こんばんは。最近、プラモデルの写真を公開していませんが、作るには作っているのです・・・が、中々、撮影するタイミングが合わなくて、作るだけ作って・・・という状態です。いずれ、まとめて公開するかもしれません。
今日の雑記
今日は、久しぶりにゲームのお話で。ネタバレもありますので、読む場合は注意してください。
題にある「H・A・W・X（ホークス）」とは、Xbox360、PS3で発売されているフライトシューティングゲームです。判りやすく言えば、「エースコンバット」と同種のゲームという事ですね。グラフィックやなんかは、最新のゲーム機で出す、そして、リアルさも売りとなれば、綺麗なのは、最早、当たり前ですが、やはり、よく出来ていると思いますねぇ。
よく比較されるエースコンバットシリーズとの違いは、ストーリーの世界設定のリアルさでしょうか。エースコンバットシリーズでは、実在の戦闘機（一部、架空の戦闘機もありますが）に、架空の国という設定でストーリーが進みますが、ホークスは、トム・クランシーのゲームでもありますから、実在の国が登場し、ストーリーが進行します。実際のところは、アメリカ、ブラジル、中東、日本などですが、主にアメリカが舞台ですね。あとは、エースコンバットシリーズとの違いを色々と出そうというのか、リミッタ-解除状態になるオフモードは俯瞰視点になるので、慣れるまでは、ちょっと操作しにくいかもしれません。ちなみに、リミッタ-を解除しなければ、コンピュータ制御されているので、失速状態に陥ったりする事はありませんが、限界機動を行なえないなどのデメリットも存在します。
ストーリー的には、アメリカ空軍を退役し、PMC（民間軍事会社）に転身した主人公が世界各地を転戦する・・・というのが、開始直後のストーリーなのですが、ストーリー中盤以降は、アメリカ軍へ復帰して、アメリカに牙をむいた、所属していたPMCと戦うという流れに・・・。その際、本当にリアルなのであれば、アメリカ製の戦闘機以外は使えなくなるはず（もっと言うなら、現役で使用されている戦闘機以外も使用できないはずなんですが）ですが、ミグシリーズやミラージュなどの他国製の戦闘機も使用可能のまま・・・というのは、まあ、ゲームとしての楽しみをとったというところでしょうか（細かいところまでリアルだと、搭載ミサイル数も数発しかなくなりますしね）。あと、何度か陸戦部隊として「ゴースト」という部隊が出てきますが、これは別のトム・クランシーのゲーム「ゴーストリコン」シリーズに登場している部隊で、ミッチェル大尉が率いています（まあ、このゲームと、ゴーストリコンシリーズのミッチェル大尉の日本語音声の声優さんは違う人なんで、ちょっと残念ですが）。実際にそちらをプレイしてみればわかりますが、向こうで航空支援を頼む場面が、こちらでは、支援する側として描かれているというのが、ゴーストリコンシリーズをプレイしているとよくわかり、思わずにやりとしてしまいますね。あとは、トム・クランシーの手がけるものにしては珍しく、日本が舞台のステージでは、日本は完全な友軍として登場していています（笑）。
戦闘機の方は、収録数も豊富で、試作で終わったようなトンデモ機体も登場しますが、架空の機体は登場しないようです。能力的には、やはり、世界最高の性能と噂されるF-22（ラプター）が、頭一つ抜けているようです。あと、F-22と並んで、航空自衛隊の次期主力戦闘機の選考に入っているF-35も収録されています（機体真ん中にあるファンみたいなのは何かと調べてみたら、垂直離着陸用のギミックみたいですねぇ。戦闘機の空母運用が想定されず、専守防衛の日本だと、要らない？かな。そのあたりは、色々とオプションがあるんでしょうかね）が、こちらは、能力的にF-22には若干及ばない感じに設定されています。最もF-22を使えるようになったからといって、任務内容によっては、他の機体の方が有利な装備を持っていたりするので、色々試してみるのが正しいのではないでしょうか。ちなみに、日本のF-2支援戦闘機も収録されていますが、F-16とほとんど変わらない能力でした（特徴がないのが特徴、みたいな平均的な能力）。
と、こんなところでしょうか。この手のゲームが好きな方なら、十分楽しめる内容だと思いますが、難点は、経験値で機体や装備の使用のロック解除が出来るというところでしょうか。無論、ほとんどの機体は、さして苦労もなく入手可能ですが、レベルが２０を超えたあたりから、徐々に厳しくなってきますので、全てを解除するには根気が必要かもしれません。キャンペーンモードの難易度は、ノーマルでもハードでも、攻撃を食らった時のダメージ以外は、さして変わらないと思いますので、あまり気にしなくていいレベルでしょう。
今日現在の私
体重：７４．４ｋｇ
体脂肪率：２０．４
血圧：高１２０ 低７２
あとがき
ゲームの自主規制、どうやら拡大解釈で、色々と規制されそうな勢いですねぇ。一度、規制を許せば、そこをとっかかりに、あらゆる規制のきっかけになるというのが、どうしてわからないんでしょうねぇ。そういった例は、過去にいくらでも転がっているというのにです。で、次に飛び込んできたのが、児童ポルノ禁止法改正の動き。今回は、単純所持が焦点のようですが、答弁を聞いていると、これが通ると、とんでもない事になりそうです。まず、定義が曖昧なのに、それを元に規制し、基準は「捜査員を信じる」ときた・・・。いやいや、過去、冤罪で悲惨な目にあった方々も、沢山おられると思うんですがね・・・。また、先程も述べたように定義が曖昧で、どうとでも解釈できるような内容なので、恣意的な運用をされたら、とんでもない事になりそうです。また、答弁した議員、参考人として呼ばれたアグネス・チャン日本ユニセフ協会大使（今回、問題を調べていて初めて知ったのですが、日本ユニセフ協会は、国連のユニセフとは別組織、また大使も、まったくの別物だったんですね～。同じ系統の組織だと思っていました。なんだか、この一点で、私的には、かなり不信感が・・・）の意見を拝聴すると、規制されていない事が未成年への性犯罪の増加に繋がっているという具体的なデータは何一つ提示せず（挙げられないのかもしれませんが）、ただただ、感情論に訴え、例を挙げるにしても、外国のごく一部の例を挙げ、それをもって助長しているという論法で、稚拙で、とても、法案の審議をしているとは思えない内容。具体的なデータがあるならともかく（ネット上では、彼らの主張とは、まったく逆の統計データが公表されていますが、それらは無視しているのか・・・）、こんな感情論で、法律が制定された日には、規制に関して、何でもありの状態になるのは目に見えていると思うんですけどね。
私的には、具体的に対象のいる三次元ならともかく、絵やCGなどの二次元まで規制する意味がわからないといったところでしょうか。絵やCGなどは、三次元以上に定義が曖昧で、拡大解釈の余地は、より大きく（彼らの答弁を聞くに、どうやら18歳未満に”見えるだけ”のものでも逮捕対象みたいですし）、表現する事自体への根本的な規制をはらんでいるという点で、かなり危険な匂いがしますしね。また、以前も述べましたが、二次元で我慢できていたものが、規制によって発散の機会をなくし、三次元、つまり、実際の被害者を生み出すという、本末転倒な自体になる可能性も高いと思うんですよね（実際のところ、二次元、三次元ともに規制している国では、施行前より逆に、性犯罪率が上がっているというデータがあるようですし）。私としては、気持ち悪いかもしれませんが、人畜無害な変態を放置する方が、実際に被害者を出すより、はるかにマシだと思うんですけどねぇ。以前も言いましたが、彼らは、規制の結果、規制によって被害者が出た挙句、性犯罪率が上昇した場合、責任をどうとるつもりなんでしょうか。
私としては、未成年への性的なコンテンツの販売、実際の犯罪などへの規制や罰則の強化はすべきだと思いますが、それ以外に関しては、規制すべきでないと思いますね。今回の規制内容に関しては、恣意的に用いれば、かなり危険な要素がはらみますので、絶対に反対です。
ダイエット回想部分：２００５．０６．２７～２００５．０８．２９辺り
メールアドレス：yoshi_k1245@yahoo.co.jp