★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「社員の力」

2021-10-20 13:45:59 | ベトナム・ハノイ

 少し前のブログで「日本から送った薬が半ば没収された」事を記した。

もうどうしようもなくて「あきらめていたが?」

*あーそれなら「Hanh(弊社の女性社員) さんの旦那さんに頼んでみます」との事。

10分くらいたっただろうか?「**さん200万VND払う気ありますか?」との質問。

「どうやら、あるルートで関税に止められている私の薬を入手できるらしい」???

もちろん今後の手間を考えたら「200万ドン払うほうが得策」である。「すぐにOKした」

 自分は、何が何だかわからず「もう社員に任せっぱなしだ」

どうやら「女性社員の旦那さんは薬を扱う仕事をしていて、税関が取れといった「証明書を作れるらしい」

そしてそれを「税関」と交渉し「止められていた薬を入手できるというのである」しかも手続きや経費全てで200万ドン。

 保健省に調査依頼するだけで500万ドン以上かかると言われていたが? 不思議なことである。

社員たちはこのやり取りを聞いていて「何もリアクションがない」そして一言「ベトナムですから」と言った。

 社内で「いろんなこと(仕事ではなく)を仕切っている社員が私に言った」

もうさんもわかったでしょ?この会社では「困ったときに役に立つ、リレーションを持つ社員がたくさんいて、

もちろん社長である**さんはフルサポートしますよ」ということだ。 今思い起こすだけで、そういえば「困ったときに

社員に頼むと、不思議と解決できたことを思い出した」

ざっと上げると「こんなことが可能だ」

① 恐らく「どんな薬でも、入手可能」アドバイスもしてくれる。(海外から送って関税通過できない物も調整入手可能と言っている)

② 社員のご主人が働いている「引っ越しや」⇒何も荷造りしなくても引っ越しOK(料金も格安で行ってくれる)

(以前は自分の引っ越し計6回は社員が数人でやってきて、全てやってくれていたが、現在ではすでに2回この社員のご主人の会社が

プロの技術で全てやってくれる。非常に楽だ)

③ 社員のご主人が経営してる家具屋⇒自分で設計し、図面を渡すと出来上がってくる。(オーダー家具が格安で手配可能

 すでに自分も知り合いも含め10以上のオーダー家具を製作実績あり。

④ 社員のご主人が「美容師」コロナでできないときなども「家に行ったり、出張で髪を切ってもらえる」

⑤ 肩が凝ったり、疲れた時の鍼やマッサージ手配(なんと会社に呼んで、空いている部屋でやってくれた)

などなど、まだまだいろんな便利な社員がいる。「果物、野菜、コメ、肉、等々」も頼めば

すぐに「入手可能」

 何かに困ったときは「なんでもいいから話してみて」と言われている。確かに今まで「頼んだものは、どういうわけか

解決している」しかも「安価でである」 恐るべし「わが社の社員リレーション」である。

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ベトナムハノイ「今日はHAPPY WOMAN’S DAY」

2021-10-20 11:34:31 | ベトナム・ハノイ

 10月20日、ベトナムでは本日「女性の日」だ。

ベトナムにはこの「女性の日」は、年に春と秋の2回ある。

この日は「女性に対して感謝をする日」なのである。

 町の「花屋さんでは、ここぞとばかりに【きれいな花を飾り】商売する」

この日には「花の値段は2-3倍に跳ね上がる、それでも売れるのである」

この前日や、後の日に花を送っても「価値がない」と思われる。なかなか厳しいのである。

 弊社は70%は女性である。つまり年2回このようなイベントがあるのは「結構大変なのである」

昨日「組合の男性が女性の日用の集金をしに来た」・・・500,000VND(社長なので、この金額)

 何をするのかはわからないが?

そして今日は、いつものように朝早く出勤し、仕事をしていると、いつもお世話になっている「清掃員」がきて

ルーティーンワークである清掃を始めた。(自分が見る限り)この6名は、大変よくやっていると感じている。

掃除も終わりになる頃、「些少だが、少し昼食代になる程度を6名に感謝の気持ちとして差し上げた」

 そして、女性社員に関しては「本日の昼食費」に関しては自分が負担する旨伝えた。

色々大変だ。

 会社を立ち上げたころは、人数も少なく「花などを送っていたが」さすがに20-30人規模になると

対応の仕方が難しい。今は社員の判断に任せている。

 弊社は「女性社員(技術者)への依存率が高く、会社の屋台骨をさせているのは女性である」

毎日、一生懸命に働き、自分たちの世界を作り、見事に仕事に順応してくれている。(残業するのも職種的に彼女らが一番多い)

そして、社内でもめることなく、雰囲気の良い作業環境を、これらの女性を中心に維持していることに深く感謝している。

やっぱりベトナム女性は「強く、たくましく、そして優しい」 女性中心の会社を作って正解だった。

「女性の日」たくましいわが社の女性陣を見ながら「そう感じた」

*昨日、本年にベトナムに会社を作った「T 社TEAR 1のベトナム社長から質問があった、女性の日、何を送ったら

良いでしょうか?と、人数が2-3人ということで、無難に「花でもよいのでは?」とつたえた。あとは社員次第。

そのうち仲良くなれば「社員リクエスト」が聞けますよ!と伝えた)

 

 余談だが、4歳の友人も「女性である」

その母上と妹さんもおり「この家には合計3名の女性がいるのだ」母上には別途プレゼントをあげたが

4歳友人と、母上の妹さんには「出勤前に花を買い、起こしてしまうのも何なので玄関前に置いておいた」

 ベトナムでは「女性に関しては、イベントが多い」(この後はクリスマス、バレンタイン【ベトナムでは男性⇒女性である】、

そして春の「女性の日」・・・)日本人がベトナムの文化を理解し、受け入れられるには、これらの理解や

実行力は必須であると思う。ベトナムで男性は大変である。

これもまたベトナム文化である。

 

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