球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

プロたちの闘い

2007-02-01 | 初期の投稿
企業秘密ってモノがあるのでそう簡単に仕事のことをここに書くことはできないけれど、
月曜~金曜まで出張だったわけだから、たまにはヤバくならない範囲内で
仕事について書いてもよいのだと信じて書いてみることにします。

僕がメーカー系の会社にいるということは皆さんもなんとなく知っていると思います。
製品が、試作段階から、徐々に完成に近づいていきます。
そうすると、いろいろなこと(要求スペックを満たすかどうか、
トレーサビリティなど)が厳しくなり忙しくなるわけです。

なんとなく仕事をしていたのに(自分の井戸の中にいたのに)
いつの間にか話がデカくなっていき、多くの人と仕事をするようになる。
今まで聞いたこともないような要求がなされ、
自分のしてきた仕事が想像以上に人を動かしていることを知ります。
(例えば、へっぽこな仕事をすれば想像以上に多くの人に迷惑をかけるとかそういった類の話です。)
そこで、仕事は自分だけでやるものじゃないってことを知ります。

それから、それまであまり理解していなかった
"知らないでは済まされない"
という言葉の意味を知ります。

多分、今まで怒られた中で"しらねぇよ、そんなこと"と
心の中で一度でも思ったことがあることは、全てその概念なのです。
そういった意味で、同じ失敗を二度繰り返さないということが徹底できただけでも、
それはとても大きな力になっていく。

明日は、それに関連して
"人は何故失敗しないようにするか"について考えた記事を投稿いたします。

本当は"ミエナイチカラ"というB'zの曲ばりの名を持った面白い話がありますが、
ちょっとそれはここで書くのは無理ですね。
コメント
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