★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

がんばってね Tさん

2015-09-11 14:44:45 | ベトナム・ハノイ

 さっき、送別会をしたTさんから連絡があり、私の会社の近くに来ているとの事。

会社rとなりのカフェで会うと、お礼の品をいただいた。ハノイから60km離れたビンフックという

町に住んでいる。今日はこれから、日本で働く会社の「社長さん」と会うそうだ。(ベトナムでは普通だが、ジーパンに

カジュアルなシャツ姿だった。)緊張しているそうだ。

 その会社は、栃木県と茨城県に工場がある。おりしも「豪雨災害場所」、彼女には、会ったらまず「会社を気遣う」ように

伝えておいた。

 そうそう、お礼の品は、たぶん日本でいう「ざくろ」だと思うが?きのう市場で買って、自分で作った「自家製のジュース」、

ありがたいことだ。買った品物よりも、何倍もうれしかった。ありがとうございます。

 Tさんは、家にはテレビはないので「日本の洪水被害」のようすは両親は知らない、もし知ったら、日本に行かせて

もらえないかもしれないと、本気で心配していた。そういえば、ベトナムは地震もないし、大きな台風もあまりない。

日本の「大地震、津波、洪水 等」きっと、怖いイメージがあるのだろう。そこにかわいい娘を3年も働きに出すのである。

心配するのも無理はない。

 Tさんは、「今日、社長と会ったら日本に行く日にちが決まります。」と言っていた。会ったらすぐに、またバスで故郷に

戻るそうだ。きっともう家族でいられる日にちも限られていることを察しているのだろう。

家族と居られる、貴重な日々を楽しんでください。

(偶然にも、日本の私の家から近い場所で、働くようだ、日本で会ったら、また不思議な感じだろう???)

がんばってねTさん。

 

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「日本に働きに行く人の送別会」 

2015-09-09 16:51:09 | ベトナム・ハノイ

 昨日、ベトナムの「日本語学科」を卒業し、日本に働きに行く人の「送別会」をやった。

彼女は日本の栃木県にある「お弁当製造」の会社へ、「ベトナム研修生」の通訳として3年間 日本で働くそうだ。

(きっと、ワーカーと一緒にお弁当も作ります。と笑顔で話していた)

彼女の出身校は、ベトナムでもトップレベルの大学の「日本語学科」 、たくさん疑問が生じた。???

・なぜ中小企業の通訳として働くのか?

・その会社は、ベトナムに会社がないので、3年たって帰ったら失業してしまうのに?

・そもそも、その会社で働く「ベトナム人労働者」も「研修生」ではないだろう?

・帰国は1年に1回のみ。

 

★彼女の答えは明確だった。

・日本の大きな会社に就職はできるかもしれない。でも日本に行くには時間がかかる。

・日本語がもっとうまくなりたい。(さみしいことは分かっている、でも「日本が好きで、」行ってみたい、。)

・収入も、ベトナムで働くよりも多い。(家に仕送りもできるし、貯金もできる)

・帰ってきてからのことは、その時考える。(うまくなった日本語を活用して就職します。)

 

*日本はこんな人たちの「夢」を壊さないような国なんだろうか?

*帰ってきても「日本が好き」と言われるような国であってほしい。

そう思った。

 

>現在、このような人材を斡旋し、日本へ派遣する会社がハノイだけでも150社あるそうだ?

彼女のように、望まれて行く人はまだ幸せだ、お金が必要ない。

しかし、ワーカーとして望んでいく人は、当初莫大(ベトナム人にとっては)な借金をして、日本に行く。

現地で働きながら返済するのだ。

又、このシステムを利用し「留学」する人も多い。しかし悪質な派遣業者もあり、「学生のアルバイトの制限」を

伝えない業者もある。結局経済的に成り立たず、学校をやめ、3K職場で働かざるを得ない。

そして、ビザが切れ「不法滞在」「犯罪」と落ちていく人も多い。

労働力を安価な外国人に頼らざるを得ない中小企業も責められない、そこに行くベトナム人も責められない。

双方の国にとってメリットのある「しくみ」を早く見つけないと。

 

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もう「秋」? ベトナム人が泳げない理由?

2015-09-09 16:27:36 | ベトナム・ハノイ

 ここのところ、ハノイは、明け方になると「すごい雨と、雷だ」

まだ半分寝ているので、定かではないが? 出勤時にはやんでいる。。。。

 9月になったとたん、本当に季節が変わった気がした。

気温をみると30度以上あるようだが?感覚は「秋」そのものである。

「屋外のプールが閉まるのもなんとなく、納得した。」開放的な屋外プールが閉まるのは、自分にとってはさみしいが?

 9月になり、私のホームプール?も屋内へと移らざるをえない。2倍の値段が痛い!(40000ドン→80000ドン)

3回は食事ができる価格である。ベトナム人にとって、「泳ぐ」ということは、特別な(日本人でいえば海に行く)

ことのようだ。 その証拠に社員で泳げる人のほうが少ない。

ベトナムの「小学校」「中学校」「高校」と、プールが無いのである。(授業にない)

泳げないはずである。

 

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改心しよう。

2015-09-04 10:32:19 | ベトナム・ハノイ

 ここのところ、公私ともに忙しく、ブログ編集がおろそかになった。

反省! 仕事で社内にいることが多く、ベトナム特有の「珍しい風景」に遭遇しない。

これではブログの更新も難しい。そこで、今後は、日本人として、ベトナムに感じたことを

綴っていくことにした。

 最近「ベトナム、バイクで積んでるすごいものシリーズ」を物色するもインパクト不足!

最近、前のように「唖然」とする物件が少なくなってきたような気がする。

(ベトナム人もだんだん、感覚が変わってきたのかも?さみしい)

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