ミセステーラーとの東北旅行の想い出・・・

今日は初夏のような良いお天気になり、ハウステンボスからは楽しそうな音楽が流れてきます。


でも、私はお部屋にこもってミセステーラーの写真の整理をしています。


来月、彼女の自宅で開かれる「お別れの会」に持って行き、お集りの方々にミセステーラーが日本を訪れた際の写真を見ていただこうと考えたからです。


沢山の日本人の若者（「その当時は」）たちと一緒に微笑んでいるミセステーラーの姿をご覧になった友人の方々は、彼女がいかに沢山の日本人たちに愛されていたかを実感してくださると思います。


特に、最後までいつも彼女が「あの時は素晴らしい体験をした」と言っていたのは、「１９９４年に私と連れ合いが一緒に旅行をした秋田～岩手」のことでした。


まず、新幹線で秋田に行き連れ合いの両親とお会いしてディナーをご一緒し、翌日、個人で「賛地園」という植物園を開いた方の所にお連れしました。


翌日、田沢湖のほとりにあるペンションに一泊し、オーナー夫妻のお子さんたちに絵本を読んであげたりして楽しそうにしていらっしゃいました。





秋田で一緒に食事をした義理の両親も今はもうこの世にはいないので、貴重な写真になってしまいました。


もしかしたら、天国で「お久しぶりです」とあいさつをしているかしら？



３度も来日し、京都では「ウェスティンホテル」などの高級ホテルにも泊まったりしたのに、いつも彼女は「あの、田沢湖のペンションが良かった」というのです。


秋田～田沢湖～岩手へはレンタカーを借りて走ったので、紅葉の美しさに車を停めて景色に見とれていると彼女が写真を撮ろうとして茂みの中に入っていくので「危ない！落ちるよ」とハラハラしたことを思いだしました。


今年の８月は秋田～岩手～仙台旅行を計画しているので、ミセステーラーのことを思いだしながら旅することになると思います。