球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

筆記具にかける情熱

2009-01-20 | 日常
証拠はないけれど、僕は筆記用具にかける拘りは
多分平均よりも強い。だから、案外色々試すことをする。

整髪料もシャンプーも特に色々試したりはしなかったけど、
筆記用具は別だ。

さて、僕はこれまでPILOTのHI-TEC-Cシリーズ(0.3mm)を愛用してきた。
何しろ社会人になってしまうと0.4mm以上の太さのペンなんて太すぎて使い物にならない。
仕事柄狭いスペースにものを書く機会が多いのかもしれないけど、
と但し書きをつけたうえで。

大体、0.5mmになってしまうだけで点単位でのインク消費面積が
(0.25)^2/(0.15)^2= 25/9 = 2.78倍になってしまうわけで、
不経済甚だしいではないか。いや、K話K題。
カラバリも豊富であり、結構長いとこ世話になってきた商品である。
このペンはある意味王道なのではないだろうか。


ところが最近になって強力な対抗馬が出てきた。
その名もSigno超極細0.28mm。
これの最大のメリットは0.3mm以下の細さを備えながら
ペン先が普通のボールペンのようにしっかりしていて、
安心して筆圧をかけた筆記ができる点にある。
ペン先が捥げる心配がないのは意外に大きい。
カーボンの伝票に書くのも怖くないしね。

ということで他に良い商品が見付からなかったら
こっちを主流で使用する方向にシフトしようかな、と思っている。
欠点は、"青"が全然自分好みの青ではないこと。
ていうか、ボールペンの青って群青みたいな色ばかりで
赤みが強すぎると思いませんか?俺はそれが許せない。

同じくボールペン状の尖端を持つシリーズとして
Pentel Slicciがある。こっちもまたカラバリ豊富で0.25mmと結構いい線いっているけど、
仕事で普通に使うには少々細くて手が疲れやすそう。
どちらかと言えば女子高生向きだね。光沢あるデザインが◎です。

というわけで、結構競争の激しい俺のペンケース。
しのぎを削って良いものを作ってもらいたいものです。
文具メーカの方、きちんと評価しますから
無償サンプルを10本くらい送ってもいいんですよ?
なんて、もらえるようになってみたい。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする