MrHARAKIRIのホビーと雑記の日々

ジャンルを問わず、気になった事をボソッと

再編(雑記)

2005-10-08 21:52:25 | 日記・エッセイ・コラム

こんばんは、今日も、はっきりしない天気でした。雨が降ったりやんだりしていたのですが、昨日のこともあり、今日はウォーキングは中止しました。

ゲーム業界の話題を少し。

ここ数年、ゲーム業界も再編が続いています。少し前であれば、「スクウェア」と「エニックス」、「セガ」と「サミー」、「コナミ」が「ハドソン」を連結子会社化など、近くでは、スクウェア・エニックスが、老舗のタイトーを連結子会社化したりと、どんどん統合され、大きな企業になる反面、古くからやってきた企業がなくなったりと、しばらくこの動きは止まらないのでしょうか。

ゲーム製作にかかる費用は、ハードの性能向上とともに飛躍的に上がり続けて、一本作るのに億単位、数十億単位で費用がかかるようになっています。反面、ソフトの価格はなかなか上げられないので、数をさばかないといけないにも関わらず、遊びの多様化や、メインターゲットである子供の数の減少などによって売上も伸び悩むという具合で、大型タイトルや続編、キャラクターものなどの、「売上がある程度見込める」もの以外の、新規作品が出ずらい状況です。費用の関係から、はずせば即アウトという状況もありうるわけで、ゲーム製作は、バクチを打つような状況になっているようです。そういった状況ですから、企業の側も少数大型化していかざるをえないのでしょうが、これは消費者側にとって、あまりいい状況ではないのかもしれません(もちろん、互いのタイトルのコラボレーションなど、今まではありえなかったことなど、いい面もありますが)。競争が減れば、色々弊害がでてきますし、なにより、エンターテイメントとしての魅力に欠けていく原因になりかねないと思うのです。やはり、多くで切磋琢磨してこそ発展がありうるわけで、少子高齢化も相まって、縮小が加速していくのではないかと心配です。とはいえ、企業側も生き残れなければ意味がないわけで、難しいですね・・・。

携帯電話のインターネット機能を利用したゲームを含むコンテンツ配信など、発展が望めるといわれる分野や、ノウハウを活かした、異なった分野への事業展開など、ただの「ゲームメーカー」としてではなく、総合的な企業に変わっていくのかもしれませんね。

今日現在の私

体重:65.0Kg

体脂肪率:15.6

BMI:21.7

血圧:高112 低74

脳年齢:30歳

あとがき

年末には、いよいよ新ハードが発売になります。性能やオプションなどを考えれば、破格の値段だとは思いますが、完全な「子供向け」というには、高すぎる気もします(ターゲットは子供だけではなく、大人も入っているのでしょうが)。また、悪しき風潮になってしまったと思うのですが、しばらくすれば「値段が下がる」と思って、買わない人も当然いるでしょうし。

メールアドレス:yoshi_k1245@yahoo.co.jp