★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「バイクで積んでるすごい物シリーズ」

2021-10-25 10:04:11 | ベトナム・ハノイ

 先日「社用外出」したときの事。

車の中で「ボーとしていると」何やら「不自然な物体が路肩を移動している」

 もうベトナムでは「珍しくはないのだが」久しぶりに写真を撮れる環境にあったので、撮影した。

(昔は、自分もバイクに乗りながらアイフォンで写真を撮ったものであるが、怠惰になったものである)

経験から言って、まあまあ「評価C」と言ったところだ。

それは「バイク上に載せているのではなく、日本で言えばリヤカーに荷物を積み、バイクで引っ張っているからである」

まあ、積載物の体積がそこそこ大きいので「撮影対象にはなったが」

 ここのところ、ベトナムでも「バイクで積んでるすごいもの」が減ってきている。生活が豊かになり

トラック等の台数も増えたせいなのであろうが、少し寂しい気がする。

車の中で「そんな事を考えた」

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ベトナムハノイの「建築基準」

2021-10-25 09:48:15 | ベトナム・ハノイ

 先週の土曜日のことだ、少し遠い「ユニクロ」に行った時のこと。

ネットで調べたら「土日は9:30開店」とあったので、9:45ぐらいに着いた。

 そこはベトナム、何のアナウンスもなく「10:00開店になっていた」、いつもの事なので

仕方ない、外に出て「ぼんやり街並みを見ていた」

 ベトナムでは、不思議な光景が見れる。それは「借りたアパートや買ったアパートの床面積を

勝手に増やすことができるのだ」 すでに10年前に気づいたことで、社員の購入中古アパートでも

この「床面積増加」に関与した。しかし「改めてみるとすごいことだ」

 この写真を見てほしい。古いアパートの「前面」が不自然に「でこぼこになっている」

これはつまり、ここの住人が勝手に「床面積を増やした結果なのである」

 一応建築関連者が行う事が多いが、中には「住人がやってしまうことも多い」

結果、このようなでこぼこアパートが出来上がるのだ。

聞いた話では「ベトナムに難しい建築基準は、【今は】無いそうだ」

今まで見た中で「このオーバーハング増築の最大オーバーハング量は3mを超えるものがあった、しかしその先端は

少し落ち込んでいた」(怖い事だ)

 それでも今でも普通にこの「オーバーハング増築」は行われている。

土曜の買い物時「そんなことを想いながら、ベトナムハノイの街並みを見ていた」

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ベトナムハノイの「異常気象」

2021-10-22 13:30:19 | ベトナム・ハノイ

 今に始まったことではないが、ここ数年「ハノイの天気がおかしい」

昨日も「仕事でハノイ郊外に外出したが」そこでも異様な光景を目にした。

 外注訪問の帰り道、田んぼの中の道路を通っていると「水没した墓地」があった。

広大な田んぼの真ん中に道があり、その両側は低い土地のようだった。一見「湖のような光景だったが?」

運転手曰く「ここのところの長雨と大雨で、田んぼだったところが2m近くも水がたまり、田んぼに併設していた

墓地や、納屋など、全て水没してしまったそうだ」

 確かにハノイは「河内」と書くように「大きな川の内側に町がある」、ハノイの中心にも「湖、池、などが

多数点在している」しかもこれらは全て「たまっているだけ」つまりここにそそぐ川も無ければ、出ていく川もない。

水も湧き出ていない。「つまりすべてが【ため池】なのである」したがって「雨が続けば」溢れるし、降らなければ「干上がる」

のである。そんな土地だが、10年在住しているうちには、ハノイで一番大きな「タイ湖」があふれたのは見たことがあるが、

ここのように「墓地や納屋が水没するような光景は初めてだ」

 普通の墓地(高さがせいぜい70-80㎝)は全て水没し、大きな墓地(高さが1.8mー2.5m程度)の墓地は屋根の一部分が

少し見えている程度まで水没していた。(墓地に埋葬された人々にしたら、たまったものではない)

 確かに、ここのところのハノイの「雨の降り方は尋常でない」、今まで、強くは降るが「こんなに長時間降り続けたのは確かに

珍しい」

 日本の「亜熱帯化」といい、ハノイの「長時間の大雨」といい、ここのところ「天候がおかしい」

取り返しがつかなくなる前に、「何とかしなければ」

気候の温暖化対応会議に「やる気のない中国やアメリカ」を含め、「地球レベルでの議論のテーブルにさえ着かない

わがままな大国天国である。やがて大きなしっぺ返しに合うだろう。(その時は地球が手遅れになっているかもしれないが?)

この光景を見て、珍しく「まじめにそう思った」

 

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ベトナムハノイの「掃除のおばちゃんからのプレゼント」

2021-10-21 18:23:48 | ベトナム・ハノイ

 昨日、弊社の「室内清掃」を依頼しているおばちゃんたちから会社にそして自分に

プレゼントがあった。「ブオイ」(日本ではザボン)である。

(この言葉は危険である、ベトナム語で音を間違えると【女性の胸】になってしまう、以前社員が私の発音を聞いて

げらげら笑っていた、今にして思えば恥ずかしい限りである)

このおばちゃんたちは「このビルの清掃を請け負っている」会社の契約社員だが

たくましく、グループを組んで「弊社のような個別の会社に営業」をして、室内清掃を請け負っている。

 私が見る限り、実によく頑張っている。

・毎日2回のごみ収集(一人一人のごみ箱のごみの回収)

・週3回の室内清掃(掃除機、机の上などのふき掃除)

・週1回のガラスなどの清掃

などなど、5-6名で行ってくれる。そして社内でのあいさつもきちんとしている。

これで1か月200万ドンいかないと思う(つまり1万円以下なのである)

以前は「自分の会社ぐらい自分で掃除しなさい」という方針で清掃させていたが、

はっきり言って「プロでないため、一生けんやるのだがちっともきれいにならない」

これでは「早く室内が汚く、傷んでしまうという判断から、清掃をお願いした」

このコストは「無駄ではなかった」そして時々、おそらく故郷から送ってきた果物などを

持ってきてくれるのである。

「あのおばちゃんたちは確かに掃除のプロフェッショナルだ」そう思う。

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ベトナムハノイの「久々の社用外出」

2021-10-21 13:22:38 | ベトナム・ハノイ

 本日ハノイから2時間ぐらいの「chung my]」という場所に行ってきた。

本業ではないが「日本の知り合いから5年前、ベトナムで【こういう品物】を作れないだろうか?

という「相談を受け、探したメーカだ」、品物はEVA:「マンションなどのベランダに排水用の穴があると思うが

そこにはストレーナー(ごみをこす鋳物製の網)がある。それをはめるために「コンクリートに定型の溝を作る」

その溝を作るための「固いウレタンの型」である。(地味な品物だ)

 これを作るには「まず金型を作成」それに「溶かしたウレタンを流し込み」次に「冷却して作成する」

色んなメーカに依頼したが「まともに制作できたのは現在のメーカーだけだった」

(精度や硬さなど、案外難しい品物だ)

 このメーカ、本業は「靴のソール」やサンダルを作っているメーカだった。そこに何度も通い試作し、「現在の品物を製作して頂いた」

おかげで日本側からのOKもいただき、「正式に中国で作っていた品物を全てベトナム製作に移管できた」のである。

 今年で5年目、少しの「管理不足による不具合があり」その指導に行ってきた。

2年前に現在の場所に工場を新設したそうだ、「巨大な工場だった、従業員は1000人を超えているそうだ」

このメーカ、実はスケッチャーズやGUの品物を作っている。5年前と比べると大きく業務拡大していた。

 ベトナムの「こんな田舎の工場で、まさかあのGUの靴やサンダルが作られているとは?」知る由もないだろう。

そして、そのメーカに「指導に行くなど、人生わからないものである」

行く道すがら、でこぼこの「舗装もされていない道」を走りながら、そんなことを考えた。

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