10月20日、ベトナムでは本日「女性の日」だ。
ベトナムにはこの「女性の日」は、年に春と秋の2回ある。
この日は「女性に対して感謝をする日」なのである。
町の「花屋さんでは、ここぞとばかりに【きれいな花を飾り】商売する」
この日には「花の値段は2-3倍に跳ね上がる、それでも売れるのである」
この前日や、後の日に花を送っても「価値がない」と思われる。なかなか厳しいのである。
弊社は70%は女性である。つまり年2回このようなイベントがあるのは「結構大変なのである」
昨日「組合の男性が女性の日用の集金をしに来た」・・・500,000VND(社長なので、この金額)
何をするのかはわからないが?
そして今日は、いつものように朝早く出勤し、仕事をしていると、いつもお世話になっている「清掃員」がきて
ルーティーンワークである清掃を始めた。(自分が見る限り)この6名は、大変よくやっていると感じている。
掃除も終わりになる頃、「些少だが、少し昼食代になる程度を6名に感謝の気持ちとして差し上げた」
そして、女性社員に関しては「本日の昼食費」に関しては自分が負担する旨伝えた。
色々大変だ。
会社を立ち上げたころは、人数も少なく「花などを送っていたが」さすがに20-30人規模になると
対応の仕方が難しい。今は社員の判断に任せている。
弊社は「女性社員(技術者)への依存率が高く、会社の屋台骨をさせているのは女性である」
毎日、一生懸命に働き、自分たちの世界を作り、見事に仕事に順応してくれている。(残業するのも職種的に彼女らが一番多い)
そして、社内でもめることなく、雰囲気の良い作業環境を、これらの女性を中心に維持していることに深く感謝している。
やっぱりベトナム女性は「強く、たくましく、そして優しい」 女性中心の会社を作って正解だった。
「女性の日」たくましいわが社の女性陣を見ながら「そう感じた」
*昨日、本年にベトナムに会社を作った「T 社TEAR 1のベトナム社長から質問があった、女性の日、何を送ったら
良いでしょうか?と、人数が2-3人ということで、無難に「花でもよいのでは?」とつたえた。あとは社員次第。
そのうち仲良くなれば「社員リクエスト」が聞けますよ!と伝えた)
余談だが、4歳の友人も「女性である」
その母上と妹さんもおり「この家には合計3名の女性がいるのだ」母上には別途プレゼントをあげたが
4歳友人と、母上の妹さんには「出勤前に花を買い、起こしてしまうのも何なので玄関前に置いておいた」
ベトナムでは「女性に関しては、イベントが多い」(この後はクリスマス、バレンタイン【ベトナムでは男性⇒女性である】、
そして春の「女性の日」・・・)日本人がベトナムの文化を理解し、受け入れられるには、これらの理解や
実行力は必須であると思う。ベトナムで男性は大変である。
これもまたベトナム文化である。
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