ハブルバブル 1人 ディープインパクト
3着マヒナ 7人 キングカメハメハ
4着マイネイサベル 2人 テレグノシス
5着ライブインベガス 12人 マンハッタンカフェ

さすがの「1800マンカフェ」。たらればは禁物でありますが、ライブインベガスはもう少し起用に馬群をさばけることができれば3着内もありました。ワイド来てたら万歳だったんだがなあ。
トレンドハンターの単勝が最終的に10倍切っていたとは盲点でした。おかげで回収率イマイチ。絶対人気落ちると思ってたのに。
ここに出ていた新種牡馬は3頭。テレグノシス産駒マイネイサベルは今後人気が落ちるようなら買いたい一頭。特に荒れた馬場のとき。
ハーツクライ産駒ではマリアビスティー。9番人気で14着、ただ直線前が詰まって競馬できていない印象は受けました。母父ヌレイエフなので忘れた頃に穴を開ける可能性大!
ディープ産駒も一頭だけ。ハブルバブルはちょっと可哀相なくらい人気を背負わされちゃってますね。ディープ産駒の中では特に好きなシルエットをしているので応援したいですが、馬券はまだ買えないよなぁ。

ちなみに3着マヒナは人気の盲点だったのでは。キンカメ産駒はもう一頭シナル(8番人気6着)というのが出ていて、こちらのほうに魅力を感じたのですが、やはり大舞台でのキンカメ産駒はすべからく買っておくべきだなあと痛感しました。



以上、三重賞について最後にまとめます。
この時期の重賞は実力差がはっきりしていてあまり荒れないといわれています。そんな傾向にある中で今年は結構人気を覆した年だったのではないでしょうか。これは震災の影響といった様々な要素が絡んでいると思います。十分な仕上げができず出走した競走馬も多かったことでしょう。
しかし直視しなくてはならないのはディープの過剰人気。これを逆手にとって上手な馬券回収をされている予想師さんもいらっしゃったことでしょう。未熟な僕はまだまだそこまで到達できていません。フラワーカップがもう一息といったところ。
勝手な予想ですが、もうしばらくすればディープ産駒の客観的な「優劣」もついてきて、実力がくっきり人気に反映されてくることでしょう。ここからは逆にディープ産駒に手を出す頃合。芝からダートへの転向や距離短縮が狙い目だと思いますね。オンファイア産駒がそうであるように、芝やダートの短距離、特に1400にスイートスポットがあるのではと睨んでいます。
もちろん中にはクラシック向きなディープ産駒もいることでしょう。ハブルバブルなんかは2000以上向きなのかな? お父さんの馬体と十分見比べてみるのもいいかもしれませんね。

東京開催になったらまたディープ産駒が台頭してくるかもしれません。同じくしてハーツクライ産駒も忘れてなりません。

阪神1800攻略というよりは、新種牡馬考察になってしまいましたね。阪神芝1800に関しては、「やっぱサンデー系×トニービンっしょ」の一言に尽きます。マンカフェももちろん忘れちゃだめ。

もちろん、血統だけで片付けられないのが競馬。あくまでデータ参考としての材料でして、見るべきは馬個々の能力です。ただ最近つくづく思うのは、「イメージって大事だよなあ」ということでして、たとえば阪神というとどうもおっとりタイプの馬よりもせっかちタイプの馬がくるというイメージがあります。直線手前がごたつくからそう感じるのでしょう。小柄なタイプ、ステイゴールド産駒やアグネスタキオン産駒が活躍するのもそういう理由があるからじゃないかな。てな感じで予想を絞るためにも、やはり血統は大事なんだということで。


この記事を一年後に読み返して、恥ずかしい思いをするかそれとも「俺結構見る目あるじゃん」と自信をつけることになるか。あまり深くは考えず公共の場にのせちゃいます。

高松宮記念&毎日杯in2011

2011-03-27 18:50:38 | 恐縮ですが競馬
まだ興奮冷めやらないですな。昨夜は熱狂してしまいました。サッカーやオリンピックには興味ゼロでも、自分の「これだけは!」と思っている趣味だけには熱くなれます。にわかではなく、長く太く愛する、これが私のモットー。その想いが届いたかどうかは知りませんが、ドバイワールドカップは素晴らしい結果となってくれました。


と、その前に今日の結果報告。


高松宮記念はキンシャサノキセキの連覇となりました。GⅠでこんなにも活躍してくれるとは、5年前の自分が知ったら驚くだろうなあ。
2着はサンカルロ。3着にアーバニティ。4着はダッシャーゴーゴーでしたが、進路妨害のため降着となってしまいました。二度も妨害を受けたと思われる不運なジョーカプチーノは10着。阪神てのはなんでこうもヒヤッとするレースが多いのだろう。


「人気のマンカフェよりも穴のマンカフェ」ということで、自分はアーバニティの複勝にて的中。13倍は有難し。
ただ本命は血統の妙を信じてスプリングソングでしたので、トータルはちょっとだけのプラスでした。
自信のないレースだったので狭めに止めたのが功を奏しました。下手に手出ししていたら撃沈していたという自信があります。なにしろサンカルロは「絶対買うもんか」と決めていますから。好きとか嫌いとかじゃなく、ただ単に自分の馬券理論に当てはまらない子だからっていう屁理屈だけを通しています。でもやっぱ強いんだなあサンカルロ。
キンシャサにはなんとしてもこのまま無事に引退してもらって、種牡馬になってもらいたいところ。多少の気性の悪さなんて短距離においてはガソリンです。いい子を輩出してもらって、5年後くらいにローレルゲレイロ産駒との一騎打ちでも楽しみにしてみましょうや。


もう1つの重賞は毎日杯。こちらは参考レースとしほぼ静観しました。人気通りでしたね。アグネスタキオン産駒のレッドデイヴィスが1着、続いてディープ産駒が二頭、コティリオンとトーセンレーヴ。1着と2着の母父はトニービンであることをおさえておきましょう。
これら三歳重賞に関してはまた後ほど自分なりに深く考察できたらなと考えています。


さて今日の惜しかったレース。阪神10Rが悔しかった。
ブービー人気のサイモントルナーレを応援したのですが、なんとこれが2着にハマってくれました。あとはタイセイワイルドが残ってくれれば念願のウン十万馬券ゲットだったのですが、世の中そううまくはいってくれませんね。まあしかし配当はなかなかでした。せめてシャアとのワイドだけでも買っておくべきだったか…。


しかし今日は結構な的中率で回収も良好でした。馬連一点買いのレースが頻繁に当たったりと、固め打ちの決まる日でしたね。だいぶ阪神に対する苦手意識も薄れてきましたよ。




「ドバイワールドカップ日本馬ワンツー」
ヴィクトワールは素晴らしかったけれど、2着のトランセンド&兄貴も最高の走りでした。巧みにペースを操り、藤田ジョッキーが世界を翻弄してくれました。この偉大な快挙を目の当たりにできたことを至極幸せに感じています。
サンデーサイレンスの孫がドバイを勝った。
日本の強さを世界に知らしめるドバイデーでした。


ちなみに、高知10R「共に頑張ろう岩手特別」に出走したアースクエイクは6着だったようですね。…び、微妙。

スプリングステークス&フラワーカップin2011

2011-03-26 19:26:55 | 恐縮ですが競馬
今週の競馬は長いぜよ。

阪神で行われた重賞2レースを振り返っておきます。
中山競馬中止のため本日行われたスプリングステークス。完全に実力が出ましたか。
一着オルフェーヴル。これは本番も沸かしてくれそうです。
二着ペルシャザールはあまり気にしていなかったのですがキンカメ産駒らしい結果を残しました。皐月も出るなら注目したい存在。
三着ステラロッサ。地味に食い込んでくるハーツクライ産駒。グランプリボスを頭差おさえて馬券圏内に入りました。

自分の予想ですが、オルフェーヴル一着は良かったものの、「一頭は穴が来る!」と目論み人気薄へと攻めたためアウト。ステラロッサはもうちょっと騎手人気していなかったら買えた……かも? まあ後の祭りです。



フラワーカップはトレンドハンターが気持ちよく抜け出しました。初芝の懸念がありましたが難なく制しましたね。
二着ハブルバブル。個人的には二着に来ただけでも驚きです。まだまだ実力未知数です。
三着マヒナ。取捨に悩んだ一頭でした。やはりキンカメ産駒は着実に馬券へと絡んできます。


自分は単勝のみで的中。1800のマンカフェということで、トレンドハンターから穴のライブインベガスへの馬券に期待しましたが、あともう少しでしたね。ちょっと直線手前でごちゃついたので、実力を出し切れないまま終わったお馬さんも多かったことでしょう。



本日はトータルでほぼプラマイゼロ。先週よりはだいぶ勝ち味が出てきた一日でした。阪神はアウェイながら的中率はマシなほうだと思います。小倉のほうは酷いぜ。



さて今夜はいよいよドバイワールドカップ。今のうちに少し仮眠を取って、コンマ1秒をも逃さずなめ尽くしたいと意気込んでいます。

さらに明日は高松宮記念。こちらも見逃せませんね。予定していた仕事もキャンセルになっちまったので、明日はテレビで観戦できそうかな。高松宮を生中継で観るのは何年ぶりだろうか。

他にも、高知競馬では震災復興支援レースにアースクエイクという馬が出走することで話題になったりしています。これもできればレースを見届けたいです。


……とりあえず仮眠してきます!

炎の十番勝負2011(春)に応募

2011-03-24 14:57:57 | 恐縮ですが競馬
グリーンチャンネルの一大企画「炎の十番勝負2011(春)」に応募してみました。上半期に開催されるGⅠ計10レースの勝ち馬を予想し点数を競うポイントゲームで、この時期に6月のレースを予想しなければならずかなり運要素が絡んでいます。順当に好きなお馬から選ぶべしってところなんでしょうね。開催間近のレースをどれだけピンポイントに当てられるかにかかっています。桜花賞は9割以上が「あの子」を指名していることでしょう。

というわけで実際に送った予想シートをこちらでも掲載。締め切りは3月27日、高松宮記念開催日の朝9時までなので、興味の沸いた方は今から応募してみてはいかがでしょうか。一緒に点数争いに参加しましょう。



高松宮記念:ダッシャーゴーゴー
ジョーカプチーノとの二択でした。キンシャサもいいのですが、今年もこの子がかっさらってしまうとちょっと無味な気も。今年の4歳勢のポテンシャルは大したものなので、世代交代も含めてスプリント戦を大いににぎわせて欲しいです。


桜花賞:レーヴディソール
迷わず。言わずもがな。しかしここでまた二歳女王が勝つと、何年連続で阪神ジュベ→桜花賞で同じ馬が勝つことになるのだろう。ブエナ、アパパネ……ってまだ二年連続か。名前がややこしいので、応募の際は打ち込みミスに注意しましょう。


皐月賞:フェイトフルウォー
中山から東京へと開催場が変更となりましたが、ここは揺るがなくフェイトフルウォーを支持。ていうかむしろさらに強味が出てきた。GⅠ勝つならここか菊花賞しかないと思います。フェイト君にはかつてのダンツフレームのようなポジションを確立してほしいところです。


天皇賞(春):ロードオブザリング
ここでぶっこんでみました。コスモメドウやナムラクレセント、フォゲッタブルも名前のごとく忘れちゃならないが、それでもデビューから追い続けているお馬だしここで彼に見せ場を作ってもらいたい。


NHKマイルカップ:リアルインパクト
どこかにディープ産駒を入れたかったのでここへ。他にもディープっ子はたくさんいますが、こぞってダービーを狙ってローテを築きそうな中、おそらくリアルインパクトはNHKマイルを見据えてレースを選んでくれるでしょう。実力的にも上手かなと期待しています。


ヴィクトリアマイル:アパパネ
本心はソウルフルヴォイスだがさすがに出走は困難か。最も「あり得そう」という理由だけでアパパネです。ステップを掲示板載る程度にして、満を持してのヴィクトリアになるんでしょうねきっと。


オークス:ライステラス
やっぱ無難にレーヴにしときゃよかったかなあと少し後悔。でも頑張ってほしい血統なので勝負してみます。レーヴはダービーの噂もあるけれど、きっとオークスに来るだろうなあ。


ダービー:フェイトフルウォー
皐月に続いてここもフェイトフルウォーにしてみました。どの子に信頼を置くべきかとても迷うところです。ハーツクライ産駒に託してみてもいいのですが、どうも的を絞りにくい。キンカメ産は今年はさほど振るわない。フェイト君には皐月かダービー、どちらかだけでも三着内に来てくれれば御の字ということで。


安田記念:ダノンシャンティ
ここが最後まで悩みました。もちろん本心はライブコンサートなのですが、まだまだ先のレースですし何が起こるか分からない。「出走する可能性が高く」なおかつ「勝ちそう」なお馬というとダノンシャンティかなと。ただ安田記念ってフジキセキっ子が来るイメージ薄いですよね。そう思ってるの自分だけかな。


宝塚記念:ルーラーシップ
だいぶ先のレースだけれど、これはかなり自信あります。凱旋帰国後、脂ののりきった状態で参戦してくれるでしょう。アドマイヤムーンのような戦歴を残して欲しいですね。



で、実際にレース開催日に今回指名した馬から買うかというと、それは断じてありません。穴党ですから。天皇賞春くらいですかね、このとおり買うつもりなのは。まあ出れればの話なわけですが。無難に名前を書いていった方が高得点が望めるので、僕のは悪例だと思います。まあでも、一個くらいガツンと来てほしいものです。

Henny Hughes

2011-03-24 03:17:26 | 海外種牡馬考察
ヘニーヒューズ。由来はおそらく……人名かな。未確認です。

先日行われた芝1200メートル三歳GⅢファルコンステークスにて、産駒ヘニーハウンズがいきなりの重賞制覇。一挙に知れ渡る種牡馬となりました。
持ち込みもしくは外国産なので国内現役産駒はわずか4頭。しかしその4頭全て勝ち上がっているのですから目を見張るものがあります。これはデータとしておさえておきたい種牡馬さんだ。

あまり見たことない名前だなあと思っていたのですが、それもそのはず、4頭のうち3頭が関西所属。残る関東1頭は好きな田村厩舎なのでチャンスあったら写真に収めたいですね。


米国生まれヘニーヒューズのお父さんはヘネシー。さらにそのお父さんはストームキャット。日本でもそこそこ活躍している系統です。自身の現役時代は、GⅠ一着が2回、二着3回、10戦6勝で三着以下だったのは最後のレースとなったブリーダーズカップスプリントだけとかなり堅実です。これだけでも産駒に妙味を感じます。
距離は今挙げたとおりダートのスプリントを得意としています。早熟の感は否めませんので、産駒もじっくりその日の気配を見て取捨を決めたいところです。



重賞を勝ったヘニーハウンズは芝1400新馬戦を勝ち、間隔を空けてぶっつけでのファルコンステークスを制しました。逃げてデビューを果たしましたが、このときは後方での差し競馬でした。自在性のある走りは他の産駒にも共通している模様。
ヘニーハウンズの母系はマニアックというか……正直よくわかりません。活躍馬が見当たらない地味目路線。それが功を奏したのか未知数の覚醒を起こしたか、とにかく重賞を勝ってしまったのです。

他の三頭にも触れておきましょう。

まず関東の一頭アウトストラーダ。母はミスプロ系。ダート1800の未勝利戦を中穴で勝っています。かなり強烈な勝ち方をしたようなので昇級後も期待できそうです。

続いてシゲルシュサ。こちらも母はミスプロ系。ダート1200を先行して勝ち上がっています。アウトストラーダとは違って、昇級以降あまり人気にならなさそうなので旨みとしてはこちらに惹かれます。

最後にサウンドボルケーノ。母の父がヘイローなので、今後ヘニーヒューズ×サンデー系の相性を目論むならこの子の活躍如何かもしれません。結構期待されているようで、昇格後も支持率は高い。芝もダートも走れて距離は1800までいけるクチのようです。


どの子もまだ実際にお目にかかれたことはないので、はっきりしたことはいえないですが、調教はかなり真面目にこなすようで、調教タイムの良さがオッズに反映される部分は大きいでしょう。ねらい目は馬場替えもしくは距離延長か。昇級後無謀にも初芝だったとしても、人気薄なら買ってみるのも一興か。とにかくしばらくは追い続けたい種牡馬さんです。


デビューを控えている馬は今のところ2歳が一頭、3歳も一頭。ただヘニーハウンズらの台頭で一挙に買い込みがある可能性も大です。

今後輩出してほしい血統としては、適うことならサンデー系との子は拝んでみたいところ。ダンスインザダークやマンハッタンカフェ、フジキセキなんかいかがでしょう。馬場問わずで短距離をこなせそうなところをチョイス。シミュレートしたわけでなくパッと思い浮かんだのを挙げただけですが、血が濃くなったりはしていないはず。あ、かなり偏っちゃうけどステイゴールドもいいなあ。

とはいえ海外在住の種牡馬さんなので、今後産駒が増えていくかどうかはまだ疑問符の消えない段階。ダート短距離路線は大きいレースが少ない上に注目度も低いですし、日本の強い牝馬とはあまり付けてもらえなさそうですなあ。それゆえに穴勝ちに価値を感じることができます。



まとめ。とりあえず個人的にはヘニーヒューズという名前が好き。血統表で見栄えがします。
産駒の傾向は開発途上なので確かなことはいえませんが、1800までならば芝ダート問わず買いたいところです。お父さんが早く引退したので、産駒も引き際をよ~く見極めたいですな。3年後くらいに産駒が増えていたら穴党の私としては嬉しいところです。

計画停電のこととか

2011-03-23 00:34:31 | どーでもいいことつらつらと。
近所のATMに家賃を振り込みに行ったら、「節電のため休止」と張り紙が出されていた。
節電は大いに結構なのだけれど、人のいないATM室内の暖房と電気が点けっぱなしってどういうことよ?
おかげで張り紙に気づかず普通に室内へ入ってしまいました。おまけに入り口の看板の電気も点灯したままだし。

さすがにツッコミたい衝動に駆られ内線電話を手に取ろうかと迷ったけれど、急いでいたからやめた。初志貫徹というか、一本筋が通っていないと黙っていられない性質なので、今回ばかりは抑えきれず、ここに書いてみた次第です。

計画停電については色々思うところあるけれど、ここに書いたところでただのぼやきなので控えておきます。うちは偶然にもグループ入りを免れたのですが、どうせ大して電気を使う人間でもないので受け入れ態勢万全でした。ここを覗いてくださっている方で計画停電の対象地域の方がいらっしゃるなら、正直どんなもんなのか所感をいただきたいところです。交差点に差し掛かった瞬間に信号消えたら心臓止まるだろうなあ。





ちょうど我が家のスカパーが無料開放期間で色々漁っている最近。たまたまナショジオで原子力発電所のタービン交換過程を紹介した海外の番組を見ることができました。百聞は一見にしかず、大変勉強になりやした。


言葉の使い方に語弊があったら申し訳ないですが、原発について少しかじってみて驚いたことは、交換したお古のタービンの処分方法がまだ確立されていないという点です。タービンだけじゃなく、ありとあらゆる放射性物質がそうなんだって。そんなことも決定していない状態で昔の人たちはゴーサイン出したってこと? 今回の惨事でこれらが漏れ出してたらそれはもう大変なことだったのでしょうか。

的確な処分法。これは僕たち以降の世代に与えられた課題ということでしょうか。「後の奴らのことなんかしらねー」、なんかそんなノリも多少あって現代に至った気もしなくはない浮世事情。いざというときは責任とって消えればいいんでしょ、みたいな事なかれも封殺していかないとね。時代は進歩しすぎたなんて甘っちょろいこと考えてたけど、やっぱ僕らがやらにゃならん偉大なことってのはたくさんあるんだね。



最初から最後まで筋は通したい。山積みの課題は自分のときに全て解決したい。やや潔癖な私でありました。

阪神スプリングJ&フィリーズレビューin2011

2011-03-21 16:33:03 | 恐縮ですが競馬
菊ちゃんやったね!


ガス欠で今日はほとんど買う予定のなかった単場開催でしたが……阪神スプリングJで穴を的中させることができました!

現役時代からのファンだった菊沢調教師の管理馬オープンガーデン、この子の応援馬券を買っていたわけですが……これがびっくり勝ってしまいましたぞ!

菊沢師がまさか重賞初参戦でいきなり勝つとは思っていませんでしたので単勝は買っていなかったのですが、三着にも穴が来てくれたおかげで複勝でも十分な回収率となってくれました!

まあ馬券どうのこうのというよりも、好きな陣営での勝利ってのが何よりも喜ばしいですね。今後も師の現役時代を描くような、いぶしの利いたいい意味での人気を裏切る競走馬を排出してほしいものです。


フィリーズレビューのほうはほぼ静観。カトルズリップスの単複だけ買いましたが、コーナーで不利を食らい走る気を逸してしまいましたね。勝負ですからやむなし。


勝ったフレンチカクタスは血統から見ると少し意外に感じられます。重馬場を経験していることが大きな差を生み出していたのでしょうか。今後も注目したい存在です。
二着のスピードリッパーは「牝馬のファルブラヴ」。母の父サンデーサイレンスは確変効果絶大です。ただ今回はやや騎手人気があったので買いは控えました。ちなみにもう一頭のファルブラヴ産駒フォーエバーマークは人気を裏切ってしまいました。やはりファルブラヴっ子は穴に限ります。

一番人気ながら四着敗退となってしまったドナウブルーはディープ産駒。近頃は得意舞台の阪神で必要以上に人気してしまい結果を出せず仕舞いとなっていますね。ただ今回の場合は完全に距離が足りない走りをしています。おそらく最速の脚を刻んでいると思うので、距離が伸びた次走に注意です。


「菊沢師重賞制覇おめでとうございます」
あなたのファンで居続けられて本当に良かった。これまでも、これからも、ずっと背中を追い続けさせてください。じきに師の育てるお馬の特徴も分かってくるでしょうから、パドックで見かけて「おっ、これは菊ちゃんとこの馬かな」と逆式に発見できるまでに至りたいです。デビュー直後、重賞初参戦で初勝利、さすがの偉業でした。何より人気薄ってのが素敵だぜ!

阪神大章典&中京記念in2011

2011-03-20 16:16:21 | 恐縮ですが競馬
惜しかったなああぁ……。

ま、外したものは仕方がない。
阪神大章典はナムラクレセントが念願の重賞制覇。これは予想していたことだし素直に嬉しいです。こりゃあ春天皇賞も持っていくかもわからんね。
二着にコスモメドウ。グッジョブグッジョブ。
んで三着、最後すんばらしく伸びてきたモンテクリスエス。
そして僅かな差でコスモラピュタとメイショウドンタク!

ラピュタが粘ってくれれば取れていたのですが、う~む……ちょっと奇をてらいすぎましたか。買い方が迷走してしまった感がありました。
いやしかしラピュタよく踏ん張りました。そしてモンテクリスエスよく伸びました。なんといってもナムラクレセント、このまま勢いに乗ってGⅠも狙っていただきましょう。

俄然面白くなってきましたね~長距離路線。あとはロードオブザリングが間に合ってくれれば個人的に申し分ないのですが、それはいくらなんでも高望みすぎますか。



中京記念のほうも振り返りましょう。
ラフォルジュルネは残念でしたねぇ。雨が降ってきた時点で嫌な予感はあったのですが、ここまで負けてしまうとはね。ヤネはそのままで次回挽回を期待しています。

勝ったナリタクリスタルは実力が抜けていたのは確かです。ただこれ以上のグレイドになると見劣りして映っちゃうのですのよね。次走の選び方にも注目です。



本日は完全アウェイということで予想通り的中率ほぼゼロ。レースの見極め方もイマイチでした。残金不足のケチケチ投資だったので特に苦痛は感じませんが、もうちょっと買い方工夫できたかなと反省。


最後に教訓。
「クラシックディスタンスで買いたい血統は」
三歳戦500万以上はディープ産駒のオンパレード。ただ走りを見ている限り、1600~2000くらいの中距離な子が多いという個人的感想を抱いています。彼らが皐月を目標にしながら、その後マイルカップのほうへ流れてしまうと、今年のダービーはとても寂しいことになってしまうのではと余計な懸念を今のところしています。キンカメ産駒とハーツクライ産駒に頑張ってほしいと思っているのですが、「これだ」と思える血統があまりいないのも現実。優秀な牝馬が全てディープに持っていかれてしまった……という皮肉な発言は控えるべきなのでしょうし、これが一体全体どういう因果をもたらすかはもう少し長期的な目で見ていかないとはっきりしませんね。もうちょっと様子をみていきましょう。今日活躍したモビールとカフナは覚えておこう。