★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「コロナ状況」いよいよ社会隔離

2021-07-25 12:36:27 | ベトナム・ハノイ

7月24日午前6時をもってハノイ全体を「社会隔離」にする。

とお達しがあった。

 金曜の深夜0時過ぎ、社員から連絡が入った。

「**さん、ニュース見ましたか? ハノイは今日の午前6時から社会隔離です。

在宅をするためのパソコンをこれから持ち出しに行こうと思うのですが?

鍵を貸してもらえますか?」 おいおい、少し待ってと、自分で内容を確認する。

 その結果、すぐにすべてロックダウンされるわけではなく、まずは不要不急の外出の禁止

できるだけ在宅での作業が勧められている(強制ではない)ことがわかり

社員に連絡する。明日休日だが、関係社員を出社させるように指示した。

 そして土曜日、状況確認の上、管理と経理も含め、全員の在宅勤務を決定し、同日

在宅で仕事ができる環境を構築した。(もう3回目なので慣れたものだ)

しかし今回は依然と状況が異なる。

 南部ではすでにコロナが蔓延し感染が止まらない。

ベトナムは今まで厳しい措置で抑え込みに成功していたが「インド株」になってから

この守りは完全に崩壊した。1日の感染者数は日本より多い6000人~7000人を超えている。

 死者もそれに比例して増えている。

これで医療が崩壊したら、日本よりも悲惨な状況になるだろう。

インドネシアやミャンマーなどのようなことになったら悲惨である。

 駐在の知り合いなどはすでに日本への一時帰国の準備を始めている。

今回はそれほどひっ迫しているのである。

 昨日普通に買い物に行った、アパートの地下にあるスーパーはごった返していた。

例の3歳の友人家庭ももちろん同じ状況、できる事はやってあげようと「買い物をかって出た」

しかし、頼まれたものがことごとく売り切れだった。これはちょっと「普通じゃない」

 代替品を大量に買って、届けたが、友人から「遊ぼう!」とのお誘い、しかし私もすでに

100%安全ではないので「またあとでね」と言って泣く泣く断った。

このようにすでにハノイでも普通ではない状況になっている。

 不要な外出者は「見回りの警察に注意される」又、安易に昨日フンエンという近郊都市に帰った

社員は「ハノイからの訪問者」ということで「現地で21日間の隔離になってしまった」

お粗末なことである。又、ホーチミンからの帰省者は全て、自宅ではなく「隔離施設での21日間の隔離」が

義務化された。つまり、ベトナムは感染区域からそうでない地域に行くのも戻るのも

自宅ではない「指定隔離場所」で21日間の隔離なのである。

 日本で言えば東京にいた自分が群馬に帰るには「群馬の指定隔離場所で21日間隔離されないと

自宅にも帰れない」ということである。

 今回ばかりは、少々気を引き締めてかからなければならない。外出も禁止

感染者が出た町は「すぐさまロックダウンされる」自分が恐れるのは、もし社員や同じビルで

感染者が出た場合、おそらくビルへの立ち入りも禁止されるだろう、その時になって

「さあ、パソコンや必要物を持ち出そう」と思っても、叶わない可能性があるということである。

弊社の場合は「パソコンと人」があれば何とか仕事はできる。(もちろんそれに付随した設備や取り決め

は会社の責任だ)だからこそ、「在宅勤務の決断は早め早めに行う必要があるのだ」

迷っていてロックダウンされたら、それこそ会社がつぶれる。経営者としても

非常に難しい決断だ。在宅と言えば聞こえはいいが、確認や教育の面では、それは

社内作業に大きく劣る、それを知りつつ「決断しなければならない」

難しい。

自宅のアパートからの写真、いつもは朝の通勤通学でごった返している主要幹線道路も

本日の午前6時からの「社会隔離」の影響で交通量が激減した。

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ベトナムハノイの「お風呂事情」続き

2021-07-22 12:42:37 | ベトナム・ハノイ

ベトナムハノイの「お風呂事情」・・・続き

 昨日UPした「ベトナム浴槽設置作戦」の報告

昨日「組み立てた浴槽」を早速予定場所に設置し、お湯を張った

(案の定、実寸では浴槽を搬入できない寸法だったが、浴槽が自由に変形できるため

簡単に設置できた。)

 ちょうどよい具合に真上に固定シャワーがあり、そこからお湯を入れる。

暑いお湯を入れるのでシャワー室全体が「温まり」湯気で一杯になった。

(いい感じだ。)

お湯タンクも結構な容量があるのか?思いのほか熱い状態の湯を注ぎ続けている。

3/5程度湯を張ったところで、入浴してみた。

*思わず「笑み」がこぼれる

*思ったよりも「いい感じだ」

*これなら十分にハノイ自宅で「お風呂に入ることができる」と確信した。

*入りながら、貧乏性ゆえ、このお湯、もったいないので

「体や頭を洗う際に使用し、最後に流すことにしよう」と考えつつ

良い気分で入浴終了し、ふろから上がった。そして最後にお湯を排水するところで

「大問題発生」 この浴槽もちろんお湯が入っているので非常に重い。

それがこの狭いシャワールーム一杯に設置されているので、実は「排水溝を塞いでいた」

このふろおけ、よくできていて「サイドからの排水と、底からの排水ができる」

しかし双方とも結局は風呂の自重でふさがれている「排水溝」には排水できず

危うくシャワールームを超えてトイレスペースにも水があふれそうになった。

 結局「排水溝」に流すために重い浴槽の排水溝側を「持ち上げて、水路を確保し続けなければならなかった」

素っ裸で「この作業をして、せっかく風呂に入ったのに、又汗をかいてしまった」とほほな状態である。

 しかし、そこは技術者、すぐに現状分析をし「方策を考えた」

① 浴槽の下に「スノコを設置し排水溝を確保する」

② 浴槽の底についている部分にパイプをつなぎ、ダイレクトに排水溝に入れる。

熟慮の結果、①を採用することにした。②は排水のキャパが超えると恐らくあふれ出てしまう心配が残る。

又、衛生上の問題からも「浴槽下やシャワールーム床上」に空間を作りたかった。からである。

 さてこれから寸法を測り、知り合いにスノコを「発注しよう」そしてその際、ふろに入りやすくするために

踏み台も「同時作成したいと思っている」

 風呂自体の入り心地は良かったし、快適であった。

これならば「バルコニーにスノコを敷き、そこに「木製の浴槽を設置して、露天風呂も設置可能と思った」

 しばらくは「室内風呂」を楽しみ、構想を練って、秋から冬になったら「ベトナムハノイの露天風呂」の

作成をするかもしれない。そんなことを考えながら、久しぶりに浴槽に浸かった感触に満足した

ベトナムハノイ、いろんなことができるものである。

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ベトナムハノイで「天才?犬を想う」

2021-07-21 15:00:30 | ベトナム・ハノイ

ベトナムハノイで「天才?犬を想う」 

 何度か日本で飼っている「ヨーキー2歳のフー太郎」のことはUPしてきた

今日も日本から「動画が送られてきた」

 内容は「天才?犬 フー太郎」がまた新しい芸を修得したものだ。

今までもいくつかの天才ぶりを発揮してきたが、今回も

「まあまあ」というレベルの芸だった。

* 恐らく「犬用」のベルを購入し、仕込んだものだろう?

「ベル上部のボタンを押す(たたく)」と「チン !」とベルが鳴る単純なおもちゃだ。

動画を見ると「まあ、それなりにボタンをたたき」その都度「小さなお菓子」をもらってる。

まあそのしぐさがかわいいので思わずハノイでニヤニヤしている。

 いつまで続くのか確認したら「エンドレスなので、どこかで切り上げるそうだ」

そりゃそうだ。(彼が天才だとは思わないが、習得は早かったようだ、親ばか、飼い主バカ

も、それもまた楽しい)しかしフー太郎「耳がでかい」

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ベトナムハノイの「お風呂事情」

2021-07-21 11:47:32 | ベトナム・ハノイ

ベトナムハノイの「お風呂事情」

 ベトナムも「シャワー文化」である。お風呂に浸かるという習慣はない。

ベトナムで「お風呂に入りたいのは主に冬」であるが。

ハノイは緩やかだが「4季がある」ベトナムの冬も、住んでいる者からすると

それなりに「寒い、冷える」

バイクで外から帰ると「身震いするくらいの感覚も多い」

従って「あったかい風呂に浸かりたい」という感覚はもう10年以上持っている

  今は夏だが、ひょんなことで「下記にある」風呂の写真を見た。(ベトナムの写真である)

つまり、ベトナムでも一部では「温泉もあり」最近のアパートでは「バスタブ付き」も

多くなったと聞くが? 相変わらずメジャーではない。

 しかしよく調べてみると「簡易浴槽」なるものが存在することが分かった。

そこで思い立ったが吉日、真剣に「我が家の浴槽設置計画」が始まった。

現在のアパートは2シャワールームだ、1つはメインで使っており、それなりに広い。

もう一つのシャワールームは寝室についており、結構狭い。

 そこで、使っていないここに設置することを前提に考えたが「問題点が多い」

① 設置予定のシャワールームは建物の柱によって、狭く「変形している」(バスタブが入るかどうかが問題だ)

② あまり大きなフロおけでは「シャワーの給湯能力」に問題があり、お湯が足りなくなる可能性がある

(ベトナムではほとんどが電気でタンクにお湯をためておく方式のため、日本式のフロおけをいっぱいにできるほどの

能力ではない。せっかく大きなフロおけを設置しても、お湯が足らなかったら何にもならない)

*上記内容から結局「不本意」ではあったが下記の樹脂タイプのバスタブを選定した。

*自分としては「写真にある【木】のバスタブを欲しかったが、シャワールームにどうやっても入らないことが分かった。

回りのガラスの壁を全て外せば入ると判断したが、そこまでの根性は無かった。」

*結局は「簡単に設置でき、メンテナンスも簡単で、お湯も自分の体の容積を加えれば何とかお湯につかれる

大きさ」ということからこれを選んだ。

昨日注文し、さっきもう会社に届いた。

楽しみである。 果たして「ちゃんと風呂に入れるのか?」

又ブログで報告したい。

明らかに中国製 。注文して2日で届いた。ちなみに値段はデリバリー料金も含めて

400,000VND(2000円)ほど

この写真を手掛かりに、この木製のバスタブも入手可能だった(4000円~10000円くらいで手に入る)

しかし我が家の設置場所が狭く「泣く泣くあきらめた」(ベランダで入ろうかとも考えたが、思いとどまった

しかし冬になって現在の風呂が快適ならば、ベランダに【木製フロ】設置も真剣に考えたい。ハノイの我が家の半露天風呂

でハノイの風景を楽しみながら、ビールでも飲みながら木製の風呂に浸かれたら、最高だと思う。幸いベランダには排水設備も

水道設備もある。あとは設置場所のスノコやバスルームからお湯を引くためのホースのルート確保などがあるが?)

いずれにしろ「木の浴槽でハノイの露天風呂計画は継続する)

結局このタイプの浴槽を選択し、購入した。ビニールプールの変形判のようなものだ。

組み立て式で「排水もちゃんとしており、枕や、上部に簡易サウナになるように、首の出せる

ふたついている」 容積計算したが「直径700mm、深さ700㎜」なので自分が入ると

半分お湯を張れば、自分の容積でお湯は一杯になるくらい」と思う。これなら何とか

お湯も足りるのではないか?と予想した。

 まずはTRYし、中に小さな椅子(台)を入れたり、(周りの環境も)いろいろ工夫して楽しみたいと思う。

今となっては「なぜもっと早く気づかなかったのか」?

そんな余裕は、この10年なかったのだろう?と思う。

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「ベトナムハノイ」の「在宅勤務」

2021-07-20 09:48:29 | ベトナム・ハノイ

「ベトナムハノイ」の「在宅勤務」

 ベトナムのコロナの「急拡大」により、「対応の遅れを許されない弊社」は

本日からの「80%の在宅勤務」を決断した。

 ベトナムは「南部」を中心に「コロナの急拡大が続いている」

今まで「強力な制限で、強固な守りを誇ったベトナム」も

「インド株」が出てからは、この守りが「破られてきた」

 3か月前は「延べ人数2000人」だったのが、今では1日5000人のペースで

増え続けている。

 ベトナム人は「良い意味で怖がりである」国の強力な制限も

経済の影響や不自由な生活も「甘んじてそれを受け止め、守る、強さと従順さがある」

これは彼らのDNAにある、長年他国に支配され続け、それでも最終的には

あのアメリカに唯一黒星をつけた「忍耐力」に根ざしているのかもしれない。

 社員の住む2000人程度の小さな村で感染者が出た、この社員は政府のお達し通り

21日間この村から出ることもなく、隔離生活を全うした。大きな店もない

この村で、ただひたすら待つことを村民みんなが全うした。たった1名の感染者

がでたことで。

 しかし、昨日ハノイの感染者は19名である。日本だったらどうだろう?

社会主義だからできる。と言えばそれまでだが、日々接している社員から感じることは

「現在の日本人とは根本的に異なる、何か?を持っているような気がした」

 その感染状況で、日本で言えばほぞロックダウン相当の対応をするのである。

夜間の外出禁止、レストラン等のデリバリー以外の営業禁止、床屋、美容院などの

接客業もすべて営業停止である。それでも国民は「進んで従うのである」

それもまたベトナムの強さであり、またそれが「アキレス腱」にもなり得るのかもしれない。

さて、人気の増えない社内で、どうしても出社すべき社員がそろそろ出社してきた。

この難局、生き残るためには「何とか切り抜けなければならない」

 

作業終了後「パソコンを家に持ち帰るための梱包作業中」

もう4回目なので「慣れている?」梱包材や、各自のネット環境

連絡網など、すでに確立され、スムーズに作業は行える。

 10年目、確実に社員は成長している。

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