以前ブログでも紹介した通り「安易な海外進出」した会社の「ダメダメぶり」を紹介した。
現在は弁護士をとおして「未払い金額の回収中」である。 しかし「雇用した3名のこれからの処遇」
についてが心配の種だった。
しかし幸いに「以前の会社でユーザだった日本会社」がこの3名の雇用に「手を挙げてくれた」
ダメ会社の始末を行っていた6か月ほどの間、コンカレントに「この会社の社長さんとここを自分に紹介して頂いた
自動車メーカのTEAR 1メーカの社長」さんと、新規会社(新ビジネス)について話し合ってきた。
そして正式に10月から「この新規体制で3名+自分」を雇用して頂いた。(自分は立ち上げ時と、その後の監理業務のみ)
決定的にダメ会社と違うのは「自社用ベトナムセンターとしての運営」であることだ。
つまり当初は「営業不要、自社のある作業をベトナムで行うという形式」
何のことは無い、自分の本業のBPO方式の会社である。 この形態で一番いいのは「仕事は日本本社が管理運営して
仕事を入れてくれることである」
それから「社長の新業務に関しての真剣さと、やる気の違いである」同じ社長でこうも違うものかと?
やはり前任者は普通ではなかったのだと!とある意味安心した。
最後のメールに「あなたの安易なきまぐれでこれらベトナム人の人生を変えてしまったことを肝に銘じろ」と
送った。しかしきっと安易な創業でベトナム人の人生をも狂わした「悪行」などはきっと感じていないのだろう。
悲しい事だ。こういう人間は「海外進出などすべきではない。国内でおとなしくしてほしい」
自分も彼らを集め雇用した責任がある。すくなくとも「安心して生活できる環境を取りもどす」ことをするのは
義務だと思う。それを実現するためにしばらくは頑張らないと。
そして「能力のある管理者を育て、ベトナム人によるBPOセンターを運営してほしい」
彼らにはその能力はあると思う。