初めての香港～おいしい飲茶屋さんは・・・

香港歴史博物館でたくさんお勉強をした後は徒歩で「飲茶屋さん」へ・・・






有名なお店らしく、団体のお客様も見かけました。



リーダー格のRさんが注文票に書き込み店員さんに渡すと割とすぐに
お料理が運ばれてきて・・・




























学生さん５人と私と連れ合いの７名だったのであれこれとたくさん注文したようで
いつの間にかテーブルはこんな状態に・・・




最後は念願の「エッグタルト」を・・・





期待していた「小籠包」がいまいちだったのが残念ですが（学生さんも同じことを
言っていました）、それ以外はおいしかったので堪能できました。


実は、朝食の時も、このレストランも全部学生さんたちがご馳走してくださいました。


もちろん、連れ合いが払おうとしたのですが、「今日は私たちが先生にごちそう
すると決めているので・・・」と言って、頑として払わせてくれないのです。


私と連れ合いは「どうやって彼女の手元にあるお勘定書きを奪い取るか？」「トイレ
に行くふりをしてさっと払ってしまえば？」と作戦を練ったのですが、「お会計は
テーブルでお願いします」とお店の方に言われ、どうしても払うことができませんでした。

実は、この香港からの留学生５名は最初からこういう「気配り」のある女性たちでした。

研修旅行の際に参加者が女性ばかりの時は「気を使ってか」、いつも私まで同行させ
られます。ある場所に行った時のことです。

お昼はいつも連れ合いが学生さんにご馳走をするみたいですが（もちろん、ポケット
マネーですよ）、今回は私が全員分を払いました。その際も留学生さんたちは「ダメ
です。自分で払います・・」と言い張ったのですが、私が押し切りました。

そしたら、「後先ほどはご馳走様でした」と言って、お菓子をくださったのです。
自由行動の際に、お店に行き買ってきたようでした。


今までいろんな学生さんたちをたくさんお世話してきましたが、こういう学生さん
たちは初めてだったので、とても感激をしたことを覚えています。


後ほど、彼女たちの大学に行き、担当だった先生にお会いした際にその話をしたら
先生も「私がそのように教えていますから・・・」と自慢そうにおっしゃっていました。


日本の学生さんたちも見習って欲しいと思います。