さてさて、あまりに日本出張が多く、腰を据えてベトナム生活をしていなかった。
年度が変わり、心機一転、頑張らないと。そこで昨日、久しぶりに「べトナムローカルプール」に行ってきた。
いつもと違ってにぎわっている。しかし一般客ではなく、少年少女の水泳教室だった。
このプールで子供に講習を受けさせられるのは、ベトナムでも富裕層だ。
一生懸命泳いでいた、近い将来、オリンピックの標準記録を破り、出場する選手も出るのだろう？
いつもの距離を泳ぎ終わり、着替えて外に出てふと水着の販売カウンターを見た。
よーく見てほしい、一番下。ここに入っているぐちゃぐちゃになっている水着は、実はレンタル用なのである。
日本では考えられないだろうが？
ベトナムでは、泳ぐこと自体が贅沢なことなのである。ましてや、そのために水着を買うことなど
一般庶民ではありえない。本の球に泳ぐなら、借るだけで十分なのである。
いやはや、ブログを長らくサボってしまった。
実は今、社員７名が日本に行っている。ほかの1名も1か月ほど打ち合わせに行っていた。
そのサポートで、15日ほど日本出張してきた。
今回は3か月、ＢＰＯを行う会社の「技術習得」のためである。
日本の、高齢化、技術者不足、「育てたと思ったら、退職」。。。これらの対策として
ベトナムの技術者に白羽の矢が立った：（ 彼らは5年間かけて育てた技術者である。
1ヶ月後には、又、1年間の予定で日本に戻る。
いろいろ心配したが、たくましく頑張ってくれた。
よく、ベトナム人の長所短所を聞く。
概して良い評価だが？？？
私は、どこの国でも同じ比率で、良い人材、ダメな人材、が存在すると思っている。
国や、民族での差はないと信じる。
要は、それらの人材の環境や文化が差となって表れるのだろう
貧しいからこそ、頑張る。だめならずっと貧しいことは彼らがよく知っている。
だから、頑張れる。
世界で、唯一アメリカに買った国民である。ポテンシャルはあると信じている。
さあ、少し真面目にブログ更新しよう。
しかし、２Ｗ後には、またまた打ち合わせで日本出張である。
