エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

九州での休日です

2010-02-28 09:54:26 | その他
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

今日は作業は休みです!少ししなければならないことがありますが基本的には休日です!

偶然にも甥っ子が習っている和太鼓の実演があるので見てこようと思います!

ちなみに和太鼓のユニット名は『村田兄弟』!!!そのまんまです(笑)

それでは明日からの仕事にむけて、しっかりと休日を楽しもうと思います!
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軸間距離とベルトの張り!

2010-02-27 09:26:24 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

今日は土曜日ですね!出張中は曜日の感覚がなくなってきています!

本日は福岡県での5日目の工事です!

昨日は最後の問題点の解決策が見つかり、内心ひと安心しました。

図面上でも、実物を前にしても確認をし部品の手配をしました。あとは部品が送られてくるのを待つだけです。


▲ベルトの張りの確認。ベルトの長さとプーリーの径によって軸間距離が決まります!

もちろん部品が到着するまで、他の箇所をしっかりと改造しておきたいと思います。

それでは今日も集中していってきます!!
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電気回路図がないサーボ現地改造!

2010-02-26 09:06:50 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

福岡県でのサーボ現地改造は今日で4日目です。

正直な話、今回は手こずっています。トーホー製 製袋機で既存の部品を交換していくに従い思いもよらない問題が発生します。

これらを解決するのは、現場で集中して問題に向きあうことでしょう。

今回の仕事が終わる頃には白髪が増えそうです。

現地改造を行うさいに電気回路図のある製袋機の方が珍しく、ほとんどの製袋機では電気回路図はありません。

特に他社製 製袋機の場合、始めて見る機械でしたらその解読は困難を極めます!

そこで、私はクラフト紙を1枚いただいてそれに回路をかいていきます!

お客様で製品を包むクラフト紙が大きさといい、色つやといい(←あまり関係ありませんが)私の好みに合っています!!(笑)


▲電気回路図をつくります!!難しい配線をしている場合もありますが設計者の意図が見え隠れして暗号を解いているようです!!


このように電気回路図がない場合でも、サーボ現地改造を行うことはできます!

本日中にメドがたつように今日も集中しておこないたいと思います!!それでは行ってきます!
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ピッチ円と外径

2010-02-25 08:20:01 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

昨日から必死になって図面を描いております!今の時点でトーホー製の製袋機ができてしまうのではないかと思うくらい図面を取りました。

さて今日はプーリーのピッチ円と外径について書いていきます。
多くの製袋機ではモーターからの動力を熱板の上下やフィルム送りへと伝達しております。
その際に動力を伝達するのがベルトとプーリーとなります。


▲タイミングプーリー ピッチ円は外径より少し大きい円です!


プーリーを選定する際にカタログを見ると”外径”と”ピッチ円”と言う2種類の直径が記載されていて、設計をする際に使うのはピッチ円となります。

タイミングベルトの場合、ピッチ円と外径は必ずもキリの良い数値ではなくφ78.38mmの様に小数点第2位まで細かく指定されています。

これはタイミングプーリーは歯数で指定するため、ベルトのピッチと関係してくるからです!

またVベルトの場合ですとピッチ円に限ってですがφ93mmのようにJISにより規格化されています。

このブログを書きながら今の仕事の軸間距離とベルトの寸法が気になってきました

再度確認をいたします!それでは今日も集中して行ってきます!!
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現場でCAD!!

2010-02-24 08:43:57 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

昨日は少し大きなミスをおかしてしまいました!!すぐさま現場でCADを使い図面を作り直しました。

サーボ現地改造では時間との勝負です。そのため現場で図面を引くことによって時間を有効に使っていきます!


▲どのメーカーの製袋機でも正確に寸法を知ることからサーボ現地改造は始まります!


今日は言葉が少ないですが、集中して頑張ります!!
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カムポジの原点!

2010-02-23 08:40:00 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

昨日は福岡県までの移動となりました。今日から作業を開始します!!

トーホー製 製袋機ということもありいつもとは違いますが段取りは頭の中に出来上がっています!!今日からの集中して作業をして行きます!!

昨日お問い合わせ頂きました中に製袋機の原点についてのお問い合わせがありました。

製袋機の原点と言うと、株式着社ムラタでは熱板が一番うえにある時を原点と定めています!!

熱板自体は最上点から最下点にむけ移動し、次に最下点から最上点に移動する動きを繰り返しますが、株式会社ムラタでは最上点を原点(〇度)と定めています。

また最下点が180度と言う事になります。

理系的な発送で言うと波形の動きを直線にプロットしたものをイメージしてもらえれば良いかと思います。

従来、太洋商会製 製袋機では現時点での270度(熱板が上昇を始めて半分の場所)の場所を原点としていましたが、これはクラッチがオンするタイミングを原点にしたものだと推測されます。


▲少し懐かしいパソコン制御用カムポジ画面です!


機械のタイミングが少しくるってきたと思った時には、まず機械の原点を確認していただければ解決することがあります!

それでは今日も集中していってきます!!
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端子はいつでも補充をしています!

2010-02-22 03:36:51 | 出張中のエンジニアな日記
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

本日より福岡へ出張に行くにあたり早起きをしなければならないのですが、少し早く目が覚めてしまいました!このまま起きてしまおうと思います!

中でもY形端子の配線の太さ1.25で端子台のネジの大きさ3.5mm用は一番多く使います!
この端子は主に信号線に使われており、このことから今の製袋機は制御の重要性が高いといえると思います。

ちなみに以前の製袋機では動力系の配線をリレーに繋いでいました!

消耗品と言われる端子ですが、その役割はあなどれません!!

それでは今日も集中して行ってきます!
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49日法要とサーボ現地改造前日

2010-02-21 13:53:01 | エンジニアな休日
こんにちは!株式会社ムラタの村田洋介です!

今日は休日です。早いもので祖父の49日法要が本日行われ、無事終わり一区切りがつきました。



明日から福岡に出張が入っております。
トーホー製 製袋機のサーボ現地改造を10日間の予定で行います。
送りゴムロールの他に熱板上下のメインモーターも現地で交換します。

貴重な休みを今日は満喫したいと思います。
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配線の太さについて

2010-02-20 13:17:46 | 製袋機のエンジニアな日記
こんにちは!株式会社ムラタの村田洋介です!

制御盤などを組んでいる時に図面に描かれていない項目の一つに配線の太さがあります。

線の断面積が大きい方がより多くの電流を流すことができると言う事は、理科の実験などで小学校や中学校で経験していると思います。

製袋機で使う線の太さの目安としては1.5kwのモーターやヒーターで断面積が2mm^2です。よく2sq(ニスケ)と読ばれている線がこれに相当します。またこれらケーブルは多芯ケーブルでヒーターの場合2本、モーターの場合4本、ブレーキ付きモーターの場合は6本と用途に応じて芯数を決めます!

ちなみに単線の場合AWGサイズで表され、2mm^2に相当するのがAWG14となります。


▲AWGの配線
■マジックで太さと色を書いてあります!!アナログな管理の仕方ですね(汗)■


このAWGは American Wire Gauge の略で数字が大きくなるにつれて線が細くなっていきます。

弊社ではAWGのアオ、クロ、キイロの3色を使用しております。
また配線をする場合アオが直流、クロが交流と言うふうに使い分け、制御盤の保守も容易にしています!

本日は打ち合わせと明日からの出張の準備を行っております!
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富士電機製モーターの交換

2010-02-19 10:53:28 | 出張中のエンジニアな日記
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

昨日は1周年とブログでも書いたので多数お祝いの言葉を頂きました!
ありがとうございました!

さて昨日行った工事内容で、溶断シール機の配送モーターの交換を行いました。太洋商会製のSW-H-650型で、配送モーターには富士電機製の直流モーターを使用しておりました。


▲富士電気製モーター//配送コンベアや後部モーターに使われております。


今回はインバーターとギヤードモーターに置き換えたのですが、他の製袋機の相談設けていたので作業開始が午後になってしまいました。少し時間に追われながら改造工事を行ったのですが夕方には動作確認をして頂くことができました。

富士電機製や三木プーリー製の直流モーターは未だ多くのお客様でお使いになっていると思います。

インバーター方式に置き換えた方が良いことは言うまでもありませんが、個人的な意見としてはすぐに交換するのではなく直流モーターが壊れる(もしくは動きがおかしく)までお使いになり、その後交換する方が良いと思います。

動作不良の目安としては回転にばらつきが出始めたり、回転を始めてから安定するまでの時間が以前より多くなった頃になります。

また配送コンベアではベルトを受けている軸受、後部モーターではゴムロールの軸受の状態を普段から確認しておいて頂ければ、モーターへの負荷が減少されモーターが長持ちします!

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ブログ1周年☆☆

2010-02-18 09:17:06 | その他
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

今朝は山形市にきています!関東地方は昨夜から今日未明にかけて雪となったようですが、こちらも寒いです!!

昨日は群馬方面でのサーボ現地改造は予定通り終わり、午後より作業者さまに製袋機を引き渡し夕方まで問題がないかを確認しました。その後移動を開始し無事山形まで着きました!

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ところでタイトルにも書きましたが本日でブログを始めてちょうど1年が経ちました。

多くの方にブログをご覧いただき、また様々なご相談を受け、作業をさせていただきました!!

大変感謝しております!!ありがとうございました!

これからも皆様のお役にたてるよう、集中して製袋機に向きあっていきます!!
宜しくお願いします!!
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サーボ現地工事5日目

2010-02-17 08:13:42 | 製袋機 現地サーボ改造
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

ただいま行っているサーボ現地改造は今日で5日目です。
昨夜までにI/Oチェックまで終えました。

今日は試運転と動作確認まで行う予定です。

今回のサーボ現地改造は週末を使い、機械を止めている期間を最小限に抑えることができました。

1日目(土):移動と扇形ギアなど取り外し
2日目(日):午前中は他の機械の整備、午後からサーボモーターの取り付け
3日目(月):電気部品の取り外しと図面の作成
4日目(火):電気部品の取り付け及び配線
5日目(水):試運転と動作確認

本日の進捗状況にもよりますが、本日中に完成するように頑張ります!!

それでは今日も集中して行ってきます!!
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タレセンサーの検出距離

2010-02-16 08:56:35 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

ただいま行っているサーボ現地改造は無事80%ほどの進行状況でしょうか?電気図面のない製袋機の改造ということもあり最初の2日程度は悩みましたが今は電気回路が頭の中で出来上がっています!

これらは忘れないようお客様の工場にあるクラフト紙に描き込んでいっています!

さて、今回のお客様で後部タレセンサーのご注文を頂いたのですが、実際に不具合の発生しているセンサーを見てみるとセンサー本体とリフレクター(反射板/ミラー)の距離が遠いいことが原因でした。


▲後部タレセンサ
■製袋機の製造時期によって型式が違います!■


センサー自体は古い製袋機のセンサーでも、新型センサーに変更することが可能です。光電センサーだけでなくレーザーセンサー、超音波センサーなど様々なセンサーの取り付けが可能ですので不具合がある場合は一度ご相談ください。

それでは今日はプログラムをアップロードしI/Oチェックまで行いたいと思います!

今日も集中して行ってきます!!
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フィルムの切断の様子

2010-02-15 09:13:33 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

ただいま行っているサーボ現地改造ですが、昨日は配線を確認しながら不要と思われる部品を外していきました。
昨日ブログに書いた制御盤底面にあるリレーはその配線からどうやらカウントアップした際に任意の秒数停止する機能を追加したものであることが分かってきました。

ただ使っていない機能ということもあり、保守の面からも不要な部品なので外してしまいました。

さて、フィルムをスプリングカッター(通称ギロチンカッター)で切断する様子は通常見ることはできないのですが、ハイスピードカメラでその様子を捉えました。

CIMG2753.AVI

▲フィルムを切断する様子です。少し画像が悪いですが手元にある画像はクリアにみることができます。

これから良い切断や口開きの良い切断の仕方などを知るために、切断する瞬間を確認していこうと思います。

それでは今日はサーボ現地改造の3日目です!今日も集中して行ってきます!
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古い制御盤をタッチパネル、サーボ仕様にします!

2010-02-14 09:18:07 | 製袋機 現地サーボ改造
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

今日はバレンタインデーですね。昨日ホテルへの帰りにスーパーによったら女の子の学生さんたちがチョコレートコーナーに沢山いました。

そこでわたしは一言いいたい!!

「本命ですか~???」

きっと本命でしょう。青春のすべてをチョコレートにかける情熱を感じることができました。

ただのヒガミです。若さが羨ましいです。

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さて今日はサーボ現地改造の2日目になります。昨日は扇形ギアやクラッチ(SF-500)、ブレーキ(PB-500)を取り外し、サーボモーターの取り付けまで終了しました。

今日は電気回路の確認と部品の取り外しを行っていきます。

今回は十分な下準備ができなかったのですが、昨日制御盤をあけるといつもと制御盤内の部品の位置と数が違ってました。


▲太洋商会の制御盤(メカ式用)これを改良しタッチパネル、サーボ仕様にして行きます!


通常制御盤を開けて正面に部品がついているのですが、正面中央に5個と底面に4個と底面のリレーが何を制御しているのか分かりません。今日はこれらの配線を調べ、取り外しておきます。

最終的には必要な最小限(3個程度)の部品のみを残し今後の保守を容易にして行きます。また線番の振り付け直しもしていきます。

それでは今日も集中して行ってきます!!
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