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山形の旅 3日目:山寺立石寺・蔵王お釜

2013年07月30日 | 旅行
               (山寺散策マップ クリックで拡大)

 山形の旅、3日目は山寺立石寺と蔵王お釜を巡る。
あいにく小雨模様の天気。蔵王のお釜が見られるか気がかりだ。

宿を8時過ぎ出発。

<山寺立石寺>
 慈覚大師が開山した比叡山延暦寺の別院である宝珠山立石寺(山寺)。
古くから人々の信仰を集める東北を代表する霊場であるとともに、杉木立に覆われるように続く1015段の石段や、その途中にある松尾芭蕉の句が刻まれた「せみ塚」、さらに五大堂から眺める景色などで、山形県を代表する観光地ともなっている。


山寺立石寺 到着 9時20分
到着して雨が止まず、雨具を出して行けるとこまで行こうという心境。


根本中堂
東北唯一の宗門修行道場で、ブナ材の建造物としては日本最古ともいわれる。


芭蕉(左)と曾良(右)の像


山門 ここからは参観料が必要


山寺らしい石段が続く


奇石と緑濃い石段を上る


せみ塚
松尾芭蕉が山寺で読んだ句をしたためた短冊をこの地に埋め、石の塚をたてたもの。


せみ塚からの眺め
雨は小雨になり空も明るくなってきたようだ。


仁王門
嘉永元年(1848年)に再建されたケヤキの門で、左右には仁王尊像が安置されている。


性相院がみえてきた


五大堂へ至る道 右手が開山堂、その脇を右手に上ると五大堂


上方に五大堂が間近
宝珠山を守る五大明王が安置され、天下泰平を祈る道場である。
堂の舞台からの景色の眺めは素晴らしく、山寺随一の展望台。


五大堂からの展望 眼下に広がる
五大堂に上がった時、空の切れ間から太陽が顔をだしてきたのが、ラッキーだった。


弥陀洞
表面に岩卒塔婆の刻まれた「弥陀洞」。長年に渡る雨風の侵食風化で出来上がった景観が阿弥陀如来を彷彿させるゆえに名づけられたものという。


山寺の絵馬

参観終了 10時30分
一番上の奥ノ院までは行けなかったが、その下の五大堂まで往復することができたのは、今後の自信につながるようだ。
(帰宅後も膝の痛みはまったくなかった)

これより蔵王お釜に向かう

12時40分 蔵王お釜到着。残念ながら小雨と霧であたりの景色が見えない・・・

<蔵王お釜>


レストハウスがかすんでみえる


刈田岳山頂を示す標識


お釜を見下す柵のある場所にきたが・・・


お釜方面を眺めるが、何も見えない・・・・お釜のイメージを想像して、しばらくたたずむ


天気が良ければこのようにみえるはず(パンフレットより)


斜面で見つけた高山植物


霧でかすむお釜付近からレストハウスへ戻る

13時20分バスにて移動

高畑ワイナリーでワインの試飲を楽しみ、観光物産館でおみやげを買い、帰路に着いた。

東京駅丸ビル前到着 20時過ぎ

 今回の旅は多少雨に打たれたが、雨の晴れ間の光るような景色も悪くない印象だった。
蔵王のお釜が望めなかったのが残念だったが、その他はおおむね満足のいく旅だった。
バスの旅は運転手まかせなので、周囲の景色を楽しんだり、車内で弁当を楽しむことができるのが利点である。
今回のバス車中で食べた弁当は美味で満点だった!
月山と蔵王の山岳道路は狭くカーブが多かったが、運転手の見事なハンドルさばきが印象的だった。
次回は新幹線でお釜を見に行ってみたい。



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