テーブルクロス1枚あれば・・・・・・

先日、NHKBSで放映された「愛と哀しみの果て」の映画を見ました。


そのシーンで、経営していたコーヒー農園が火事に遭い破産した女性（メリル・ストリープ）が家財道具を売り払い、最後に自宅で食事をするときに


木箱の上に使っていたのがこのような「手編みレースが付いた英国製のーブルクロス」で、





「木箱でもテーブルクロスを掛けるところがさすがだわ・・・」と感心しました。


1985年に制作されたアメリカ映画ですが、舞台は「英国植民地のアフリカ」という設定なので、「英国らしさ」を演出したのだと思われます（でも、主人公の出身はデンマークとか）。


私も以前、引っ越しの際、家具などを全て発送してしまった後で、何もない部屋で段ボールの上で最後の食事をしたことがあります。


その時にテーブルクロスがあればもう少し「優雅な食事」が出来たかもしれない、と思ったりしました。


これからは引っ越しの最後には、テーブルクロス1枚だけは残しておこうと思っています。



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