蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

『5000年目の夕陽』 台本&舞台図完成!

2013年10月02日 23時31分09秒 | 日記
ようやく、県庁ピロティーシアターの台本&舞台図が完成!
予定より二日遅れてしまった。。
9月末脱稿を目標に資料や現場調査を進めて来て
何とか9月30日に書き終えたものの
予定の20分を超過してしまったため
劇団員の意見を聞いて再考し修正を加えて

  よし!これなら楽しんでいただける!

と思える作品に仕上がった。

タイトルは『5000年目の夕陽』
サブタイトルが「縄文のヴィーナスの声なき伝言」

資料提供等で多大なご協力を賜りました皆様
そして、茅野市民館さんと縄文考古館さんに
改めまして御礼申し上げます!

誠にありがとうございました!

御礼の気持ちを込めて、各館の担当の方に
台本と概要を送らせていただきました。

公演当日は、茅野市民館さんからどなたか
観劇にいらしてくれそうなご様子♪
有難いことですね♪♪

縄文のヴィーナスが発掘された茅野市でも
上演する機会が訪れることを願う。

舞台図作成は、思いのほか手間取ってしまい
計6時間ぐらいかかったかな…
と言っても、舞台図だけではなく
照明・資材・機材・小道具・大道具・衣装リストを
作成したためで、これで問題なければ
あと残すは音響製作のみ。

まあ…これが結構大仕事でして
今週中には音響を確定し、来週から
劇団本公演の台本執筆に入りたいと思っている。

県庁職員の皆さんが台本を読んで

  どんなテーマでも台本に書けちゃうんですね!

と驚いたとか。

どんなテーマでも…というのは言い過ぎで
私が興味あること、面白いと思う題材でないと
想像力は膨らまないし、心が動くエピソードがないと
なかなか筆が進まない。

今回の題材「縄文のヴィーナス」は
全くの偶然が重なり、結果的に全てが上手く繋がった。
私はよくこういう場面に遭遇する。

そして、こうした出来事に遭遇するたびに

  偶然は必然だ!

という確信が深まって行く。

芝居のおかげで、様々な体験ができ
知識や知恵も磨かれる。

有難いことですね~♪


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
祈り進化論について (yuria)
2013-10-05 01:29:36
仙人さま、コメントをありがとうございます。

強い祈りを心に秘めていると、実現するというのは、これまでの経験で明らかです。

生命の存続に関しては、生物の生命に対する執着は何よりも強く、また適応能力も優れていると思います。
生命に対する執着が「生きる」ことへの強い祈りに通じ、その祈りによって進化を遂げることが出来たと考えると、「祈り進化論」というのは当たっているかも、と思いました。

強い祈りと言うのは、出所によって結果が変わるように思います。
短期的ではなく長期的結果です。

私は、長期的に・・・もっと言えば命を終える時に、良い人生だったと思える生き方をしていきたいなぁ。
そのためにも強い祈りを持ち続けていきたいと思います。
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そうですか・・・ (奥信濃山麓庵仙人)
2013-10-04 18:36:02
偶然は必然である。という意味に近いかもしれませんが、「祈れば通ず」と思うことは沢山あります。
私は特定の宗教は信じていませんし、神の存在も信じている訳ではありません。
しかし、生命が生き残るために、自分の身を擬態したり、保護色にしたり、高圧の深海に住めるように、自分を変えていった過程は、ダーウインのいう「偶然と淘汰」では説明できないと思うのです。
生き残りたいとの必死の思いが、生命体の形を変えてきたのだと思います。その意味で、私は「祈り進化論」を唱えたいと何時も思っています。
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