アンティークのある暮らし  DORIS

ハウステンボス在住のネットショップ「DORIS」店長のブログです。http://mttaki.shop-pro.jp/

イギリスの住宅と日本の住宅との違いは・・・

2016年10月05日 | 買い付け旅行記
イギリスと日本の住宅の違いについては今までも何度か書いていますが、8月にチェルトナムで一人で暮らしているミセステーラーの家を訪れた際にも改めて日本の住宅とは異なることを実感しました。


こちらの手前に見える住宅はそれほど古くなく、割と新しく建てられたようです(私が頻繁に彼女の家に通っていた頃にはまだ建っていませんでしたので)。





でも、近隣の家と同じ色のレンガで作られているのでまったく違和感はありません。


ミセステーラーの斜め向かいに住む友人のピーターが住んでいた家(彼はもう亡くなっており、他の方が住んでいます)。




お庭も広く静かな場所なので、現在購入すると約5,6千万円はするそうです。


前にも書いたかもしれませんが、以前ミセステーラーに購入した時の金額を聞いたら驚きの価格で、それは秋田の連れ合いの実家とほぼ同じくらいでした。


しかし、現在の秋田の家は「価格はない」らしく、つまり反対に壊す際にはお金を払わなくてはならないというのが実態です。


50年もたない日本の家と、50年後に購入価格の10倍以上になるイギリスの家の違いに愕然としたことを覚えています。



そして、ヨーロッパなどに行き飛行機の中から郊外の住宅が見えると「なんて綺麗なのかしら・・・」といつもため息が出ます。


ところが日本では屋根の色もまちまちなら、建物もバラバラでお世辞にも「美しい」とは言えません。


残念ながら日本の住宅事情に関しては「日本は素晴らしい」とは決して言えないのが悲しいです。







コメント
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