ルビーの森

京都三条と銀座並木通りにある、ミャンマー産無処理で美しいルビー専門店。鉱山から一貫したトレーサビリティーを実現。

アンティークジュエリーに使われるモゴック産ルビー

2009年01月21日 10時48分25秒 | 宝物
これは、19世紀のイギリスで作られたといわれる

アンティークジュエリーです。

とても丁寧に作られたピンブローチです。

ルビーは、その内包物や色などからミャンマーの

モゴック鉱山のものだと思われます。

もちろん無処理ですが、この美しさで、よくこれ

だけ色やサイズをあわせたものだと感心します。

1888年に旧ビルマにイギリスがルビー鉱山会社を

設立しモゴック鉱山のルビーの採掘を始めました

ので、時代的にイギリスへ良質なルビーが流れて

いった頃です。

この頃よりもう100年ぐらい前の時代になると、

ミャンマー産のルビーは、もっと品質が低く、

複数ルビーを使っているものでは、表情がまちまち

になっています。

これから、ミャンマー産のルビーは減っていくで

しょうから、大切にしておきたいと思います。

これは、京都三条本店に置いてあるジュエリーです。

モゴック産のルビーだからコレクションにしました。

山口遼先生からわけていただいたものです。




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