エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

扇形ギアの形状の違い!

2011-05-09 08:19:17 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます!また株式会社ムラタの村田洋介です!!

昨日は『母の日』と言う事ででしたが、私は出張の為なにも母親にすることができませんでした!
来年に持ち越しです!!

さて、多くのメーカーのメカ式製袋機をサーボ化していると感じるのが、メーカーによって違う扇形ギアの形状です!

名称の通り扇型をしているものから、T型でギア部が弧を描いているものまで多種多様です。

私、個人の意見ではどのメーカーのギアも良し悪しがあり残念ながら完成された形状というものはないと思います。
また多くの製袋機がサーボ化された現在、扇形ギアがこれから先、進化することはないでしょう。


▲太洋商会から引き継いでいる扇形ギア!!


材質が鋳物で出来ている場合、ギア部を鉄で作り交換できるようにしてあるメーカもありますが扇形ギア本体との接続部が弱くなることがあります。その場合鋳物と言う性質上、ギアを製作する際、方からつくるので高額となってしまうデメリットがあります。

扇形ギアを使ったメカ式製袋機の場合、扇形ギア、クラッチ、ブレーキなど多くの部品を必要とするため全ての価格を合わせるとサーボ化したほうが価格的にメリットがでると思われます!!

さて、本日は朝4時に気持よく目が覚めました!!
長い一日となりそうですが、集中して行ってきます!!
コメント
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