★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナム ハノイの「少し遅い新年会」?

2016-02-17 17:22:39 | ベトナム・ハノイ

 

 ブログにも再三書いたが、当社はテト期間中も仕事だった。

昨日は、そんなことも踏まえ、会社の社員寮?

(1棟の5階建ての家を借り上げ、家賃の一部を会社で負担している。

そこに、男女混合で住んでいるのである。

たまには社員の家族や親戚がハノイの病院に来たり、ハノイ観光に来た時には

宿泊施設にもなっている。最初自分は、セキュリティとか、風紀がどうとかいっていたが

今はすべて自己管理に任せている。日本では考えられないが?もちろん報告はあるが!)

でささやかなパーティだった。

 実は、社員の旦那さんが台湾に出向中、来週帰るので、よくわからないが

その旦那さん家族が主催し(お金を出し)私を招待してくれた。

メンバーは、社員寮の住人、社員の一部とその家族、主催者の親戚。

それに、どういうわけか?元社員もいた。

(総勢16名)主催者のご主人家族には小さな子供もおり、かわいい盛りで

きっと別れて暮らすのは、つらいであろうと思う。

 定番の鍋、ベトナム人は実に手際よく、準備し、後片付けもみんなで行う。

(しかも、食材は市場で仕入れ、それを黙々と下ごしらえし、準備する)

男女関係なく(やはり率先して女性が洗い物等を行うが、そのほかは男性も

ちゃんと手伝っている。)

 実に見事だ、そして「食」を楽しみ、会話を楽しむ。副食などなく、鍋だけの食事だが

実においしい。こんな文化は今の日本にはなくなってしまった気がする。

会ったこともない人と、同じ鍋をつつき、楽しいひと時だった。

御馳走様です。

 【やっぱり、いつものように頑としてお金は受け取らなかった:(】

 

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ベトナム ハノイの「冬の果物」

2016-02-16 14:33:14 | ベトナム・ハノイ

 

 ベトナムはフルーツが豊富だ

食後のデザートは、おそらく日本よりもちゃんと食べるかもしれない。

 今は冬、あまり、豊富ではないがそれでも市場には

それなりの数が並んでいる。

写真はかんきつ類とマンゴーである。マンゴーである。

今の時期、日本でも柑橘類が多い

しかしベトナムでは、日本で食べたことのない柑橘類が食べれる。

普通のミカンに見えるものは、普通のミカンっぽいが???ちょっと違う。

少し固めで、甘味はそこそこで酸っぱさがほとんどない。

緑色したかんきつ類(ベトナムではこれらすべてを「カム」と呼ぶ。)

果肉はオレンジで、ちょうど日本で売っている「カリフォルニアのオレンジ」のようである。

マンゴーの向こうに見えるカムは、やっぱり果肉はオレンジ、味は緑のカムとほぼ同じ。

そのほかに、緑だけれど果肉が黄色のカム、(グレープフルーツとは違う)もある。

ベトナム在住5年目だが、未だすべての目につく果物も制覇できていない。

また、果物のようで、そうでないものも多く、どれが果物かも聞かないとわからない。

なかなか難しい???

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ベトナム ハノイ「バイン チュン」のおいしい食べ方

2016-02-16 09:43:57 | ベトナム・ハノイ

 

日本でも正月のおもちがあまると、いろんな食べ方を工夫するが

ベトナムでも同じだ

ベトナムの正月料理の定番は色々あるが

日本のお餅に相当するのは「バインチュン」(写真上)である。

これは、もちろんそのままでも食べるが、目先を変えるために

これを油で揚げる(焼く)。

これが「うまい」

もともと、バインチュンはお餅の半生のように

やわらかく、まったりとして、歯の裏にくっつくような

食感である。 まあそれもまたおいしいのだが、

この「バイン チュン ザン(揚げる)」は、油で

揚げることによって、おいしくなる。

日本とおなじ、お餅の通常の食べ方に飽きたら......

 どこの国でも似たような工夫をするものである。

 

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ベトナム ハノイの小さい会社

2016-02-15 15:44:48 | ベトナム・ハノイ

 当社は、自動車用プレス金型関連のCAD/CAMデータを作っている。

発注先はほぼ日本が100%である。形としてはBPOという形態である。

 ベトナムには、この自動車関連のCAD/CAMデータのBPOセンターとして

確固たる地位を確立している「日産テクノベトナム」という会社がある。

 日本の「日産テクノ」の関連会社である。日産関連のあらゆる設計、解析、等々

の40%をすでにベトナムでやっているそうである。

 教育や、システム、インターネットの回線に至るまでお金と技術をつぎ込み

今の地位を確立した。やはり、しっかりした会社がバックボーンにつき

仕事量や受注のことを心配しないで作業できるメリットは計り知れない。

うらやましい限りである。

 昔の会社で「3D設計」を立ち上げたとき、先行していた「日産自動車」の背中ははるか遠かった。

その後「ようやく手の届くところまで来たな!と思った時、会社の内紛に巻き込まれ、そこですべて終わった。」

 その後、使っていた3DCADメーカに請われ、移ったが、ここでも最終的には「社長と意見が合わず」

これまた、最後まで思いは叶わなかった。

 つくづく上司や会社に恵まれない境遇である。

もちろん、自分の性格や、能力にも問題はたくさんあったのだろう。

 今、ベトナムでも、同じ「日産テクノ」と同じような仕事をしている。

背中なんて、全然見えない。もちろん相手にもされていない。いやいや

こんな会社があるのも知らないだろう?

 お金も、コネも、親会社もなく、営業いない当社は、口コミと実力だけで

勝負しなければならないのである。

 さっき「日産テクノベトナム」のHPを見ていて思った。

 大会社が支え、お金も潤沢にあり、人材、教育もしっかりしている会社。

そんなのに勝てるわけない!!! まあそうだろう。

 あまり頭がよくないので、いやなことは深くは考えない。

そして、このブログ書く前にふと考えたことがある。

忘れないように、このブログを記している。

★ ★ ☆

 

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ベトナム ハノイの「為替&経済状況」

2016-02-13 13:13:00 | ベトナム・ハノイ

 ここのところの日本の株価があやしい?

連動して「為替」ももちろん影響が?

 実は弊社、業務のほとんどをベトナムで行っている。

しかし、契約は日本の関連会社が行っている。

(この会社がベトナム会社に業務委託するのである)

つまり、ユーザからの支払いは円で、しかしこの関連会社から

実際に業務を行っているベトナムへは、円→$→ベトナムDONというルート。

 つまり円が高いほうが、メリットがあるということ。

ベトナムDONはほぼ$と連動するため、円高のほうが益がある。

この1年半程度、弊社からみると、極端な、円安傾向に傾き、創業当時からみて

30%近い差損を生じていた。もちろんある程度までは予測して

我慢できるだけの体制はとってきたが?

 今回の円高?続くのかどうかも予想できないが、この1、2ヶ月は

黙っていて、30%程度利益が上がる。

 会社を行うというのは「外的影響」にどの程度の耐力があるかどうかも

ネックだ。

 私は、金融業や、証券業等、が嫌いだ!!! 人が作ったものをネタにして

自分たちが「作った者より儲けるなどと、言語道断だと思っている。」

そして、そういう産業のない国はやがて滅びると思っている。

 製造業のない国、未熟な国に未来はないと思っている。

口先と、わけのわからない手段で、人の金を動かす必要性は

確かに社会の構造上あるのかもしれないが?

それが「実際にモノを作っている会社の利益や価値、ステイタスを超えることは無い」と

思いたい。

 

 

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