球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

小野純平

2007-01-26 | マジメな話
今日は色々な仕事をそれなりにこなして満足。
NHKの一期一会なる番組を観て、それも満足。
ドキュメンタリーって面白いな…

アイドルと交流を繰り広げまくる身長150cmのニート男が
劣等感を払拭するために出会いを求めるという話でした。
身長の件でいじめを受けたり、女性に振られたりしてきて
何事にも後ろ向きな自分の過去とどうやって決別していくか…

出会いの相手が元女子相撲チャンピオンで、
他に部員が誰もいない状況でやってきて、他の学校などにも出向いて教えを乞い、
結果優勝を勝ち取れたとその女性は語っていました。
大勢に受け入れられないことをやっている人もいて初めて世界はバランスが取れているとも言っていました。
(この辺は、多分プラス思考と世で言われる特性。)

番組的にはそういう人の姿を見て、恐らく世に還っていく(であろう)
ニート君の姿を見送るところで終っていました。

さすがに人と会ったくらいのことでいきなりニートから変わりはしないでしょうが、
自分を頭ごなしに否定するわけでなく、でも前に進むための方法を背中で示してくれる人に会えて、
きっとニート君は嬉しかったはずだと思います。いい刺激を受けたってやつです。
よかったねぇ。



特に今問題となっているいじめの件ですが、過去にいじめを受けたことがありそうな人って、
結構見てわかることが多くないですか?
決別しきれず今に至っている人の多さを思うと胸が苦しいです。
まさかいじめは成長のチャンスだとまでは言いませんが、
それを克服できたら、とても魅力的な人になれると思うんですよね。

頑張れいじめられっこ。
頑張れいじめっこ、とは、いえない。
コメント
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