すでにこのブログやインスタグラムでも書いていますが、4月29日に新国立劇場で行われた「マクベス」の舞台を観てきました。
正直言って最初はシェイクスピアが書いた「おぞましい(?)物語りを日本人のバレエダンサーがどのように演じる(踊る)のか」と半信半疑でしたが、事前に新国立
劇場のYouTubeで公開されたリハーサル風景を見ていたのでとても楽しみでした。
戦場から戻ったマクベスとマクベス夫人とのラブシーン(パ・ド・ドゥ)はとても官能的で、「こんなシーンを子どもたちが観ても大丈夫なのかしら・・」と思うほど
でしたし、自分たちが殺してしまった人たちの亡霊に苦しみ、最後には自ら命を絶ってしまったマクベス夫人のパ・ド・ドゥも、「死んでいる体で表現する」のはとて
も難しいはずなのにとても素晴らしかったです。
音楽も、原曲の作曲家はジェラルディン・ミュシヤというスコットランド生まれの女性の方でロンドンの英国王立音楽院で学び、後に画家のミュシヤの息子さんと結婚
してチェコに移住されプラハで作曲をされていたとのことですが、生前生演奏をされることが少なかったため、あまり注目を浴びることがなかったとのこと。
彼女が影響を受けたと言われている作曲家たち(ストラヴィンスキー、バルトーク、ヤナーチェクなど)を彷彿させる旋律がとても感動的で、私は「こんな素晴らしい
作曲家がいたのだ」と初めて知りました。
バレエと演劇と音楽が一体化された、こんな素晴らしい演目はやはり吉田都さんのお力があってこそだと実感しました。
新国立劇場のバレエ団のダンサーのみなさま、そして関係者のみなさま、本当に素晴らしい舞台をありがとうございました。
まだまだ書きたいことは沢山あるのですが、パソコンの調子があまり良くないので今回はこれで・・・
最後に、私の大好きな小野絢子さんのマクベス夫人も観てみたかったと思っていますが、次は7月28日に清里で開かれる「清里フィールドバレエ」での公演を楽しみに
することにします。
チケットもすでに購入したので、どうか「雨天中止」になりませんように・・・
正直言って最初はシェイクスピアが書いた「おぞましい(?)物語りを日本人のバレエダンサーがどのように演じる(踊る)のか」と半信半疑でしたが、事前に新国立
劇場のYouTubeで公開されたリハーサル風景を見ていたのでとても楽しみでした。
戦場から戻ったマクベスとマクベス夫人とのラブシーン(パ・ド・ドゥ)はとても官能的で、「こんなシーンを子どもたちが観ても大丈夫なのかしら・・」と思うほど
でしたし、自分たちが殺してしまった人たちの亡霊に苦しみ、最後には自ら命を絶ってしまったマクベス夫人のパ・ド・ドゥも、「死んでいる体で表現する」のはとて
も難しいはずなのにとても素晴らしかったです。
音楽も、原曲の作曲家はジェラルディン・ミュシヤというスコットランド生まれの女性の方でロンドンの英国王立音楽院で学び、後に画家のミュシヤの息子さんと結婚
してチェコに移住されプラハで作曲をされていたとのことですが、生前生演奏をされることが少なかったため、あまり注目を浴びることがなかったとのこと。
彼女が影響を受けたと言われている作曲家たち(ストラヴィンスキー、バルトーク、ヤナーチェクなど)を彷彿させる旋律がとても感動的で、私は「こんな素晴らしい
作曲家がいたのだ」と初めて知りました。
バレエと演劇と音楽が一体化された、こんな素晴らしい演目はやはり吉田都さんのお力があってこそだと実感しました。
新国立劇場のバレエ団のダンサーのみなさま、そして関係者のみなさま、本当に素晴らしい舞台をありがとうございました。
まだまだ書きたいことは沢山あるのですが、パソコンの調子があまり良くないので今回はこれで・・・
最後に、私の大好きな小野絢子さんのマクベス夫人も観てみたかったと思っていますが、次は7月28日に清里で開かれる「清里フィールドバレエ」での公演を楽しみに
することにします。
チケットもすでに購入したので、どうか「雨天中止」になりませんように・・・