★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「異常気象」

2021-10-22 13:30:19 | ベトナム・ハノイ

 今に始まったことではないが、ここ数年「ハノイの天気がおかしい」

昨日も「仕事でハノイ郊外に外出したが」そこでも異様な光景を目にした。

 外注訪問の帰り道、田んぼの中の道路を通っていると「水没した墓地」があった。

広大な田んぼの真ん中に道があり、その両側は低い土地のようだった。一見「湖のような光景だったが?」

運転手曰く「ここのところの長雨と大雨で、田んぼだったところが2m近くも水がたまり、田んぼに併設していた

墓地や、納屋など、全て水没してしまったそうだ」

 確かにハノイは「河内」と書くように「大きな川の内側に町がある」、ハノイの中心にも「湖、池、などが

多数点在している」しかもこれらは全て「たまっているだけ」つまりここにそそぐ川も無ければ、出ていく川もない。

水も湧き出ていない。「つまりすべてが【ため池】なのである」したがって「雨が続けば」溢れるし、降らなければ「干上がる」

のである。そんな土地だが、10年在住しているうちには、ハノイで一番大きな「タイ湖」があふれたのは見たことがあるが、

ここのように「墓地や納屋が水没するような光景は初めてだ」

 普通の墓地(高さがせいぜい70-80㎝)は全て水没し、大きな墓地(高さが1.8mー2.5m程度)の墓地は屋根の一部分が

少し見えている程度まで水没していた。(墓地に埋葬された人々にしたら、たまったものではない)

 確かに、ここのところのハノイの「雨の降り方は尋常でない」、今まで、強くは降るが「こんなに長時間降り続けたのは確かに

珍しい」

 日本の「亜熱帯化」といい、ハノイの「長時間の大雨」といい、ここのところ「天候がおかしい」

取り返しがつかなくなる前に、「何とかしなければ」

気候の温暖化対応会議に「やる気のない中国やアメリカ」を含め、「地球レベルでの議論のテーブルにさえ着かない

わがままな大国天国である。やがて大きなしっぺ返しに合うだろう。(その時は地球が手遅れになっているかもしれないが?)

この光景を見て、珍しく「まじめにそう思った」

 

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