ここのところの「円安」は弊社にとっては大きな問題である。
ユーザが全て「日本の会社」である弊社にとっては、この円安で何もしなくても
「大きな為替差損」を生じる。長引けば「ボディブローのように効いてきて」
やがて「倒れかねないのだ」今の日本を見ると「覇気がなく、すでに技術先進国の体をなしていない感じさえする。
仮に短絡的に「円安による値上げ要請でもしようものなら、今後の関係にも影響を及ぼしかねない」
何とか自助努力で何とかしなければならないのだ。
(弊社は契約は日本で円払い、実質作業しているのはベトナムなので、外注費はベトナムに毎月送る
その差損額が半端ではないのだ)
*熟慮し、すでに「日本だけを対象に業務を行う時代は過ぎ去っており、ベトナムの会社である弊社も
アセアン諸国にある「日本自動車メーカの関連企業をターゲットにアプローチを積極的に行う事を決めた。
そこで今回「日本関連会社のタイ工場」へのアプローチを行った。
この会社「すでに弊社で6名の技術者を確保し運用頂いている」この技術者を「日本とタイの両工場で
共用し活用しませんか?」と言う内容だ。 幸い良い感触で「今後、内容を詰めることになった」
そして今回、他の東南アジアへの進出を視野に「タイで前職の現地に勤務する後輩から情報収集をしてきた」その結果は
もうすでに「日本だけにこだわるなど、ありえない事を理解した」
次に予定しているのは「インドネシア」「中国」「マレーシア」である。
しばらくは「日本よりもアセアン諸国である」弊社も顧客のグローバル化を
早期に実現しないと将来なないだろう。いつまでも日本にしがみついてはいられない。
今回のタイ出張は「いろんなことを考える機会になった」