MrHARAKIRIのホビーと雑記の日々

ジャンルを問わず、気になった事をボソッと

辞任(雑記)

2005-10-17 22:13:08 | 日記・エッセイ・コラム

こんばんは、雨が降ったりやんだり、すっきりしない天気でした。

小泉首相の靖国参拝と迷いましたが、市民ではないですが、地元も近いですし大阪市の関淳一市長辞任の方を話題にすることにしました。

新聞紙上、ネットニュースなどをみていると、どうやら、大阪市職員厚遇問題発覚以降の、関市長の市政改革の強引ともいえるトップダウン式の手法に、労働組合(互助会)、議会などから反発が激しくなってきて、市民の「信を問う」ということになったらしいです。

市民ではないながら大阪に住むものとして、こういう問題に関しては、強引でも時間をかけずにやってもらうほうがいいと思います。「政治には金がかかる」「政治の改革には時間がかかる」などと堂々と言い放って、後回しにされるよりはるかにいい。市の財政状況が報道どおりなら、もう待ったなしの状況。それを、チンタラ説得やら議会への根回しやらやっていてどうするのか?認識が甘すぎるのではないでしょうか。その意味では、問題発覚後の関市長の、生まれ変わったような改革の姿勢(そうしないと市民が許さなかったというのもあるでしょうが)は、私は、強引でもそれで不公平がなくなるならよかったと思っていました。もちろん、助役から市長になった関氏が、これらの問題を「まったく関与していなかった」「知らなかった」などということはないでしょうから、その責任はどうなるのか、という問題はあります。選挙は、来月の27日が有力だそうですが、関氏は、労働組合やOBからの支援は受けないで戦うようですが、改革とこれらの責任問題、大阪市民がどういう審判をくだすのか、「大阪」に住むものとして、注目しています。ひとつ思うのは、構図は違いますが、内部の反発に対して、「信を問う」という形で選挙にうってでるというのは、先頃の、郵政民営化法案否決による、小泉首相の衆議院解散総選挙に似ていますね。これで圧勝すれば、小泉首相と同じように、「民を味方につけた」という旗を掲げて、内部の反発を気にすることなく、自分の推し進める改革を実行できるという、もくろみも見えるような気がします。

今日現在の私

体重:65.0Kg

体脂肪率:15.5

BMI:21.7

血圧:高116 低77

脳年齢:25歳

あとがき

対立候補の顔ぶれにもよりますが、投票率が高くなれば混沌としてくるのではないでしょうか。私は、政治家の皆さんは、表向き「選挙に行くべき」というようなことを言いますが、本音は、あまり行って欲しくないのではないと思っているのでないかと思います。特に、当選回数の多い古株の議員になればなるほどです。地元に、組織票が多数ある場合、投票率が高くなってしまうと、「無党派層」という、票を読めない要素が大きなウェイトを占めてしまうわけで、それは「波乱」が起こる可能性が出るということ。そういう意味で、「投票」という行動は、ものすごく重要になってきますよね。

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