球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

抜くしかないって言われても

2009-01-19 | 技術
以前のエントリで(ちょうど一年くらい前だった)歯に穴が空いた、
なんて話をしたことがあったのだけれど、
僕が全く構ってあげなくてもそこから虫歯が頑張って進行したらしく、
今日歯医者に行ったところ親知らず残り3本の全抜歯を勧告されて
とてもがっかりした。

まだ痛くはないのだけど、
必殺"自覚症状がでたらもう手遅れの術"が発動した。
親知らずは治療するのが(器具が届かないので)困難なため
虫歯の兆候が見られたら進行の具合に関わらず抜くべきなんだそうだ。
なんだか最近この言葉ばかり聞く気がする。

よく肝臓は沈黙の器官だなんていうけれど、
どうせ"自覚症状が出たら手遅れ"なんて医者は言うのだから
どの道甘い希望を持って医者に行くことなんてできないのに。
そもそも沈黙じゃない器官なんてあるのか?

…と、少々うんざりしてはいるわけ。
しかし、転移を恐れるという原因で全摘出とかする苦しみからすれば
今回の件もまぁちょっとした経験くらいの位置づけな訳で、
誰もが通る道をまたちょっと遅れて通る僕がいる。






コメント (2)
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