球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

詰め

2007-01-08 | 初期の投稿
今日は何故か新年大掃除を行いつつも、ルゼルのプログラムの手直しを行いました。
その一連の作業で普段の仕事よりも面倒なことがいくつかあり、煮干のように疲れました。
数え切れないくらいの2度手間が発生しているので、
今後繰り返さないようにフォーマットを統一する必要があるなと感じました。
ざっと項目を挙げます。

①「、」「。」or「,」「.」
読点と句点をどっちかに統一しろ、という話です。
特に理系出身では論文を書く際「,」「.」に統一することが求められる場合があるので、
それが普段の生活にも反映してしまっていることがあります。
(確かにプログラムの原稿ともなると結構どっちでもいい感じがしてしまいますね。)
ですが、こういうときに義務教育の成果を見せない人はいません。
大抵は「、」「。」に収まります。
で、仕上げの段階になって、『しまったぁ~ カンマかよ』と思う僕。

②添付ファイル
ここ数日何故か異様にネットが重い(連休にかこつけてなんか落としまくってるボケナスがいるのかもしれません)のですが、
何故か業者へのデータ送信に何度となく失敗。
6MB位のファイルなので重いといえば重いのですが、
いまどき6MBが送れないなんてことあるのか!?
2時間経って未だに送信できてません。今もその合間にこれを書いています。
1回運良く送信できたのですが、どうも情報の周知のためccにMLを入れていたら
それが原因で弾かれてしまったようです。

③言語の統一
これが凄まじく面倒でした。(まだ過去形になってませんが)
ドイツ語なら長調がdurで短調がmoll。これはOK。
英語なら長調がmajor、短調がminor。これもOK。
でもJohann Sebastian Bachが何語かなんて知るかよ…

一番イライラさせてくれたのはヘンデルのGeorge。
ドイツ語なら"ゲオルク"と読ませてスペルは"Georg"。
英語なら"ジョージ"と読ませてスペルは"George"。

でもってヘンデルの名前は
"ゲオルク・フレデリック・ヘンデル"で知られています。
ドイツですね。でも、彼は最終的にイギリスに帰化します。
彼の作品である"水上の音楽"は、"Water Music"であって"Wassermusik"ではありません。
英語です。
コイツは一体何がしたかったのでしょうか?
結局曲名も人名も固有名詞なのでここは混じっても仕方がないということで
割り切りましたが、それまでにウンウン唸ったり。

今まで言語をないがしろにしてきたことに痛い目を見たと言えばそれまでですが、
なんで音楽の世界は英語やドイツ語やイタリア語が(題名だけならフランス語)が混じっててそれが当たり前になっているんだ!?

というわけで今まで着手したデザイン関係の仕事の中で一番今回が耐えています。

"大変なことでも楽しい、編集作業は楽しいもの"、本当は今日はそう書くはずでした。
でも、X度手間の仕事なんて大嫌いです。(X:2以上の自然数)
成果がそれほどあがってはいませんが、X度手間に耐えている自分がちょっと偉い気もする宵。
コメント (2)
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