★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「朝食事情」

2022-10-28 09:46:11 | ベトナム・ハノイ

 ベトナムに住んで「朝食のバリエーションはあまり変わらない」

バインミー、ソイ、などをローテーションで食べている。

時々「住居のビルの1階にある【パリス バゲット】と言うちょっと高級な

パンやケーキも売っている「カフェ」のSETメニュウーを食べる。

久しぶりに本日「ハムチーズホットトーストとカフェアメリカ―ノ」を注文し

いつも通り会社のデスクで食した。ふとレシートを見ると

「105000VND」とある、現在の日本円に換算すると620円ほどになる。

はたして日本の7/11で「美味しいサンドウイッチとホットコーヒー」を頼んだらいくらになるかと考えた?

日本に居るとき「出張時などコンビニですますことは多い」 理由は時間の節約と「何より美味しいからである」

それでもハノイのSET朝食よりも安く食べられる。それは一見良いことに思えるのだが?

深く考えると、そうでもないようだ。

昨日も日本の「ビックマック指数」がベトナムよりも低いことを記したが?

GDPや国力、経済状態から言ったら世界水準からは物価や所得は日本は大きく外れているのだ。

だって、個人GDPが日本の1/15にも満たない国より「朝食値段やビックマック」が低いのだから。

やはり日本と言う国は「知らない間に先進国ではなくなったようだ」

日本に住んでいると気づかないが? 今の日本を外から見た時

既に「ベトナムよりも物価が安く、それに準じて給与の水準や上昇率が極端に安い国なのだ」

国内で生活するには「値上げによる影響を感じるくらいだが?」

外から日本を見ると「この朝食事情やビックマック指数」のように、驚くほどあらゆる面で「チープな国」

になってしまったようだ。個人GDPもすでに韓国にさえ負けている。

日本と言う国は「どこに行こうとしているのか?」

年寄りが増え、人口も減り、必要とされる物品も当然少なくなっていくのだろう?

それでも同じような産業構造を続け、物を有り余るほどに作り続ける。

そろそろ「日本の現実に合わせた、年寄りが安心して住める平安な国づくりをすべきではないか?」

経済や物は豊かでなくても「ブータンのように幸福度の高い国を見習って、これからの国づくりを

するのはどうだろうか?」 620円の朝食を食べながらベトナムハノイでそんなことを考えた。

ごく普通の「ホットサンドとアメリカンコーヒーのセット」円換算で620円

自分なら「7/11のホットコーヒーとミックスサンド」(たぶん日本では両方で400円以下で買える)

を選ぶ。むしろあれだけおいしいSETが400円以下で買える日本の状況のほうがおかしいのかもしれない。

 

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ベトナムハノイの「5歳友人の豪華家族旅行」

2022-10-26 10:21:49 | ベトナム・ハノイ

 例の「5歳友人家族(母上、妹さん、5歳友人+母上の父上)4名」が

家族旅行に行っているのは「連絡があった」自分は彼らが出発する先週土曜日には

未だ日本出張中だったので「詳しくはわからなかった」しかし、帰国日である日曜日から

時々報告が「入るようになった」・・・「植木の水やりをお願いします」「洗濯ものが置いてあるので・・」

などの業務連絡から、行く先々での「写真も送られてきた」

行先は聞いていたが、どうやらゴージャスな5泊6日の家族旅行らしい。

最初の滞在地は「ニャチャン」(自分も行ったことのある、カムランのリゾートホテル)

現在は「ダラット」に滞在しているらしい。フランス人が開拓したベトナムの有名避暑地である。

 こういう「家族旅行」の相談をされたので、「行けるとき(ご両親が元気なうちに)たくさん行ったほうがいい」

お金や時間は「行ってしまえば何とかなるから」と強力に進めたのは自分だ。

もう私の家族と言う点では「父は亡くなり、母は96歳で施設に入っている」か一緒に家族旅行をしたのは

25年ほど前に兄のいる「アトランタ近郊のクレムソン」に行ったのが最後だった。

その後父の癌が再発し、そして亡くなった。「全員そろっての家族旅行はできなくなった」その後「自分の家族」としての

旅行も「いろんな理由でできていない」そして現在に至る。

 だから経験から「行けるときにいっておいたほうが良い」とはっきり言えるのだ。

「家族との時間は、気づいたときには確保するのは難しい状態になっていることが多い」

そういう余裕が出来た時には「すでに親が年老いていたり、健康上の問題でかなわない事も多い」

だから、相談された時、「迷わず、行ってきな」ということができた。

そして今回の5泊6日のゴージャス家族旅行が実現したのだ。

送られてきた写真を見ながら「貴重な時間だから大切に楽しんでください」と返信した。

自分はもう今となっては、できない事だ。どうか楽しんできてください。と

一人ハノイのアパートでそんなことを考えた。

「ニャチャン、カムランにあるリゾートホテルからの眺め」だそうだ

ここにずっといたいと連絡があった。そうだろうな?と思った

ダラットのホテルからの本日の朝の様子だ

自分の田舎に似てる。山の朝の様子だ。

「どうか貴重な時を楽しんできてください」と思った。

 

 

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ベトナムハノイ「今日の朝食」

2022-10-25 15:24:12 | ベトナム・ハノイ

 日本から帰って2日目、いつもの食生活に戻りつつある。

帰国1日目の朝食は「一番好きなバインミー屋さんのケバブバインミー」

そして本日帰国2日目は「社員のアパートの1階の外で店を出しているソイの店」で

ソイにチュン(揚げ卵)を乗せたものを「社員にお願いした」

 自分は朝はいつも7時すぎに出勤している。8:30始まりの弊社ではまだ誰も来ていない。

いつものように7:30ごろに一人の社員が出勤してくる。それからはしばらく出勤者はいないのだ

8:10ごろに「頼んだ社員が出勤してくる」さてこれから自分の朝食時間だ。

緑茶のティーバッグでお茶を入れ、「本日の朝食」にありつける。

味のついたソイ(おこわ)にきゅうりの漬物と「揚げた玉ねぎ」が乗っている。そして

そこに「揚げ卵」が食べやすく切られた状態で乗っかっているのだ。

これで15000VND、現在のレートでは80円くらいだろうか?

時々、無性に食べたくなる「定番の朝食」である。

ピーナッツのおこわに「きゅうりの漬物」そして「フライドオニオン」そしてそこに

「揚げ卵」が乗っている。これもまた、自分にとってはこれもハノイの味である。

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ベトナムハノイの「日本で買ったもの」

2022-10-25 10:07:45 | ベトナム・ハノイ

 「円安対応のあわただしい日本出張」が終わった。

合間を縫って「日本での買い物」をしてきた。と言っても「苦しい経済状況」

「日本食スーパーが増えてきたハノイだが、そこでは買えない食品」とりわけ安い商品が主な購入品だ。

・ふりかけ(ハノイにもあるが高い、軽いので持ってくるのは容易だ)

・塩昆布

・インスタントラーメン(サッポロ一番、みそと塩)

・釜めしの元

・マーボードーフの元

・COOK Do数種類

・レトルトカレーとシチュー

・鮭ほぐし瓶詰

・海苔の佃煮

・インスタントコーヒー

・ほうじ茶(ティーバッグ)

・切り餅

・ぜんざいパック 

などである。

地元のドラッグストア「カワチ」で一括購入した。

恐らく日本お年末年始には「帰らないと思う」それも考慮しての内容だ

理由は

「苦しい経済状況と飛行機代が高い時期だから」である。・・・情けないがこれが実情だ

会社設立し、3-4年目にあった「会社の危機」以来である。

今回の危機は「仕事もある、何も変わってないのに、為替差損で危機になってしまったのである」

「自分達には対処的な努力はできるが、限界がある」どうしようもないのである。

昨夜YOUTUBEを見ていて「円安のおかげで製造業の国内回帰が促進し良い事だ」と評論家が言っていた。

工場が国内回帰しても「そこで働く人はもう日本には居ない」のではないか?

(円安でベトナムからの労働者も日本には行きたくないと言い出している、当たり前だ、今までは10万送れば

それなりだったが現在はそれが6-8万円になってしまうのだ、同じ仕事してもだ?)

今の製造業の多くは「それを動かすデジタルデータが無ければ成立しない」

そのデジタルデータを作れる「日本人、とりわけ若者はもう日本には居ないのである」

(そんな仕事は人気がなく、特に中小の製造業には人が集まらない)

だから弊社のような会社が成立しているのに。評論家と言うのは「考えが浅い」

現実をもっと調べてから「ものを言ってほしい」・・・

買ってきた「日本食品」を整理しながら「そんなことを考えた」

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ベトナムハノイの「日本の現状」

2022-10-24 18:34:31 | ベトナム・ハノイ

 11月初めに「技術者の確保をベトナムで行おう」と言う会社3社の方々が

ハノイを訪問する。その資料を作っていて「愕然となった」

 その国の「物価」を客観的に見るために最近よく「ビックマック指数」と言うものがある。

つまりその国の「ビックマックの値段でその国の物価」状況を知る指標にしているのだ。

なんとなくそれを見ていて、「日本が下位になっているのはなんとなくは予想できたが?」

なんと、日本はベトナムよりも「下位」なのである。・・・・・

まさか、GDPがベトナムの15-20倍ある国のビックマックがベトナムよりも安いのである。???

 日本と言う国はどうなってしまったのだろう。今日ニュースで「バングラデッシュ人が時給が10年前と変わっていない」

と嘆いていた「もう日本では働けないと」 その国で「こんな円安では、祖国に送るお金の価値は以前の60-80%にしかならない」

そして「ウクライナ戦争に端を発した値上げラッシュ」それでも黒た君は「値上げは一時的な物」相変わらずの

低金利は続けると?・・・ 自分には「この言い分を評価できるほどの知識は無いが?」

それでも確かに「GDPが20分の1の国よりもビックマックが安いのである」これをどう感じるのだろう?

こんな中、自分たちは必死で「仕事を増やし」「値上げ交渉」をし、「経費を限界まで切り詰める」

そういう少数派であろう現実は無視され、どんどん追いつめられる。

どうにかしてほしいのは「切実な願いだ」それでも明日は来るので「なんとしなければならない」

・・・今日も一に終わろうとしている時、資料を作っていてそんなことを考えた。

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