エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

カラーセンサの初期化!!

2011-04-26 23:31:47 | カラーセンサー
こんばんは!株式会社ムラタの村田洋介です!!

本日は作業終了後、香川県までやってきました!本日の香川県には株式会社ムラタの主要メンバー4人が勢ぞろいしているという、少し異様な状況でした。

工場長を含め2名は昨日より香川県入りしており、本日は午後より社長と設計スタッフが現地入りし、計4名で作業と打ち合わせをしていたようです。本日の打ち合わせ内容や作業内容を詳しくは聞いていないのですが、明日は私も現場に入ります!!


さて、本日の試運転はキーエンス製カラーセンサを使い、細い線を検出しました。

最初私は小さなプラマークでも検出できますよと言っていたのですが、お客様から『いつもはこっちでとっている』とアドバイスを頂き、その通りにしたら私が選んだプラマークより精度よく検出することができました。

慣れないカラーセンサをお使い頂くよう私が手本を見せるつもりで頑張ったのですが、現場の方の声は生きた技術だと再確認した瞬間でした!

さて、そのカラーセンサですがお使いになるっていると様々なパラメーターが出てきます。この時どこを触ったか分からなくなる場合があります。

その時には一旦、センサーの設定を工場出荷状態に戻すと元の状態に戻ります。
手順は次の3つの手順で行います!


▲キーエンス製CZ-V21Aの取説より抜粋


今回の東邦製製袋機のサーボ改造では、最終日の本日印刷原反の試運転時に速度が上がらないトラブルに見舞われました。昨日までの順調な試運転とうって変わり私自身非常に焦りました。

試行錯誤の上、どうにかご納得していただける速度で製袋できるようになりましたが、まだまだエンジニアとして知らないことがあり未熟だと痛感しました!!

高○マネージャーさま、2週に渡り週末をお付き合い頂き、まだ毎日遅くまでありがとうございました!また部長様もお話をする機会が少なかったのですが、次の製袋機もどうぞ宜しくお願い致します。
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この印刷センサをお勧めします!

2009-03-13 08:45:20 | カラーセンサー
おはようございます。株式会社ムラタの村田洋介です。

昨日は横浜で多軸サーボのモーションフローの変更をしてきました。
モーションフローは最新のサーボ制御プログラムです。
ラダーで位置決め命令を出すものと違い、スキャンタイムに影響されないすぐれものです。
ただ書き始めると専門的な内容になるので、同日お問い合わせをいただいたカラーセンサについて書きます。

↓↓↓

多品種の製袋をされているお客様では製袋機の印刷制御は必須となっています。
太洋商会時代からTL-10と呼ばれるオレンジ色のセンサをよく使っていましたが、株式会社ムラタでは数年前からキーエンス製カラーセンサを標準で採用しています。


▲キーエンス製カラーセンサ 色成分で検出するすぐれもの!

従来のTL-10が柄の明暗で識別していたのに比べ、カラーセンサでは色成分で識別します。
たとえば『オレンジ地に赤文字』、『灰色地に黒文字』など従来では識別困難であった印刷でも、色成分ではっきりと認識します。

以前はカラーセンサの使い方が難しいと言われるお客様が多かったのですが、一度使い方を覚えて頂くとTL-10には戻れません。
弊社を通して購入して頂くと、必要な使い方を抜粋した取扱説明書をお付けします!また価格にも自信があります!!!

実はこのカラーセンサは株式会社ムラタ製袋機のサーボモータ制御と非常に相性が良いのです。
これは従来必要であった印刷基盤を廃止し、プログラムが印刷制御をしているからです。

カラーセンサとサーボ式製袋機の組み合わせを一度ご検討ください。



株式会社ムラタ
〒259-0141神奈川県足柄上郡中井町遠藤240-14
TEL:0465-81-5011
FAX:0465-81-5055
E-mail:yosuke2@d1.dion.ne.jp
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